レンタカーの経験

横レスすみません。
私もレンタカー利用がいいと思うのでしゃしゃり出ました。

・速度に関して:地元の皆さんの平均走行速度が高いとのことですが、私はそうは思いませんでした。特に日曜にはボートを牽引車に載せて自家用車で引っ張って湖に出かける人が多いのですが、当然スピードは非常に遅いんですが皆さんおとなしく後ろに従っておとなしく走ってます。皆さん紳士でクラクションを鳴らしてあおるなんてことはありません。安心してマイペースで安全運転してください。

・道路:片側1車線がほとんどです。ただ道の両側にはかなり1車線に近い広巾未舗装の路肩が付いてます。待避とか駐車に十分使えます。
道路の建設費用の低減のせいと思うのですが、直線道路でない、切り通しで高低差をなくすることをしてない道路で絶えず上り下りがあるなどが日本と違いますがそれとて日本の田舎道程度ですからゆっくりとあわてずに運転すれば十分安全ですよ。片道1車線ですが坂の上り側だけが絶えず追い越し禁止となってますが、坂を過ぎるとすぐに禁止解除です。これは道路に中心線の線種で判断します。ですから低速で走っててそこで追い越してもらえばいいのです。
これも建設費用低減のせい?。カーブのところでも路面を傾けていません。カントを取ってないのです。ですからあまりスピードを上げるのは考えものです。
材木か、鉱石(クイーンズタウン付近)を運ぶ大型のトレーラーに出くわすことがあります。これが一番怖い。カーブでは1車線をはみ出すぐらいでかつスピードを出しているので。

・ロータリー:交通量が少ないので慣れればそんなにむつかしくありません。ロータリ内で何重にもなるなんてありませんので。
車の量が多くそれに近くにもう一つロータリーが続いており、更にロータリー直前に信号があるホバート入口のロータリーだけがちょっとしんどいので心配でしたら朝晩のラッシュを避けられるのもいいでしょう。

・駐車違反:ずいぶんきびしいです。5分ほど離れたらもうだめでした。日本のようにチョークで印をつけて5分ぐらい待ってからキップではなくいきなり違反キップがはってありました。罰金の支払いは警察に行かなくてもレンタカー会社が代行してくれます。これは大変助かった。

・ガソリンスタンド:田舎では小さな「何でもや」がGSを兼業していることもあります。店の横に日本のポストぐらいの大きさのぼろぼろのスタンドがあったらその店はガソリンも売っているのです。うっかり見過ごします。とにかくGSが少ないですから見つかったら満タンにすることをすすめます。

・レンタカー会社:私はハーツを使いました。予約をインターネットでUSAの旅行社からしたので保険を掛ける交渉を現地レンタカー窓口でする羽目になりました。そのとき保険内容の話が通じなくて弱ったらオーストラリアには有料の電話通訳サービスがあってそれをレンタカー会社が呼び出して通訳してもらいました。どこかに番号をメモをしたのですが今出てきません。後で出てきたら報告します。
通訳料はレンタカー会社がこれは私の方で呼んだのだからと払ってくれました。

・お勧め地:海派、山派などで分散しますね。まして男女では・・・。次の私のブログなども参考にしていただければ幸いです
www.//4travel.jp/traveler/4nobuで
「2003年オーストラリアの旅」の後半にタスマニアがあります。なお前半にちょっとだけブルーマウンテンのハイク記事もあります。

つけたし

　帰国の興奮がまだ冷めてないもので、たびたびごめんなさい。

　ほかの方へのレスで、一般道はともかく、高速は苦手とお聞きしました。だとすると、ちょっとタスマニアの道はキツイかしら。
　一般道の100キロは、高速道路より怖いですよ。
　私は、タスマニアの広大な風景がすごく気に入りましたが、風景を楽しむだけなら、バスの方が気楽でいいかもしれませんね。

　でも、車なら、途中ロスとか、いろいろ自由に寄れるねえ(と、そそのかしたりして)。

　あと、パンフは、ロンセストンのインフォメーションで手に入りますから、どさっと集めて、初日に計画の時間を取るという手もありますよ。

　なお、車で注意することは、日本の高速と違い料金所がないので、知らないうちに高速道路状態のところに入ってしまうこと。道を間違ったとき、後ろから車は来るし、停止する路肩はないし、横道に入ろうとしても何キロもなかったりして、あせります。
　海外運転は初めてとのことですが、我が家では、タスマニアでというより海外初運転のアメリカで、これが一番パニックになりました。
　時間と心の余裕はたっぷり取って、計画してくださいね。