皆様、こんばんは。 出発前はいろいろとお世話になりました。 実は私は、こねこ*ねこねこです。 なぜか元の名前でログインできなくなってしまいました。(笑) このまま福田猫実(ふくた&ねこみ)という二匹の猫の名前を くっつけた変なHNで登場しますのでよろしくお願いいたします。 今回もスタンプラリーで行ってきました、ヨーロッパ。 あと二日あったらベルギーとチェコにも行けたのに~と 帰国後とても悔しい思いをしています。
Day 5 トルコからドイツへ 今日はいよいよ本命のヨーロッパへ飛ぶ日である。 9日間という短い日程なのに、飛行機の関係でトルコで半分以上過ごしてしまった。 ホテルからイスタンブール空港までのミニバスを昨夜予約しておいたのだが なんとなく嫌な予感がして、チェックアウト時、ホテルの人に確認の電話を入れてもらった。 『予約はキャンセルされているそうです。サッカー客で一杯で車が無いんですって』 が~ん。それならそうと早くそちらから連絡して欲しかった。 このいい加減さは東南アジアのどこかの国に似ている…。 フロントのお姉さんが気の毒に思ってくれて、特別にホテルの車を手配してくれた。 本来20ユーロのところを7ユーロでいいと言う。厚意に感謝し空港へ。 ああ、なんだかとっても疲れたトルコの旅だった。 トルコにさよならする時はとてもホットした。 ドイツのフランクフルト空港に着いたのは夕方だった。 とは言っても日が暮れるのは夜9時近くなのでまだまだ明るい。 さあ、ここからスタンプラリーのはじまりだ。自分でも笑ってしまうが 2日半しかないのに本気でドイツからベルギー、フランス、チェコへ行く気でいた。 とりあえずフランクフルト空港駅からスイスとの国境近くにあるFreiburgを目指した。 私はヨーロッパの移動はいつもユーレイルパスなどのパスの類を使用する。 いちいち切符を買う手間が省けるし、気分で行き先が決められるのは快適である。 元が取れないからやめた方がいいと言う人がいるが、 元をとろうなんてセコいことは考えたことが無い。 元を取ろうとしなくても私の場合、スタンプラリーが趣味なので いつの間にか元以上取れている。(笑)
Day 4 サフランボルからイスタンブールへ サフランボルで一泊後、お昼のバスでまた7時間かけてイスタンブールに戻ることにした。 その前にやはりATMで現金を引き出そうと、広場そばの銀行に行ったのだが 『ゴメン、ゴメン。お金を入れ忘れたので使えないよ』と銀行の人に言われた。 さすが、トルコ。一筋縄では行かない…。 ほぼ満席のバスはまた7時間かけてイスタンブールへ。 『どこで降りるんだ?』と車掌(?)に聞かれ、スルタン・アフメットと答えたのが運のつきだった。 イルタンブールまであと20キロくらいのところで突然おろされミニバスに乗るように指示された。 一瞬不安になったが『スルタン・アフメット』と言ってただうなづいている。 ところが乗ってみると乗客はみなハレム地区に行く人ばかりでこのバスはハレム行きだという。 ハレムってどこさっ。嫌~な予感がして地球の歩き方の地図をみてガーン!!! スルタン・アフメットとハレムって海峡を挟んでいて、しかも陸路だと10キロはある。 イスタンブール初心者の私にハレムからどうやってスルタン・アフメットに行けというのだ…。 ああ、あのまま素直にバスを降りずに乗っていればバスターミナルから地下鉄とトラムで楽に帰れたのに。 日も暮れはじめますます不安になった私は、ミニバスの乗客たちに どうやってスルタン・アフメットに行けばいいか尋ねたのだが 英語がわかる人はほとんどいなかった。唯一英語が話せるお姉さんは一言、 『ベリー、コンプリケーテッド(すごく複雑よ)』と言って途中で降りてしまった。 そのうち乗客たちが運転手さんも交えて私のためにいろいろと相談しはじめた。 想像だが多分『バスは複雑だしトルコ語もできないし困ったわね。船がいいんじゃないの?』 というわけで船で海峡を渡ることになった。 乗客の一人の女子大生が一緒にバスを降りてくれて、なんと船の切符売り場まで付き添ってくれた。 おかげで無事にスルタン・アフメットにたどり着くことができた。 本当に皆さんお世話になりました。 久々にはらはらドキドキを経験した。
HNをミックスさせて申し訳ありません 〔汗〕 『福田猫実』を抹消しようとして再ログインしたのを忘れて そのまま旅のレポートに書き込んでしまいました。 どうも紛らわしくてすみません。
