レポート

日本の自動車ナンバープレート

公開日 : 2007年02月09日
最終更新 :

「格好悪い」とつくづく思う。

これではせっかくのドイツ車はもちろん、レクサスなんて台無しである。

近年の国産車は、欧州思考の基本設計及びデザインを強く醸し出している。例えばアベンシスのボディは完全にアウディA4を意識しているし、マークXのクラウン以上のロングホイールベースぶりはまさにBMW3シリーズに対抗したものである。


車好きの多くにとって走行性能はいうまでもないが、デザインの美しさや、それがその国と地域の街並みや走行及び駐車風景のステージに合っているのか、等もまた大切ではないかと考えるだろう・・・

例えばミラノの裏路地に停めてある日産マーチは格好良い。これは明らかにナンバープレートが大きく関係している。このナンバープレートならば、たとえヤマダ電機の駐車場に停めてあっても人目を引くだろう。まあ前車がそうなればわからないが。

一方、銀座の高級クラブに横付けされるSクラスのテールにあのナンバープレートはない。品川なら未だしも少々外れた地方の名が見えただけでもちょっと引いてしまう。なぜだろう?漢字やひらがながマッチしていないのだろうか?


そこへ来ると日本のナンバープレートの見ばえの悪さは、せっかくの世界の名車の外観を損ねてしまっている大きな要因であると考えざるを得ない。
日本の女子学生が有名ブランド物でフル武装して成田をぶらついているのに似ているような。


いずれにしても、そろそろ日本のナンバープレートもフルモデルチェンジを願いたいものである。
http://cent-21.com/car-tag/

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