キシニョフについて 首都キシニョフについて、いくつか。 空港でモルドヴァビザを取得した後、税関申告があったため、一応所持金だけ書いて提出したのですが、「必要ない、通っていいよ」とのことでした。 夜九時頃にキシニョフ空港に降り立ったのですが、市内に出るマルシルートカもバスも営業を終了していました。 当然白タクしか市内に出る選択肢がありませんが、何人かと交渉した所、20ドルが相場のようでした。 地球の歩き方に記載のある安宿、ホテル・メリディアン、ナイトクラブのブラックエレファント、シュテファンチェルマレ通り沿いの中華料理屋、友誼酒店などは、今回見つけられなかった。 中心部の安宿、ホテル・メリディアンがない、というのは痛かったです。 歩き方記載の住所はJIHINA通り42となっていますが、正しくはTIHINA通り42です。 この場所を隈なく探すも、市場の延長のようになっており、営業していない商店がいくつか入っている雑居ビルしかなかった。 僕が今回泊まったのは「ナツィオナ-ル」という解放広場に面した大きなホテル。オフシーズンの為か客は少なかった。 朝食は別館の方にあるレストランで食べるのですが、自分の宿泊階(15階)にあったカフェ&バーと書かれた小さな食堂でも食べられた。 宿泊階のバーの方がいいモノが出た。 解放広場周辺には航空券を売るオフィスや旅行会社が何軒かあります。 僕が今回、旧オルへイ行きに利用した旅行会社はホテル・ナツィオナ-ル内の「モルドヴァ・ツアー」 レセプション左手の小さなドアがオフィスになっており、英語OK。 旧オルヘイまでの車とドライバー、英語ガイド付きで80ドルでした。 (モルドヴァレイでの支払いも可) 市内に中華料理店は一軒も見当たらなかったが、プーシキン通り沿いに「海苔」という日本料理店がありました。 そもそも市内にあるレストランそのものが少ない印象がありましたが、中央市場内に指差しで料理を注文できる軽食スタンドや一杯飲み屋が何軒がありますので、食べるものには困りません。 僕の一押しレストランは解放広場からホテル・コスモス方面に少し下った所にある「ビア・ハウス」 自家醸造ビールという、酒好きにはたまらない響きのビールが飲めるレストランです。モルドヴァ料理というより、ステーキなどのアメリカっぽい料理を出してる店で、大ビール五杯とビーフステーキ、フレンチフライを食べて5000円くらい。 ビンビール一本100円もしないモルドヴァの物価を考えれば全然安くないですが、店員はエクセレントな英語を操り、気取った所もなく居心地はいいです。 市内には24時間営業のコンビニのようなスーパーがいくつかあり、ビールやハムなどの惣菜が気軽に買えます。 博物館の入場料は歩き方の記載とは全然違った。 国立博物館の入場料は2レイ、と記載されていたが、15レイでした。 国立美術館なども15レイ、民族歴史博物館も15レイでした。 値上げされていただけなのか、外国人料金だったのかは不明。 クリスマス前後の短い滞在でしたが、その期間のみオペラハウスも市内の劇場も軒並み公演がなかったです、残念。
Re: キシニョフについて 駱駝シァンズさん、こんにちは。 私達のキシニョフ到着も21:40です。 空港近くにはホテルが無いのでしょうか? ホテルが無いようならUS$20を覚悟しなければならないようですね。 市内のホテルで、お勧めの良いホテルは有りますか? 市内の見所は博物館、民族博物館程度でしょうか? 私達は博物館にあまり興味がありませんので、自然の良い所へ行きたいのですが、キシニョフ周辺に有りますか? 私達はアルコールが飲めないので食べる方だけですが、美味しい食べ物はどの様なものがありますか? ステーキは美味しかったでしょうか?(私達はロシアや東欧諸国の肉は余り美味しい肉に行き当たっていません。) 昨年末に行ったコロンビアのサンアンドレスではTボーンや子牛のフィレ肉ステーキを食べましたが全く美味しくありませんでした。 寧ろ日本からサンフランシスコ往きの機内食のステーキ(ビジネスクラス用)の方が美味しい位でした。
沿ドニエストル共和国、ガガウス共和国 チャーチルさんこんにちは。 チャーチルさんの旅行にПриднестровская Молдавская Республикаを付け加えてください。 ティラスポリは良い場所です。 私は、kvint蒸留酒工場の見学で不覚にも酔っ払ってしまいました。 チャーチルさんが訪れていないのならぜひいらっしゃってください。 折角モルドバまで行くのですから。
