2日目:リスボン市内観光 2日目(金)曇のち晴 REのセテ・リオスバスターミナルへ場所確認も含めて、カルダス・ダ・ライーニャ行きの予約へ。 駅に着いたものの場所がわからず、立っていた警察官に聞いたら、見えるところまで案内してくれました。 (BTにはコンビニみたいなカフェがあるだけです。) 予約しようと思ったのですが、当日しか買うことが出来ないと言われました・・・たぶん。。。 長距離しか予約できないのかな? メトロに乗り、フィゲラ広場へ。 ゴトゴトゆっくりと走る市電に揺られて約30分でベレンに到着。 私が真っ先に向かったのはパスティス・デ・ベレン♪ 朝食代わりにナタとガロットを注文。 出来立てのナタはまだ温かく、パイ生地の表面はパリッとしているのに内側はモチッと。そしてクリームは軟らかくてとろけるぅ~。 うま~い!!と思わず声が出てしまうほど。 店内にはウサギ、小鳥、リスなどが描かれた私好みなタイルがびっしり。ナタの美味しさに雰囲気も手伝って、あ~来てよかったぁ幸せ(*^_^*) 広場を通り抜けて発見のモニュメントへ。 世界地図で日本を確認。飛行機でも1日がかりなのに本当に凄いなぁ。 残念ながらモニュメントはお休みで、上がることができませんでした。 歩いて5分、ベレンの塔へ。中に入ってみると、2階部分にはいくつもの大砲。 王族の居城になっていた3(4?)階部分の出窓ではカップルが仲良く語っています(ちょっと羨ましい)。 そして屋上まで出てみると、テージョ川からの風がとても気持ちよく、さっき見てきた発見のモニュメントその先には4月25日橋とクリストレイ反対側には、ジェロニモス修道院が見えます。 下に降りてきて川に突き出したテラスに出て塔を眺めると又違った感じ。バルコニー部分がとても綺麗です。 さて次は、ベレン地区メインのジェロニモス修道院。外観だけでも凄い迫力。。。 南門を眺めてみると、これでもか!!と言うほどの細かな細工。私にはちょっとやりすぎでしょと思うほど。 え~っとヴァスコ・ダ・ガマの棺が入り口にあるはずなんですけどえっ?どっち?? 同じような棺が2つあって一瞬考えましたが、船が彫られていたのですぐわかりました。 中央の祭壇には6枚の大きな絵画が飾られていました。今まで見たことが無い祭壇の造りで珍しいなと思いました。 中庭の回廊に入ってみてまたまた細かな細工にびっくり。しかも1本1本デザインが違います。 南国の木の実や船、海などをモチーフにした物が殆どでした。 次の目的地に移動する前に再びパスティス・デ・ベレンでナタの食べ収め。 カウンターは凄い賑わい。いったい1日何個のナタが売れていくのでしょうか? 再び市電に乗ってお次は国立古美術館へ。高台にあるため階段を頑張って登ります。 ココのメインはボッシュ。 見れば見るほど面白い絵です。ボッシュが15世紀の人とは思えない。斬新・・・。 メムリンクを見つけ、鑑賞。なんか落ち着くんです。彼の作品は。 スルバランはいまいち好きになれませんでした。 それよりも南蛮屏風がよかったです。解説がわからないのが本当にもったいないと思いました。 2時間くらい見学してさぁて次はどこに行こうかなぁぁ・・・。 グルベンキアン美術館に行こうと思っていたけどちょっと時間が足りないし、サン・ジョルジェ城やアルファマ地区に行くにも中途端・・・。 市電の25番線に乗りケーブルカーのビッカ線に乗り換えてバイロ・アルト地区へ、今晩のファドの予約をするために直接お店へ。 疲れたのでア・ブラジレイラで休憩。ペソアさんと記念撮影♪ 一旦ホテルへ戻り休憩して再びバイロ・アルトへ。 オ・ファイアのファドは21:30スタート。店内はほぼ満席。日本からのツアーで2組30名くらい来てました。 