Re: 月面反射通信(EME) ひろびろさん、お早うございます。 月面反射通信をするために現在やっている人は殆どの人が1KW送信機を使っています。 パラボラを自作する人もおりますが、多重の八木アンテナを使っている人が多いのは既製品の組み合わせがしやすいためです。 衛星経由の通信は低電力でも割合簡単に出来ますが静止衛星ではないので衛星が上空を通過する短時間です。 ドイツが極軌道の高高度衛星を上げるニュースがありますが遅れています。 月面反射に私が踏み切れないのは大型アンテナのため短波を犠牲にしなければならないので、踏み切れないです。 月面反射は衛星よりは時間が長く出来ますが、主に電信になります。 外国での運用はアメリカ始め条約でかなりの国と相互運用可能です。 今度大臣になった渡辺議員も前に議員になる前にカンボジャのDXペデイションに参加した事があります。 今をときめく人達で以前やっていた人も何人かおります。小渕元首相も若い時に世界一周したことは知られていますが、 矢張り免許を持っていました。 小渕さんが首相時代に前ヨルダン国王の葬儀に出席しましたが、フセイン国王は割合熱心なアマチュアでした。 コールサインは簡単なJY1単純でした。 世が世ならオーストリア皇帝になるオットーハプスブルク氏は昔からのアマチュア無線家として有名でしたが、私は受信をした事も無いです。 一時国外(ベルギーだったと思いますが)に追放されていました。 今年94歳になりEUに一役買っているようです。 私は外国へ行くときは短波受信機を持ってNHKの国際放送は聴いてていますが、 無線機を持っていった事は1度もありません。完全に観光と無線は切り離しています。 今度の旅行でパソコンを持って行きましたので短波受信機を使うことも少なく、もっぱらインターネットでNHKを聴いていました。 時代はどんどん変わります。もたもたしていると掲示板の情報も直ぐ古くなってしまいます。 11月4日にスイス、ルツエルンの交通博物館へ行った時にはそこに設置されているアマチュア局の人と話をしてきました。 私は彼と交信した事はありませんでしたが、同じ趣味で初対面のような気はしませんでした。 この際未だ公開していなかった交通博物館の写真を数枚追加します。 1時間後くらいに次を開いてみてください。 http://www.c-player.com/ac45785/message/200701?format=thread
Re^2: 月面反射通信(EME) 長く世界中のアマ無線家と通信したことがある方は、自分の無線機のシャックに座っていたといっても、心はグローバル思考なのでしょうね。従って、旅先での楽しみなど一般の方以上のものがあるように思いました。 一頃はアマ無線は暗い趣味のようにいわれた事もありましたが、なんの趣味でも長くやられている方というのは尊敬できますし、暗いというイメージを払拭して積み重ねたものがあるのでしょう。 3年前の夏、2度目のスイスという事でルツエルンとその近郊めぐりをしましたが、交通博物館には行っておらず、今はチョット惜しいことしたと思いました。