ワインや食べ物など もしモルドヴァに行かれることがあるならば、是非ワインはお試しください。 自分は今までの旅行経験において、ワインの有名な国はいくつか旅行してきましたが、ワインで感動したのはハンガリーと、このモルドヴァだけです。 といっても、安いワインしか口にしませんでしたけど。 「ヴィン・ムスカート」という微発泡白ワインは甘過ぎず辛過ぎず、後味さわやかで今回一番の一杯でした。 キシニョフ中心部の中央市場内にある軽食スタンドで、一杯100円程度でおいしいモルドヴァワインを楽しむ事が出来ます。 モルドヴァの食事に関してですが、市内中心部においてモルドヴァ料理を出すレストランというのを、今回のキシニョフ滞在においては、ほとんどといってもいいくらい見つけられませんでした。 そもそもレストランそのものが妙に少なかった気がします。 食べ物に困らない中央市場があるためか、普段食べなれているモルドヴァ料理を外で食べるような人がいないためか。 ただ僕の調査不足だっただけかもしれませんけど(^^; 食事どころがあまりに少なかったため、僕もちょっと値の張るレストランばかり利用していました。 中央市場には「ミティティ」というモルドヴァ風肉団子のバゲットサンドが30円ほどで食べれますが、市場内の軽食スタンドにおいてもママリーガやサルマーレは見かけず、ピラフやキノコスープ、煮込み料理など、ロシア・ウクライナ方面と思われる料理がほとんどでした。 それはそれで安くておいしかったのですがね。 でも今回観光客向けのレストランで食べたサルマーレとママリーガは、納得のおいしさでしたよ。 >「山も海もないから、、、」 モルドヴァの人達自身がこういうこというのは、すごく悲しいですよね~。 謙遜しているだけかもしれませんけど。 僕が訪れた旧オルヘイ。 真冬のシーズンに行った為、木々は枯れて茶色い荒野が広がっていましたが、春や夏になれば緑が芽吹いて素晴らしい景色になるそうです。 現地の人達には何の変哲もないキシニョフ郊外の民家も、青い門構えがかわいく、味のある風景を見せてくれます。 湖では巨大な魚も釣れるらしく、モルドヴァは探せばいくらでも魅力が見つかる国だと思います。
楽しく読ませてもらっています。 貴方様のモルドバ紀行を楽しく読ませて頂いています。 これからも宜しくお願いします。 私達夫婦は今夏、ラトビア、ベラルーシ、モルドバ、アルバニア、マケドニア旅行を計画中です。時間が余ればセルビアも行って見たいと思っています。 航空会社はKLM、フィンエアー、トルコ航空で検討中です。 モルドバへはどのような方法で入国されましたか? 現在、ベラルーシからモルドバへの入国が他の空港を経由する事になります。また、モルドバからアルバニア若しくはマケドニアへ行くのも他の国を経由する事になります。 経由する他の国はイスタンブールが一番便利かと思っていますが、もし他の良い方法があれば教えて下さい。
入国経路について 僕の場合はイスタンブールからのトルコ航空利用で、キシニョフ入りしました。 結構メジャーなルートで入国した為、あんまり知っている事はありませんが、入出国時に体験した事や旅行前に調査した事をいくつか書きます。 イスタンブールのアタチュルク空港発、キシニョフ行き飛行機の搭乗口手前で行っていた荷物検査におきまして、電池が引っ掛かりました。 今までいろんな国に行ってきたつもりでしたが、乾電池が持ち込み禁止であったというケースは初めてでした。 なんか職員はテロ対策とかほざいてましたが、アタチュルク空港入口で行われていた荷物検査などでも引っ掛かりませんでしたのに。 「私の目の前でゴミ箱に捨てろ」 と言われ、せっかく購入したオキシライド乾電池八本が瞬く間にゴミに。 今年からモルドヴァビザは廃止になっているそうなので、空路ならミンスクからどの国を経由しても入国に関して特に問題はないでしょう。 陸路入国ならルーマニア、ラシ経由でキシニョフ=ブカレストのルートが一番安全ではないかと思われます。 キシニョフからバスか列車ででブカレストへ出てしまえば、マケドニアやアルバニアへのルートはモルドヴァより各段に選択肢が増えるのではないでしょうか。 ミンスクからウクライナへ入国し、そこからモルドヴァを目指すルートもあります。 キエフ=キシニョフ間はどうやら列車があるようです。 (昨年末、キシニョフ駅で確認したところ) またキエフからは、キシニョフ行き飛行機もほぼ毎日出ているようです。 ウクライナ側からの陸路入国はトランスドニエストル国を経由しないルートであれば、大体問題はないかと思います。 モルドヴァ東方、ウクライナ国境付近のドニエストル川東岸に南北に細長く横たわっているトランスドニエストル国。 モルドヴァもウクライナも未承認の国家なのですが、ロシアがバックについているためモルドヴァ政府もドニエストル川東岸のウクライナとの国境には手出しが出来ない状態です。 ウクライナ側の港町オデッサ=キシニョフを結ぶ陸路のルートは、必ずこのルートを辿ります。 今回僕はこのルートを辿り、所持していた胃薬の錠剤を「これは麻薬だ」などと言いがかりをつけられ、キシニョフの刑務所に20日間、拘留されるところでした。 モルドヴァとウクライナの国境でありながら、いたのは全員ウクライナの警官だったという異常な地帯。 外国人は大体難癖をつけてたかってくるようです。 僕の他にもアルメニア人と思われる人が、同じ部屋で厳しい尋問を食らってました。 モルドヴァ、ベラルーシ、ウクライナなど、旧ソ連の国の入国時には薬関係や電池など、持っていかないほうがいいです。 僕のように、悪徳警官に数万円奪われる可能性がありますので。