Re: リーガル(フォーマル)ウエディング・ミラベル宮殿

ミラベル宮殿の方は行ったことがあります。
旅行会社はMIKIツーリストが扱ってくれます。

手続きには半年ほど必要です。今から計画して、6月に間に合うかどうかだと思います。すでに、6月や曜日によっては予約で一杯かも。
1日に行える組数が決まっているのと、シビルは週に2日ほどしか行われません。

以下、(本人)は本人が行う部分、(会社)は旅行会社が行ってくれる部分(別料金の場合と込みの場合があります)。
まず、独身であることの証明が必要なので、戸籍謄本を取得(本人)し、それをドイツ語訳(会社)してもらい、アポスティーユを取得(会社)します。アポスティーユとは、日本語文を正しく翻訳されているとの外務省の証明書です。
それらの書類と希望日をザルツブルク市に送付(会社)します。
そしてザルツブルク市からOK回答が帰ってくるので、そこからは、セレモニーの場合と同じです。

ホテルを決めて、レンタル衣装のサイズなどを伝えて、ビデオや写真のオプションを決めます。(日本で流行っているフロックや白のタキシードなどは有りません。ドレスもあまり種類は選べません。)
確か、ザルツブルクへの前日入りは不可だったと思います。
式のために持参するものは、靴、女性のドレス用下着類、メイク道具が必須です。メイクさんは本人の化粧品をベースにメイクを施してくれます。

現地でのスケジュールは
前日 衣装合わせ、打ち合わせ、衣装の配達などがあります。衣装はホテルに届けられます。

当日 朝 ホテルにメークさんが到着、女性はメークを行ってもらいます。男性は自分で行います。(男性も頼めるのかも?)
次に車(ワゴン車)が迎えに来て、ミラベル宮へ行きます。
次に簡単に身支度を整えて、控えの部屋に通され、簡単に説明を受けた後、準備ができれば式場に入ります。式場では、本人、通訳、市役所職員数名と参列者で行われ、キリスト教の司祭さんなどは居ません。
市役所の方が、簡単に話をして、「ハイ(ヤー)」と答えて、市役所のノートに署名して、指輪を交換して終了です。
終了後は写真撮影などを行い、馬車またはハイヤーでホテルに戻り終了です。夕方には写真も出来上がります。

帰国後、書類を自分が住む市役所に提出したら、シビルの場合は、現地で式を挙げた日に入籍となります。
戸籍には「オーストリア国の方式により婚姻」と記載されます。

たぶん、安い料金の所はドイツ語訳の料金が別だったり、女性のメークが別料金だったりするのではないかと思います。

ザルツブルクへは、ドイツのミュンヘンから鉄道でも行けます。
ザルツブルクの駅から有名なホテルは歩ける範囲にあることが多いので、空路で行くよりは便利だと思います。
こんな感じですね。

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1件のコメント

  • 07/01/29 19:14

    更に質問があります

    丁寧なご回答ありがとうございます。
    色々な手配会社に問い合わせているのですが、各社違う事を言っているのでよくわからないところがあります。
    ミラベル宮殿でのリーガルで日本人が挙式可能なのは、火曜と金曜の午前中のみらしいのですが(一部土曜日も出来るとか出来ないとか…)、

    A社:10:45~と11:45~の1日2組

    R社:現地オーストリア人の挙式の合間に行うので時間は未定。なるべく良い時間を手配するよう努力している。R社では1日1組のみ手配との事

    E社:6月など気候が良くて人気があるので、15分刻みで1日に11組も挙式していて慌しい。挙式後の市内観光はドレス着たままザルツブルク城行きのケーブルカーに乗って行く。まるでドレス着て清水寺(清水の舞台)にいくようなものだ。

    …と各社で違うようですが、本当のところ、1日にどのくらい挙式しているのか判りません。結構な値段なので、ひっきりなしに挙式をしていたり、ぞろぞろ花嫁がいるような状況ならやめようかとも思っております。

    写真で見る限りでは挙式場の大理石の間も庭園も綺麗なのでミラベルを希望しているのですが。
    挙式数や市内観光などの感想を教えていただけませんか?
    手配会社はE社を除いて良い事しか言わないので本音が知りたいです。

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    Re: 更に質問があります

    >A社:10:45~と11:45~の1日2組
    うちも、こんな感じで聞いていました。
    オーストリアの方とは別の日だと聞いていました。
    ただ、うちは、12月だったので、数ヶ月ぶりの日本人客だったそうで、もちろん、その日は我が家だけでした。

    終了後、馬車で市内をパレード、市民からは大注目でした(笑)

    >R社:現地オーストリア人の挙式の合間に行うので時間は未定。
    >なるべく良い時間を手配するよう努力している。R社では1日1組のみ手配との事
    合間ではないと思います。少なくとも数年前までは・・・・

    >E社:6月など気候が良くて人気があるので、15分刻みで1日に11組も挙式していて慌しい。
    >挙式後の市内観光はドレス着たままザルツブルク城行きのケーブルカーに乗って行く。まるでドレス着て清水寺(清水の舞台)にいくようなものだ。

    かなり、目が点です。15分では終わらないと思います。控え室に花嫁ばかりになり、大変な騒ぎになると思います。
    一応ザルツブルクでは、この結婚式を重要な産業として位置づけているようで、市役所からザルツブルクの本(日本語)のなどもくれる力の入れようなので、そんな雑なことはしないと思います。

    三食さんが自分で取る旨、書かれていましたが、ミキツーリストさんでは、宣誓書、具備証明書なども代理で取ってくれました。
    アポステーユは外務省に行ける滅多にないチャンスなので、社会見学と思い、自分で行きました。

    時間割はこんな感じです。写真撮影を希望する場合は1時間ほどプラスになります。
    08:30  ヘアー&メイク(オプション)
    10:30  セダンでホテル出発
    11:00  挙式開始
    11:30  シャンパンで乾杯
    12:00  馬車でホテルへ

    ミキツーリストさんに聞いてみてはいかがですか?
    個人的には失敗もなく、本当に円滑に事が運んだので信頼しています。

    また、最大手のワタベに聞いてみると、だいたいの事が分かるのではないかと思います。

    ザルツブルクは高層ホテルが無いので、ホテルの部屋が値段の割には狭いので、身支度が大変です。

    何でも、聞いてください。良い挙式を期待しています。