05/08/18 10:25

おはようございます。

フランス愛好者の皆様の、熱っぽい会話に首を突っ込むと、
オジサンは会話の挙句に、たじたじになりそうで、怖くて腰が引けてます。


多くのシャンブルドットは、B&Bスタイルで、朝食だけ付いてます。
ここは、空いてさえいれば、予約無しでも、簡単に泊まれます。
料金は2人で60~70ユーロが多いです。

でも楽しいのは夕食の付くシャンブルドットで、これは10軒に1~2軒です。
宿泊者と宿のオーナー夫婦と皆で、
4~10人位で、1つの大きなテーブルで夕食を取ります。テーブルドットと言われてます。
これは予約が必要です。
夕食は1人当たり18~30ユーロで、夕食はそれなりにいい値段します。
でも、ここにコツがあって、
夕食が20ユーロ以下の宿のほうが、気取らずに楽しめ、地元の食事でグッドです。

とくに、フェルメといわれる農家の宿は、食事の楽しみも田舎っぽさも、最高。
宿は、epiという麦(?)の穂の数でランク付けされていて、1epi=1☆ってとこです。
3epiだとかなり設備も部屋も快適です。


宿泊者はフランス人が一番多く、あと北欧やイギリスやベネルクスやドイツ人、そしてアメリカ人です。
日本人は駐在の方ぐらいでしょうか。まだ、日本の旅行者は珍しいです。
(日本のガイドブックに紹介され送迎付きや、オーナー夫婦の一方が日本人で日本語使えます。というものを除く。) 

宿泊客は中高年層が多いです。彼らに「何故ホテルでなくてシャンブルドットに泊まるのか?」 と聞くと、
「食事と会話が泊り客同士で、気軽に楽しめるから。」という返事。うなずけます。

たまに子供連れの若い夫婦も居ます。
子供の年齢と客の状況で、テーブルに付いたり付かなかったり、いろいろです。
また、オーナ夫婦の年齢で、家に子供もよく居ますが、家の子供が客と同じテーブルに付くことは無いようです。
泊り客は気取ったひとはまず居ないので、気にしなくてもいいと思います。



僕ら中年夫婦は13年前に、初めてヨーロッパに行きました。
気がつけばそれ以来、欧州旅行を年2回のペースで、やっています。
そして、旅行に夢中になっている間に、40代は終わり、まもなく50代も終わりそうです。(笑)


シャンブルドットという、イギリスのB&Bと同じタイプの宿泊施設が、
フランスにあるのを知って泊まりだしたのは、たかだか6~7年前のことです。
でも、このシャンブルドットは、フランス旅行をする者にとっては、超魅力的。
田舎を体感したり、田舎めぐりにはかかせない、最高の宿だと思います。



僕らは夫婦共に、フランス語は全くダメです。(しゃべれなくても会話する、対面ジェスチャーです。)
でも、このテーブルドットがあるから、この宿泊を楽しむために何度も何度もフランスに行くんです。












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2件のコメント

  • 05/08/21 19:58

    ニースで

    kiyaさん、
    ニースで比較的駅から近い、お薦めのシャンプルドットが
    あったら教えてください!!
    夕食も一緒にご馳走になってみたいです。

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    05/08/21 22:03

    残念ですが。

    私の目指すシャンブルドットは、何処も、町中にはアリマセン。
    大体は、とてつもない村ハズレにあります。

  • Ferme Auverge ふぇるむ・おーべるじゅ

    トピ主さん、kiyaさん、皆さんこんにちは!

    フランスの田舎の良さは行った人のみぞ知るという感じですよね。
    大都会にはない素朴さや、人情が魅力です。それに、食べ物も美味しい!

    最近、Guide National des fermes auberges というガイドブックをゲットしました。これは、もしかすると、イタリアのアグリ・ツーリスモって言うんでしたっけ、に当たるようなものなのかもしれません。農家のお宅で、そこで収穫された農産物を使った料理を堪能することができるシステムです。場所によってはそこに滞在もできます。

    HPがあります。
    www.bienvenue-a-la-ferme.com

    フランスの田舎好きの皆様への情報でした。w

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