レポート

「地球の歩き方」で法外な要求

公開日 : 2007年01月13日
最終更新 :

ホーチミンのシクロやバイクタクシーの運転手、露店の物売りが法外な金額をふっかけてくることはアジアに限らずよくあることだが、ここでは「地球の歩き方」の本そのものに印刷されている編集者の名前と名刺を見せて自分が要求する値段が正当であるとか、その商品が本物であるとかアピールするのである。彼らが見せる数年前の「歩き方」にはその法外な金額が記載されている。最新版ではその金額は削除されているがその女性編集者の名前は巻末に今でも付いている。うまい手口を考えついたものと感心する一方で、断固拒否してケンカになった。運転手仲間に取囲まれて面倒なことになるかなと思ったら、彼らは約5分の1ぐらいの金額を払ってやってくれと頼むのである。意外に穏健な国民だなと感じた。旅行中、上記の編集者の名刺は数回見た。相当ばらまいたようだが編集者も気をつけないとだめだよ。

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6件のコメント

  • 問題が多発する気分の悪くなる国には行かないこと。

    これに尽きると思います。

    楽しむために旅行に行くのですよね?
    それとも苦行の為?

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    Re: 問題が多発する気分の悪くなる国には行かないこと。

    苦行を避けては旅の楽しさは得られない。

    甘いも苦いもすべてがいい経験でありいい思い出なのです。

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  • <相当ばらまいたようだが編集者も気をつけないとだめだよ。生きる為なら真昭名刺よりよいものを


    今の時代、本物の名刺が1枚あれば本物以上のしゃれた名刺を作るのは

    留学生など仲間にすれば簡単です、もちろん編集者も気をつけないとだ

    めでしょうが、ばら撒いたとは断定できないのでは・・・

    フイリピンでも尤もらしいタクシー料金表を見せ、ペソ料金をドルで払

    わせる手口など、日本人の定価主義や活字に弱い所を突いてきます。

    海外に行けば所詮は外国人でからその国でトラブルに遭えば、こちらが

    正しくても立場は悪いです。

    自覚して旅をしたいですね。

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    奴ら、よく考えてるよ

    要はガイドブックの金額に相場とのズレがあり、それを正当化するための仕組みを考えたということ。それだけ日本人も交渉上手になったか、情報が豊富になったということかも知れない。外国人からどうやって金を稼ぐかということについて国によって違いがあり面白いですね。

  • はじめまして

    私も初めて行った国ではその国の物価を調べるまでは(調べても)ボラれます(汗)
    私自身はそれも旅の思い出と、そして適正な価格で買えたときの喜び・・・

    単純な性格なので・・・・結構楽しんでます

    確かに騙されるのは気分のいいものではありませんが、途上国では適正な定価というのはまだまだ一般的でないので仕方ないことかもしれません

    さて、私が書き込もうとしたのはベトナムで地元の人とのトラブルは危険だということでです、私の経験ではトラブルになると回りの一般の人たちは間違いなく観光客の敵になるようです

    大陸浪人さんに実際何もなく良かったです

    私は初めて行く国の旅行には「地球の歩き方」は無くてはならない本です、価格とかにズレがあるのは確かですが、今はインターネットでリアルな情報が手に入るので印刷されて棚に並ぶまで時間がかかるのは仕方ないと思います、間違いは訂正されればよいのですが

    騙す人間は何でも利用しますからね、利用された方には罪は無いのではとフト思うので書き込みました

    では

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    売れてるガイドブックには責任がある

    この本が日本人の海外旅行のスタンダードになってから5年や10年ではありません。情報を売って商売をしているわけですから商品=情報に問題があってはなりません。私もこの本は利用するのですが必ず別の本も数冊読みます。やはり間違いは出てきます。現地へ行くと編集者は実際に歩いていないなあと思われることもあります。今は多くの旅行情報が得られる環境にあるので、この本に多くを要求する方がいけないかも知れませんが、旅行代理店の情報不足と併せて不満に思うことです。私はこの件では譲歩しませんでしたが旅行が不快になったらつまらないですね。因みにダナンで会った学生は渡し船で1万円要求され、持合せがなく殴られた上、3千円取られたと言っていました。

  • 07/01/13 20:45

    Re: 「地球の歩き方」で法外な要求

    そんな名刺、誰かが作り、これ見せれば日本人は信用するとか言って、そういう人たちに売っているのでしょう。ふつうの市場などでは、歩き方に載っている物価を1/10にすればほぼ適正です。

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    Re^2: 「地球の歩き方」で法外な要求

    そんな感じがしますね。確かに金額そのものが安いので「まあいいか」という気になりそうですが、それならチップではらったほうが気分がいいね。被害は些少でも騙されたというのは面白くない。

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  • 一物一価ではない

    アジアでは大抵、ものの値段は相対取引でお互いが納得した価格で取引されます。それが地域の常識です。
    彼らがわたしたち日本人の月収を知っていたら、利益を乗せて物を売ろうとするのは当然ではないでしょうか。

    現地の人が、いつも法外な値段を付けているとは限りません。
    場合によっては日本人が値切り倒して、現地の人より安く買いたたいているのを見ることもあります。それも売り手-買い手が納得すればアリですが、わたしは日本人として恥ずかしく感じます。

    現地のものの値段の見当が付くまで無理をしないのがいいと思います。

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    ガイドブック

    ガイドブック特に有名な地球の歩き方
    人前で見せたらカモのサインでしょう。

  • その女性編集者も相当ぼったくられたんですね。

    >意外に穏健な国民だなと感じた。

    恐らく「約5分の1ぐらいの金額」でも十分な利が乗ってたんでしょう。
    交渉が決裂すれば観衆を味方に付けて石を投げてきます。それがホーチミンの民衆です。
    2年間ホーチミンで暮らした経験からです。

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    マイナー国の地球の歩き方の編集者、たいがいぼられています。

    モロッコ篇、チュニジア編、
    現地で交渉したら、歩き方記載のタクシー運賃や
    バス運賃より、かなり安かった。