首謀者が不明です 現場に居ました。 夕方に何カ所か爆破があり、当局の命令でカウントダウンが中止にならねば、深夜の爆破はセントラルワールドの正面でカウントダウンでごった返す群衆のなかで起こったはず。泊まっていたホテルの隣だったので、ぞっとしました。 ただ、爆発の規模が小さいのと、建物内ではなく、中枢から外れたところというので、目的は脅しか不安感を高めることだと見られます。国際テロ組織による犯罪と見る人はほとんどおらず、南部過激派というのもおかしい。政府はタクシン派と言いましたが、不人気な政府側の犯行という見方もあります。そもそもクーデーターおよびその後の政権の正当性も疑問詞されているし、手腕にも問題があると言われています。 31日は全く知らず、食事に出たさいに道路が封鎖され、23時まで営業すると掲示されていたセントラルデパートも20時に閉店してしまいました。その時には、正面だけ閉じて群衆が押し寄せてくるのを防止するのと思っていました。翌日の日本の新聞とCNN、BBCで知りました。そのときには深夜の爆発は別の場所と報道されていました。よもや真下だったとは。 日本ならば元旦のデパートやショッピングセンターは自主休業になり、TVも特別番組の垂れ流しになっていたでしょう。流石タイと言うか、危機感がないなあという感じを持ちました。空港も検査が厳しいかと思い、少し早め(とは言っても二時間弱前)に行きましたが、何もありませんでした。タイ人の特徴でのんびりしていると言えますが、一方で、隠蔽体質も指摘すべきでしょう。観光客が来なくなる、投資が引くとかの理由で爆破事件は知らない、他の場所だったとか言っています。 爆破事件があるまで、「危機感のない都市で、ここでテロがあればパニックになるだろうな」と思いながら、大晦日の食事を終え、帰路に就きました。私はカウントダウン等の行事が嫌いなので、その日は早めに寝てしまいました。 テロは防ぐ手立てがありません。何処でも起こり得ること、そのさいにどのような行動をとるべきかは、旅行者として常に頭の隅に置いておかねばならないでしょう。今回は大型ディスカウントセンターで客がパニックになりました。このようなことに慣れていない国民ですし、管内放送は当然タイ語だけだったでしょう。タイではなかったのですが、他の国で爆破予告に出会い、道路は封鎖されてしまったことはあります。この時ほど、現地語の理解の重要性を痛感したことはありません。ホテルまでのルート、同行者とはぐれたらどうするか等は決めておくべきでしょう。 また、夜間は出歩かないでタクシーを利用するとか、政府機関や大使館の近く、多国籍企業の入っているビルへの入館を避けるとかは必要でしょう。タイに限ったことではありません。
みなさん、ありがとうございます!! 微妙な問題に色々とご意見頂いてありがとうございます!!! どこにいっても今やつきまとう問題のような気もしますが、 もう少し時間があるので、様子見つつ検討したいと思います。
Re: あくまで自己責任ですかね こんにちは、 私も同意見ですね、、、、 日本政府が発表するような本当に危険な地域に行く事こそ自己責任うんぬん外だと思います。 今回のタイの爆弾事件はタイの国民も事件と扱っていてテロというかんじでは無いような気がしますので、支払適用されるのかイマイチわかりません。 というか、、私はカード保険オンリーで初めて米国に行った時に空港の保険屋さんを利用したきりで、、、 まあ~保険会社の支払は結構シビアですし、、、 テロや暴動に対する危険ということでは、9・11後も何度も米国に行っていますし、 ワールドカップ予選時のテレビで報道された中国国内の日本バッシング時後も数度中国に行っています。 昨年9月に米国でもフーバーダムやレイクパウエルダムではパーキングでもチェック(車)されるし、入口でも検査されたりしましたし、 今回バンコクでも空港の出入りや地下鉄・ショッピングセンターでも入る時にはチェックされました。 バンコクで人が大勢いる場所(ショッピングセンター・マーケット・観光名所)やBTS・地下鉄・ボートをさけたら楽しみがなんにも無くなります。 それにタクシーはメータータクシーでも運ちゃんが交渉してくるし、乗車拒否されるし、トゥクトゥクは絶対に吹っかけてくるので面倒くさく、危険な目にあっている人も数知れずです。 タイの殆どの人は日本にとてもフレンドリーです。 ワットプラケオからやっと乗ったタクシーの運ちゃんは道すがらず片言の英語でガイドをしてくれました。 (ワットポーの出口で待っている「チケットを見せろ」男の言う事は信じてはいけません。チケットなどありませんし、王宮が休みだと言って違うところに連れて行かれます。) ご自分で判断されて、どうぞ良い旅を(^^)