その方達が23:00頃帰った後にも、別の外国人グループ20名くらいが入ってきて常に賑やかな感じでした。 歌手がギター2人とお店の中央で、3曲くらい歌って下がる。ちょっと間をおいて次の歌手。 という感じで私は女性3回男性1回のファドを聴き、24時くらいにお店を出ました。 夜遅いし1人なのでどうしようかと少し考えましたが、本場リスボンで哀愁漂う貫禄のあるファドが聴けたのはとてもいい思い出になりました。 帰りタクシーにするつもりで出かけましたが、結局なんだか大丈夫な気がして、グロリア線とメトロを乗り継いで24時40分ホテルに帰りました。
なかなか充実した旅でしたね (久しぶりにログインしたのでパスワード忘れてしまったよ) 初めてのポルトガルとは思えない、慣れた感じですね! わたくしなんていつもテキトーなポルトガル旅行だったからなぁ。 え、REの切符、予約できなかったんですか! 2年前は到着したらすぐに次の目的地の切符を買ってましたが.....。 不便になってしまいましたね。 ベレンのナタの店、いいですよねー。 手前の方より、奥の方の席が好きです。 ああ、ベレンの塔、あの出窓はカップル用ですよね、ホント。 わたくしはいつも一人でしたね(泣)。 いつかステキな人とあそこで愛を語りたいです。 ジェロニモス修道院はわたくしの聖地であります。 回廊の2階の中央あたりに、ど迫力のキリストの像ありますよね。 入り口付近の柱のドングリの彫刻に触ると、金持ちになるらしいです。 一応触ってきましたが、御利益はまだないです(苦笑)。 ボッシュの祭壇画、あれはいいですね! この間学校の美術の課題にあの『聖アントニウスの誘惑』をつかいました。 調べていくうちに、あの絵には色々な意味があることとか 制作背景とかが分かって、今また観に行きたい気持ちで一杯なんですよ! ペソアさんの詩、なかなか好きです。 『ポルトガルの海』を持って旅をするとしみじみすることうけあいですね。 ファド! オ・ファイア行ったんですね! 満喫されたようでなによりです。 ホントに心にしみますよね、ファドは。 リスボンは治安がよかったでしょう? 夜一人で歩いてもへっちゃら。
Re: なかなか充実した旅でしたね こんにちは~!お返事ありがとうございます。 >え、REの切符、予約できなかったんですか! 聞き間違いかもしれませんが、ちゃんと日にちと時間、行き先のメモを見せたので通じてるとは思います。 でもNOと言われたのでおそらく出来なくなったのだと思います。 ベレンのナタのお店は、トイレに行ったときに、こんなに広かったんだ~と驚きました。 サービスエリアの休憩所並みの座席の多さとトイレの広さでした。入り口からは想像できない奥行きでした。 ジェロニモス修道院のキリストは、ちょっと怖すぎて、写真が撮れないくらい。生々しかった・・・。 どんぐりぃ~!!知りませんでした。 ご利益ものは色々触ってきましたが、(ブリュッセルのセルクラエス、カレル橋のネポムツキー像、ベローナのジュリエット・・・。) 今の所ご利益ないかな。きっとこれから?? ウィーンの造型美術アカデミーでボッシュを見た時も、動けなくなりましたけどここのも凄かったです。 奥が深いんでしょうね~。是非課題発表してください! ファドも本当に行って良かったです。1人でも大丈夫だったし。でも予約は必要ですね。金曜日だったからかもしれませんが、ほぼ満席でした。 治安も心配しましたが、12時過ぎてもあまり怖い感じがしませんでした。 これが、ローマやパリだとちょっと怖くて、メトロに乗ったり出来ないんですけど、あっブリュッセルもちょっと怖かったかな~。 リスボンはなんか大丈夫でした。