Day 3 イスタンブールからサフランボルへ 今朝も早朝からお祈りの声でめざめた。 今日も天気はサイテーで私はやはり雨女である。 イスタンブールからバスで7時間かけてサフランボルという田舎へ出かけることにした。 朝8時にツーリスト・インフォメーション前にメトロ社のマイクロバスが迎えに来て イスタンブールのバスターミナル(オトガル)まで送ってくれた。 ユーレイルパスで電車に7時間乗るのは慣れているが、バスでの7時間はきつかった。 満席のエコノミークラスで成田-シンガポールを飛行するよりきつかった。 (断っておくがトルコのバスはとても快適だと言う人は多い。 わがままな私には合わなかったということである) 私、見知らぬ他人が半径1メートル以内にいると、だんだん息苦しくなってしまうのである。 サフランボルの旧市街まであと少しというところで、 間違えて新市街でセルビス(送迎バス)を降りてしまい、 スーツケースを引きずって街中をさまよっていた。 イスタンブールと違い、日本語の出来る怪しくてウザイ男ドモはいないが 街の人の控えめに遠くから見守っている静かな視線を感じた。 思い切って兄弟姉妹4人組に声をかけ、宿に電話して迎えに来てくれるよう交渉してもらった。 素朴ないい家族だった。 サフランボルというところは何もないところだが世界遺産になっている古い街である。 人は皆優しくてフレンドリー。ここの猫もまた同じであった。 私のカメラには毎日、猫が餌を食べている写真ばかり写っている。
にゃんだふる~♪ と、寒いタイトルで登場して申し訳ありません。 そうでしたか、トルコは猫だらけなんですか。よいですねぇ。 猫の写真がたくさん、ではなくて、猫が餌を食べている写真がたくさん、 ってとこがなんかよいですね。 自分は、先日の旅行で一度だけにゃんこに遭遇出来たのですが、 会えた嬉しさというか、めったにないチャンスを逃してなるものかと あほの様に連写して、肝心の触れ合いをしなかったという、 本末転倒なことをやらかしてしまい、反省しております。 にゃんこの写真、是非拝見したいです。 この掲示板も、とりあえず2~3枚だけでもいいから、写真が貼れるといいのに・・・。
Day 2 トルコでいっぱい猫ちゃんと遭遇 なぜか旧ハンドルネームでログ・インできるようになったので 『福田猫実』ちゃんとはこれでお別れ。 同居人にダサいHNだと馬鹿にされたが自分では結構気に入っていた。 さて旅のレポートだが私がイスタンブールを訪れた時はサッカーの試合があるとかで 飛行機は満席、ホテルは満室で日程的にちょっと苦労した。 本当は1泊2日でトルコを訪問する予定だったのだがそんなわけで4泊5日になってしまった。 今朝は4時半にお祈りの声でめざめる。 睡眠不足は病気の元なのに神経質な私は一度目が覚めるともう眠れない。 初イスタンブールの朝は雨。7時になるのを待ってネコ缶片手に町歩きにでかける。 勘を頼りに路地裏や広場にいってみると…いるいる! あっちにもこっちにもネコがうじゃうじゃいる。 野良なのか飼い猫なのかわからないけど、どの子も毛並みがよく人懐こい。 一応飼い猫に餌をあげる時は飼い主に断った。 日本のネコ缶はトルコの猫ちゃんたちにも大人気だった。 スルタン・アフメット地区にはウザイ輩がいっぱいいて日本語でなんだかんだと声をかけてくる。 絨毯もみやげ物もツアーも興味がない私は全部サラリとかわしながらやり取りを楽しんだ。 ツーリストインフォメーションで教えてもらったTuristaという旅行会社で 翌日のサフランボル行きメトロバスの往復切符を買い、 そのあとグランバザールへ行った。 雨の中かさをささずに歩いていたら通りすがりのトルコ人が 自分のボロカサを差し出して『5ユーロでいいよ』だって。 雨に濡れて異国の町を歩きたいんだから放っておいてくれ~。 ATMで現金をひきだそうとしたら旧通貨表示になっている。 旧通貨は予習してこなかったのであきらめて市中の両替商で日本円をトルコリラに換えた。 レートは悪くない。
Day 1 成田からイスタンブール 出発の朝、搭乗ゲートで私は本当に鬱だった。 『やっぱりキャンセルします』と言って 家に帰りたくて仕方がなかった。 これは私の旅行前の悪い『癖』で 直前になって旅に出るのが急に億劫になってしまうのである。 マリッジブルーみたいなもんかな~。 でも現地に着くとまるで別人のように元気になって 生き生きとするのも事実だけど。 そうしているうちにドイツに到着し、飛行機を乗り換えて 未知の国トルコのイスタンブールに着いたのは夜中であった。 この日はこのまま市内のホテルで就寝。 長い一日だった…。