Re^2: キシニョフについて キシニョフ空港は西ヨーロッパ主要国地方都市の空港よりも、更に小規模な空港です。 空港付近は真っ暗で、ホテルらしき建物は見当たりませんでした。 空港ホテルのような空港付属施設も、僕が見た限り見当たりませんでしたし。 もしあったとしても、おそらく20ドルより高くつくかもしれません。 治安も良くはなさそうでしたので、20ドルかかっても早めに空港を出る事をお勧めします。 お勧めホテル、というほどあちこち歩きまわって部屋捜しにホテル交渉したわけではないので(時間も遅かったですし・・・)お勧めできるようなホテルは ないのですけど、解放広場周辺のホテル・ナツィオナ-ル、ホテル・キシニョフあたりがよろしいのではないかと。 ガイドブックに載っている安宿はいずれも中心部から微妙に外れた所にあり、いくら小さい都市とはいえ結構な距離があり、徒歩での観光、出国時の移動は少々不便かと思います。 僕が泊まったホテル・ナツィオナ-ルは3つ星ホテルの割に、ウクライナの2つ星ホテルの方が綺麗でしたが、諸設備が整い、快適な滞在が出来ました。 シングルで一泊35ドル。 ホテル・キシニョフは30ドルでしたが、雰囲気が暗くってホテル・ナツィオナ-ルの方にしました。 歩き方に載っているアドレサで貸し部屋を探すのもよろしいかと。 こちらは普通に営業してましたので。 市内の観光名所ですが、博物館以外はホントに何もありません。 街並みはごく普通のコンクリートビルで、情緒や歴史も感じませんでしたし、美しいわけでもないですし・・・ 僕はロシア正教の教会建築が旅行の主要目的であった為、教会巡りばかりしてました。 モルドヴァの教会は、ロシアやウクライナの正教教会とは随分違う、変わった形をしていて僕としては楽しめましたがね。 旧オルヘイに行った時に英語ガイドが話してくれましたが、モルドヴァの自然は結構有名だそうで、シーズンに入ればルーマニアなどから自然を楽しむ事を目的で観光客も大勢来るそうです。 僕が行った旧オルヘイの洞窟修道院。 真冬のオフシーズンに行った為、茶色い荒涼とした大地が広がっていましたが、温かい季節に入ると緑が芽吹いて、素晴らしい景色になるそうです。 旧オルへイ行きツアーを申し込んだツアー会社からもらったモルドヴァ紹介パンフレットの写真を見てみますと、緑の大平原、のどかな放牧地、ひまわりの咲く丘などが見られ、自然に関しては豊富だと思います。 田舎町の民家などは純朴な風が残っており、湖では巨大な魚も釣れるとのこと。 どちらにしてもキシニョフ郊外に出なければ自然は見られませんので、現地ツアー会社にお勧めの場所を聞いて、車やガイドの手配をしてもらうのが一番かと考えます。 小さい国ですので、日帰りも可能と思います。 ちなみに僕の旧オルヘイ行きにかかった費用は、入場料別で80ドルです。 >ステーキは美味しかったでしょうか? 僕は今までの海外旅行経験におきまして、まずいといいますか、、、おいしくない食べ物に出会った事が全くといっていいくらい無い為、味オンチなのかもしれませんが、ここのステーキはおいしかったです。 ソースがなく、塩コショーのみの味付けでしたが、そんなに固くない赤身の肉を使っていましたので、肉の味がストレートに楽しめて結構気に入りました。 ちなみにウクライナのオデッサでもステーキ食べましたけど、全然おいしかったですよ。(ロンリープラネットにも載っている有名店ですが) ロシアやウクライナ、モルドヴァなど、旧ソ連の国ではなんといっても魚のスープが一番おいしい気がします。 モルドヴァ料理も食べましたが、ルーマニア料理と変わらないそうです。 サルマーレというロールキャベツとブドウの葉のドルマのトマトソース煮込み、ママリーガと魚のスープを市内のレストランで頂きましたが、とにかくおいしかったです。 ルーマニア料理が口に合わなければ、モルドヴァ料理もおいしいと感じないかもしれませんけど。 中央市場の軽食スタンドはそれなりの味です。 ピラフとかおいしかったですけど、屋台のミティティ(肉団子)サンドの方がおいしかったかもしれません。