滑り出し とりあえず今回は前から滞在してみたかったTraben-Trarbachに宿を取りました。 宿はPP&Mさまにご推薦いただいてEhsesさんのApartmentを予約していました。 ここ↓ http://www.weingut-ehses.de/ 駅までのPick upをお願いしてあったので、フランクフルト空港駅から電話を かけると、「へ?何のこと? I don't know.」なーんて言われて冷や汗もの でしたが(プラットホームで電話してる横でヘンなに~ちゃんが『1 Euro ちょうだい』とか言ってるし、片言の英語がうまく通じず案外電話代がかか りそうで、ポケットのコインを探さなくちゃあいけないし、列車はすぐ来そう だし、で焦ること焦ること...) どうやら無事に列車に乗れました。
Traben-Trarbachの駅 支線に乗り換える頃はもう真っ暗で、「風光明媚な」モーゼル沿いの景色は 全く見えないけれど、窓を通り過ぎる家々の灯りがとても嬉しく、「ああ ドイツに来たなあ~」と旅情を掻き立てる。 今回の到着は年明けすぐだったので、街やお店やお家の中ではクリスマスの イルミネーションがまだそのままで、クリスマスに来られない私にはとっても 嬉しい♪ 教会や街の広場でもKrippeが必ず飾られていて、特に私は信者ではないけれど 見入ってしまう。 Traben-Trarbachの駅は想像どおりの小さな駅(というか線路がなければただの 停留所)で、駅まで迎えに来て下さった宿の奥様が声を掛けて下さったときの 嬉しかったこと! 真っ暗なのが残念だけれど、広場のもみの木のデコレーションとRathausのライト アップがいきなり観られてよかった。
宿 それで、宿ですけれど、こんな快適なところも珍しいと言っても過言ではない ほど快適でした。 さすがは長期滞在型のApartmentだけあって、ベッドルームの他にリヴィング ダイニングがついていて、ゆったりとくつろげるし、部屋は広くて清潔で明るい し、「暮らすように滞在できる」場所です。 三泊しかないのが非常~~に残念。 暖房もしっかり効く(小さな宿ではこれは重要)上に乾燥しないし、シャワーの お湯は熱くてたっぷり出る(・・・小さな宿ではこれも重要)し。 そういえば今回は帰国するまでただの一度も静電気が起こったり、ノブを触った 途端”バチッ!!”っていうのもなかった。 暖冬にも助けられたかな。 醸造家のお家だけあって、倉庫や地下室もものすごい。良いものを見せて頂きました。 今度も絶対ここに来て、「暮らすように滞在」したい。