コンセント&プラグ お使いの充電器が海外用か否かにこだわっておられるようですが,別の観点からのコメントを. イギリスを旅行して,個人宅に泊まるのではなく,ホテル,B&Bなどの宿に泊まる場合,日本の電気器具がそのまま使える100~110Vの電源を得ることは容易なんですよ.ただし,ドライヤーなどの大電力を使う器具は絶対に駄目で,電気シェーバーやデジタルカメラの充電器などの省電力用器具に限ります.詳しく調べた訳ではありませんが,30Wくらいの器具が使えると考えれば安心でしょう. それは,バスルームの中にある電気シェーバー用の電源用コンセントで,だいたい3つの穴があって,そのうちのどの2つを使うかで100~110Vあるいは220~240Vの交流が得られます.そして,穴は一見丸く見えることが多いのですが(丸棒2本のプラグも入るようになっているため),日本の電気器具のプラグがそのまま差し込めます.ですから,そこにデジタルカメラの充電器のプラグを差し込めばいいのです.お持ちのデジタルカメラ用充電器が100~240V対応であれば,どちらの2つの穴に差し込んでも構いません. ホテルなどある程度の規模の宿ではバスルームの鏡の横とか,洗面台周りを見ればこのコンセントがありますが,小さなB&Bなどでは,鏡の上部に取り付けられている証明器具と一体になっています.これまで長い間イギリスを旅してきましたが,少なくとも私の泊まった宿でこうした電源が用意されていなかった例はありません.もっとも,勘違いをした旅行者が大電力を使うドライアーのプラグを差し込んだために,中のフューズが切れていて.機能していない場合もありますが(過去僅かに一度だけ経験あり),宿に言えば,まともな宿であればあるほど,すぐにフューズを取り替えてくれます. 従って,イギリス用のプラグ(BF形というものです)を持って行かなくても,シェーバーやデジタルカメラなどの充電器などはまず大丈夫なのです.事実,私は万一のことを考えてBF形のプラグを持参していましたが,殆ど使ったことがありません. なお,ケーブル(=コード)も,海外用と称して電気店で売っていますが,それを買わなくても今のままで十分な絶縁耐性があるので問題はありません.まあ,それほど高いものではないので買っておけば精神衛生上は良いのかもしれませんが,私はずっと日本のままで使っています. (ちなみに「コンセント」は和製英語です.イギリスでは,power pointあるいはsocketといいます.米語ではoutletで,イギリスでもoutletで通じることがあります)
Re: コンセント&プラグ え。じゃあプラグを買う必要もないということですか!それは初耳です。私のデジカメの充電器は240Vまで対応していました。 ドコモの携帯電話をレンタルするのでそれのプラグもレンタルして、もし一体化していなかったらデジカメにも使おうと思っていたのですが、携帯の充電器も小電力なのでしょうかね。ご存知ですか。 ケーブルのことはガイドブックにものっていなかったし、まったく考えていませんでした。ということは多分あまり必要性はないのでしょうね。あと、ヘルツというのは何なのでしょう。関係はないのでしょうか。たしかイギリスと日本は50だったような気がするのですが
ヘルツ(Re^2: コンセント&プラグ) >あと、ヘルツというのは何なのでしょう。関係はないのでしょうか。たしかイギリスと日本は50だったような気がするのですが 日常まったく気にしなくていい単位ですので、お気楽にお読みください。^^ ヘルツとは、家庭・工場などで使う電気の周波数の単位です。 私の子供の頃はサイクルと言ってましたが、電気史上有名な(多分ドイツ人)ヘルツさんの名前を単位につけたんです。 関東では50Hz(ヘルツ)ですよね。 家で使う電気は交流と言って、時間をX軸に、電圧をY軸にグラフを書くと、バイオリズムと同じ様なサイン関数(高校数学で出てきましたねえ)になります。 で、そのバイオリズム見たいな波が1秒間に50回繰り返すと言う事なんです。 この繰り返し回数(周波数)ですが、関西では60Hzです。 概ね静岡-糸魚川ライン・・・所謂フォッサマグナと大体同じ境界線で50Hzと60Hzとが分かれている様です。 で、文系の人が酒を飲んでこれを話題にすると、地形の関係で周波数が違うのでないか・・・と結論付けるそうですが、勿論そうではありません。 明治に初めて発電機を輸入した際、西日本と東日本の電力会社が各々アメリカとドイツからから買ったのが間違いの始まりで・・・周波数が違うとモータの回転数が違ったりするので昔は引越しの時色々大変だったようです。 http://www.akarisenka.com/mame/mame_5060hz.htm ですが、今は直流(電池と同じ)で動作する機器がほとんどなので、周波数を気にすることが無くなったています。 周波数が変わっても、電圧が倍以上になっても問題なく使える・・・結構な時代です。
Re: コンセント&プラグ なるほど、コンセントは和製英語ですよね。いや、お恥ずかしい。 なお、変換用のBF型プラグは毎回持参しております。そこに三又ソケットを差し込み、そこにデジカメのバッテリーチャージャーを直付けしております。 PCを持っていくときは、私も日本用の細いACケーブルを三又ソケットにつなぎます。幸いなことに、今まで火を噴いたことは一度もないですね、メーカーに聞けば、海外用の太いケーブルを使え、と言うでしょうが、、、。^^;
発火・発煙 昔のToshiba Libretto、確か60か70の頃だったと思いますが、ACアダプタは240V対応でもケーブルが110Vまでしか対応しておらず、実際火を吹いたとの報告があったと思います。今はそんなことないのでしょうが、成田で海外用の太いケーブルを見て、つい買ってしまいました。
字句訂正 《第2段落》 ×省電力器具 ○小電力器具 《第4段落》 ×証明器具 ○蛍光灯照明器具