07/01/15 08:06

私も北欧は好きですが、

ここの処何回も書いていますが、オーロラ目的で北欧というのでしたら、
今年は未だ太陽活動が静かな時期にあたりオーロラ出現率は少ないです。
太陽活動は11年周期で活動を繰り返していて、昨年12月が最低で今の周期は18世紀に観測を始めてからサイクル23から間もなく24に移る期間です。

私はアマチュア無線の関係で関心は有りますが、高い周波数の電波伝搬状況が悪くなり、オーロラも同じ傾向です。
私はサイクル19から経験していてたった10Wの送信機で南米と楽に交信できました。

オーロラもその時期はかなり低緯度でも見られたと聞いています。
あと4~5年でサイクル24の太陽活動活発期を迎えますので、その頃の方が期待できます。

しかし今でも全く出ないわけではなく運がよければ見る事ができます。
私は昨年11月中旬にヘルシンキからロヴァニエミに向かう列車の中から、夕焼けに似たような薄いオーロラを見ただけです。

北極圏上のサンタクロース村で会ったツアーの皆さんも結局見ることは出来なかったと思います。
私も今回はノルウェー、スェーデンの北極圏で1度も見ませんでした。

オーロラは何れ行く機会があれば何時かは見ることが出来るとおもいます。気長に待つのが良いと思います。
もしオーロラが主目的で北欧へ行かれるのでしたらこれから間もなく太陽活動の上昇期になりますので我慢のしどこおろです。

ちなみに私の今回の旅行での北極圏行きは、唯寒い時期に一番北の端へ行きたいというのが主目的でした。
しかし今年は異常な暖かさでそれも当てが外れました。前に行った南極の夏のほうが寒かったです。

しかし南極の冬は私のような旅行者は行くことは不可能です。南極の夏は白夜の為見ることも出来ないです。

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