クロ・ドゥ・モンマルトル

クロ・ドゥ・モンマルトルは有名ですが、非常に小さい畑なので、収穫祭の前から収穫を始めている可能性は小さいと思います。9月下旬であれば、少なくとも葉が茂り、実をつけたブドウの木を見ることができるでしょう。

その昔、イル・ドゥ・フランス地方もワインの産地だったそうです。
現在はAOC格(原産地呼称統制と約されるんでしたっけ)のものはないものの、ワイン用のぶどうの栽培が復活していると聞いたことがあります。
が、残念ながらどこにあるかは忘れました。ドライブしてもブドウ畑を見かけたことはありません。

ボルドー地方の収穫開始時期は(勿論気象状況で毎年違いますが)大まかに言って9月初旬ですので、(ここからは推測ですが)ブドウの成熟がより早い以南はそれ以前、逆に遅い以北はそれ以降ではないかと思われます。気候が厳しくなってくるので、貴腐葡萄でもなければ、あまり遅くはならないでしょうが・・・ということで、ロワールやブルゴーニュ、シャンパーニュあたりなら、9月下旬に収穫をしているかもしれません。

ただ、収穫シーズン以降暫くは栽培者が多忙を極める時期でしょうから、ワイナリーの訪問とか受入れないところもありますし、邪魔にならないように気をつけましょう。
(飛び入りではできないと思いますが、手摘みを続けているところでは、猫の手も借りたい収穫の手伝いをさせてくれるところもあるにはあります。パリのフランス人に聞くと若いときに経験している人が少なからずいます。)

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