ホームステイ先に延泊する手もある

私が、以前パリ郊外のお宅に2週間ホームステイしたときは、延泊させてもらいました。

まず、最初の日に、たいてい、話題として、いつ日本に帰るのか、聞かれます。
で、航空券は、ホームステイ終了より、4日あとに取ってあると説明しました。

家の人から、じゃあ、どこかに旅行するつもりかと聞かれて、予定はないけどパリ近辺を観光するつもりだ、と答えると、ホテルは予約してあるのか、してなければ予約してあげましょうか、などという話になり、私が、
もしよければ、お宅に泊めてもらえるとありがたいのですが「J'aimerais rester chez vous, si vous êtes d'accord.」とお願いすると、もちろんいいですよ「Bibn sûr ! D'accord.」と言ってくれたのです。
結局、4日間、そこのお宅に、延泊しました。

料金は、そこのお宅が、斡旋業者もしくは学校(organisation　と言っていた)から受け取る料金にしてくれました。
2食付きで、ホテルの最安値よりだいぶ安い程度にしてくれました。

全てのホームステイ先が、こんなではないかもしれませんが、日本からホテルを予約していく必要はないです。
家庭に泊まった方が、夕食あとなど、話をしたりして、語学向上にはいいと思います。

この希望は、フランスに着くまでは、ホームステイ先に言わない方がいいです。
正式になると、学校なり、斡旋会社に連絡しなければならないかも知れず、横槍が入るおそれなきにしもあらず、あくまでも、steam さんとホームステイ先との個人的な話しで決まったとなるようにした方がいいです。
一般的に、南仏の人は、人情に厚いようで、「魚心あれば水心」という感じでしょうか。

それと、Vence と Saint Paul de Vence を観光するなら、ニースからバスで往復で一日で観光できます。
私は、別の年にパリから行って、一日で二つの町を観光しました。
(十分時間はありました)
Venceの教会にある画家マチスのステンドグラスはたいへんきれいです。
海草みたいに見えているのは、サボテンの花だそうです。(教会の人に聞きました。)

Venceにどうしても特別に泊まる必要があるのならば話は別ですけど。
また、ニースにいた方が、もう一日、ニース近くの別のところが観光できると思います。