もっと楽なシステムかも。

では先ず、ちょっとワイキキのダラー社に電話をして聞いてみたところ、シェラトンワイキキからは道路5本程離れている所に営業所があるらしいのですが、送迎バスでホテルから営業所までの送り迎えを車貸し出し前後共してくれるそうです。一番早くて午前7:30にお迎えを頼め、一番遅くて午後8:00までなら車を返した後ホテルまで送ってくれます。日本では車を借りた事ないのでシステムは全くわかりません。

ちなみに私はアメリカ東部のボストンに住んでいて、アメリカ国内なら電話かけ放題の回線なので、簡単にかけられるのです。

一日で遠くまで行けますが片道総合何時間までのドライブに押さえたいかによりけりだと思います。
ウミガメはワイキキの正反対の北、ハレイワの町外れになりますが、なれない運転でゆっくり行くとすると2時間半は軽くかかります。周りの海は波が激しく高く、サーフィン上級者向けというところ。
まあ、冬場はどこも波が強いんですが。
ハレイワ自体が可愛い町並みなので、サーフィンをしない私と母は地元のレストランやお店に立ち寄り楽しめました。
ただ、その辺りでしゃれたバスタオルを値切って買った後ワイキキ辺りのインターナショナル マーケット プレイスで同じ物を見ると、値切らずともさらに安かったので、ハレイワの物価は安くは設定されていないともいえますね。そこへ行くまでの途中、ワヒアワ植物園、ドール パイナップル プランテーションなどがあります。

個人的にはハワイ プランテーション ビレッジが印象的でした。
www.hawaiiplantationvillage.org
飛行場から北西の方にあります。サトウキビ農園時代と各国の移民者達(日系含む)の歴史文化を日本人ガイド付きで回れます。移民者達の苦労と知恵を知り、家族全員行ってよかったと感動しました。エンターテイメント性はゼロ。
日が高いうちのドライブとして、東海岸を回るのも美しいのですが、
道路が高い崖で軽くアップダウンのあるくねくね道なので、みんなが海岸沿いに歓喜している間、運転している人はほとんど景色を見れません! いちいち止まるしかないです。西海岸方面は比較的穏やかです。

そうそう、海について。どこも美しい海だらけの中、波の静かな万人向けアラモアナビーチだけはにごって、新聞紙の破片やゴミなどうっすら浮き、早々に立ち去りました。

今も手元にある雑誌ハワイ アイという現地でもらった日本語のガイドブックが未だに重宝しています。www.Hawaii-Ai.com
それに結構親切な地図が載ってますよ。

ところでいつ頃あちらにいらっしゃるんですか?お急ぎですか?
もし北のハレイワを目指すのであれば後ほどウミガメ遭遇への詳しい行き方をお知らせします。地図に載っていないので本当は口答での説明が一番ですが、文章でも大丈夫でしょう。単純な道だと記憶していますから。

シニアの方々のショッピングも問題なくできますよ。
ツアーで行く予定のショッピングモールなどでも良いでしょうが、
それぞれ個性が違います。デパート感覚のアラモアナ センター、お祭りの出店感覚なインターナショナル マーケット プレイス、港に位置するなぜかいつも混雑していない個性的な店揃えのアロハ タワー マーケット プレイス。

どこであれシニア割引を見かけたらパスポートを見せてみてサービスを受ける事も可能です。

最後に車。一日だけならガソリンは時々見かけるフルサービスのスタンドに立ち寄るのをお勧めします。「レギュラー、フィルアップ、プリーズ」で満タンに。無人な所であれば他のお客さんが教えてくれますよ。 ハワイ アイという雑誌でも車についての細やかな説明がなされています。 例えばパーキング可、ただし何時から何時までを除くだの何曜日は除くだのと言った条件付きの標識に注意。それに限らずやたら条件付き標識が多いのです。   黄色いスクールバス(に限り)が子供の乗り降りをさせていたら追い越さずに完全停車でバスが動き出すまで待つ。 書かれていない事では、アメリカでは前方の信号が赤でその下辺りに特別サインがなければ一時停止した後右折できます。じっとしているとクラクションを鳴らされます。もし"NO TURN ON RED"を見たら右折は青になるまで待ちます。"DETOUR"は通行止めなので回り道。

またもや長くなりましたが、プリントアウトでもなさってゆっくり読んで下さい。

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1件のコメント

  • ありがとうございます!

    たびたびすみません。
    電話までしていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
    こういう目に見えないやり取りの中にも人柄をうかがえることにただただ感謝です。

    書いていただいたのを参考にすると日本とシステムはほぼ同じ、もしくは言われるようにかえって簡単なように感じました。

    いただいた情報もプリントアウトして持っていくつもりです。
    ハワイアイのHP見ました。標識のことも詳しくのっていますね
    聞かなければ知らずにいることばかりでした。

    行くのは2月2日~6日です。
    甘えてばかりで申し訳ありませんが、ウミガメ遭遇への行き方教えていただけますか?
    こうして教えていただいたことを頭にいれていくうちに じょじょに現実味がでてきて 一人旅にはないワクワクさを感じています。

    本当にありがとうございます。
    何度も読んでしまいました

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    ウミガメ

    こうして地図を片手にハワイのお話をするのは楽しい限りです。

    早速ですが、ワイキキから H-1 Westをしばらく走ります。
    H-2(North)がでて来たら今度はこれを北へ上がります。

    このハイウェイが終わる所で今度は R80(ルート80)にのり、
    右手にでてくるワヒアワ植物園を通り過ぎ、橋を渡ります。

    そのまま R99 である Kamehameha Hwy.をさらに北へ。
    手前の右にハレイワ バイパスがでたら無視して左側を走るとすぐ、
    ロータリーがでてくるのでR83(これもKamehameha Hwy.)にのり、
    小さな短い鉄橋を渡るとハレイワの町に入ります。

    両側に店が続くR83 Kamehameha Hwy.を抜け
    店がなくなって来た頃、三叉路のような道にでます。

    右は先ほど無視したハレイワ バイパス、左はそのままR83。
    この三叉路を左のR83へ道なりに曲がります。

    そこから、右は小さな家か雑木林が続き、
    左は木の茂みから海が見えます。

    このような光景に入ってからは、道路の右路肩に車がいっぱい
    止まっている所があるか、注意して見ておきます。
    もしくは車がまだ停まっていなくても
    2、30メートル程の車が停められるスペースのある所。

    もし目に留まれば駐車し、注意深く道を渡り、崖の下を覗いてみます。
    もしサーファーでない人々がいたらそこがウミガメの場所です。
    人がいない時でもカメはいます。

    私達がいく時はいつも人がいなくて、さんざんカメと写真を撮って
    いると人々が増えてきます。時間帯によってはウミガメ保護の方々が
    カメと人のトラブルを避けるため監視しています。

    その後私たちがよく使うルートは、R83で東海岸に回って進んだ後
    R63 Likelike Hwy.又はR61 Pali Hwy.にのり、
    ハワイの山の景色を谷から楽しみながらワイキキまで走ります。
    東海岸でもこの帰り道の北の方は南に比べ運転しやすい道です。

    もう一つだけ、チップですが、レストランによっては清算時
    予めチップがレシートに明記されている事があります。
    注文した食事の下の方などにチップではなく別の言い方で
    表されています。特にワイキキ周辺ではチップの二度払いに気をつけて下さい。

    ユーザーネームをクリックすると自己紹介の欄がありますが、
    私は家族代々から受け継ぐ旅行好きです。

    他にも私でわかる事でしたらお答えしますが
    特になければこれで失礼します。
    楽しんでいらして下さいね!