07/01/11 11:14

まとめ

損保業界の海外駐在員です。

皆様の意見の集約となりますが、
結論:健康保険と海旅両方に対して請求できます。


二重保険:海旅約款には「他の保険契約」がある場合には按分とあります。「保険契約」とは金融庁に認可されている民間の保険会社及び共済は含まれますが、社会保険制度としての健康保険は含まれません。
健康保険にはそもそも二重保険・按分という概念はありませんので、両方に請求してもなんの法的問題はありません。

個人的な見解ですが、近いうちに、健康保険も按分となるよう約款が変更されると思います。海外での治療に健康保険が使えるようになったのはつい最近であり、保険業界がこれに追いついていないだけです。


領収証原本:「原則」は本章ですが、コピーも受け付けてもらえます。(海旅・健康保険 共通) 私はよく、医者に2部もらってます。どの医者もDepulicateにサインするには抵抗がないようです。



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2件のコメント

  • キャッシュレスの場合

    社会保険事務所のHPにも民間の保険から保険金の支払いがあっても健康保険の給付金額の減額はしない、と記述があるので二重請求は問題ないようですね。ただ現実の請求ですが、いったん立て替えて後から保険会社、国の健保に請求するためにレシートを二枚請求することはできそうですが、キャッシュレスサービスを受けると領収証をもらうのは困難、という理解でいいのでしょうか。まもなく米国に海外赴任する予定なのですが、キャッシュレスの提携病院数ではAIUが多そうなのですが、健保への請求を考えるとあえて提携病院数が少ない国内損保の方がいいと言うことになるのでしょうか。よろしくお願いします。

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  • 07/01/11 20:23

    ああ、ナルホド。私もすっきりしました。

    情報ありがとうございます。
    やはり、保険の種類が違えば請求可能なのですね。

    死亡保険金は損保会社間では何社に掛けていても、合計金額ではなく最高金額に対して案分しますね。

    生命保険会社の支払いはこれと全く別。

    死亡後には受け取る事の無くなった年金保険からも一時金がでますが、これも全くの別物ですもんね。

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    傷害死亡保険金でも・・・

    泰象さん

    死亡保険金は 何枚かけていてもそのうちの最高額を案分されるので合計金額はでない・・・のは たしかにそのとおりですが、 

    法人カードの場合は 別個に出るんだそうです。

    もっとも法人カードですから 会社径由・・・。 ということはセコイ会社では 本人、いえ本人の家族の手にわたるかどうか というモンダイは残りますが。

    ムカシはそんなせこい事いわなかったんですよね。 

    マッタク モウ・・・。

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