カーリエと大城壁

カーリエジャーミーは、タクシーで行かれるといいかも。ただ、エディルネに続く大通りからは少し入ったところにあります。このあたりは観光客も多いので、タクシーはすぐに拾えます。
ロティーは私は知りませんが、ここからテオドシウスの城壁へは、トプカプ門のあたりか、黄金門が見るにはよいと思います。
私はかつてカーリエから車でエディルネ門(門はありません)を出て、城壁に沿って左に曲がり、延々と続く城壁を左に眺めながら、黄金門まで行きました。黄金門の辺りはタクシーが少ないので、待たせておいて城壁内を見学しました。このあたりは、ロマ族と思われる人もいますので、持ち物などには注意したほうがいいと思います。

http://www.st.rim.or.jp/~kiseo/

も見てみてください。

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1件のコメント

  • Re: カーリエと大城壁

    マキシマスさん、アドバイスありがとうございます。アジアサイドにも魅力を感じていたのが、また旧市街西の方に気持ちがグラッと傾きます。
    私がトルコ特にイスタンブールに行きたいなあと思ったきっかけが塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」に魅せられたからで、舞台はまさにテオドシウスノ城壁です。ああ、やっぱりビザンチン帝国を偲ばせるカーリエジャーミー&テオドシウスの城壁?気持ちがチヂに乱れます。
    ホームページ見せて頂きました。うらやましー!!

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    永遠のイスタンブール

    私が初めてイスタンブールを訪れたのは18年前で、きっかけは岩波文庫版の「ローマ帝国衰亡史」(ギボン)を読んだことでした。中でもユスティニアヌス帝のある5巻、そしてメフメット2世のコンスタンティノープル攻略のくだりがある10巻がとても面白く、私をトルコへ、イスタンブールへ誘ってくれました。塩野七生さんの最近刊は読んでいませんが、多分ギボンの著作なども参考にされているのではと思います。
    メフメット2世のコンスタンティノープル攻めの戦略は3つに絞られるでしょう。一つは、ルメリヒサール建造によるボスポラス海峡制圧、二つ目が当時世界最大の大砲を使ったテオドシウス2世の城壁攻め、そして3つめが、鎖で封鎖された金角湾への軍船の山越えです。
    イスタンブールを訪れるとき、この歴史的な大攻略がどのように行われたのかを史跡を訪ねながら想像すると、いまでもワクワクします。
    なかでもテオドシウス2世の城壁のトプカプ(大砲という意味)のあたりは、二重の城壁の残り具合、望楼の崩れ具合、門の保存状態などをみるのに格好の場所ですよ。