教訓2 「その土地ではその土地のものを口にすべし」 先の教訓と正反対・・・。 ワインどころといわれる場所で飲むビール。 そりゃあ、「まずい」とまでは言いませんけど、例えば初めてドイツに来て 初めて口にしたビールがこれでは興ざめかもね。 基本的に味については一つの土地に来て、一箇所だけで味わったのでは分か らないので、複数の場所で、複数回トライすることを旨とはしていますが(先の ケルシュについても同じ)。
ワイン 私はそれほどワイン好きではありません。 まあ、「あったら飲むけど」程度。 とはいえ、ドイツワインはもう随分前から好きでした。ライン河畔のワインも 好きだし、これまでにも相当「美味しい!」と言えるものに当たっていると 思います。 でも、今回Traben-Trarbachで頂いたものは別格でした。 そりゃあボルドーのヴィンテージなんかとは次元が違うとは思いますよ。 でも「無闇にブランドをありがたがるのは大損」って思いますね。
ワイン ワインの産地では、 安いけれどおいしいワインってあるんですよね。 ドイツでもフランスでもハンガリーでも。
ボルドー >そりゃあボルドーのヴィンテージなんかとは次元が違うとは思いますよ。 Traben-Trarbachの造り酒屋さんから聞いた話ではかってTraben-Trarbachはそのボルドーと並ぶヨーロッパ最大のワインの集積地だったそうですよ。 またドイツのReichsbahn(今のドイツ鉄道 DB AGの前々身)が使う(食堂車?)ワインを一手に引き受けていたとも聞いたような(飲みながらだったから記憶があいまい)。 小説読んでるとよく出てきますわ、トラーベンワインって。
Traben-Trarbachのワイン 日本とも取引があると聞いていたので、検索かけてみたら出てきました http://www.wein.jp/winzer/storck/storck.html このStorck(シュトルク)というワイン酒屋さん、この街(Trarbach)で一番最初に入って利き酒した酒屋さんです。いまでも家の冷蔵庫に一本入ってますここのワイン。 いまは同じ通の少し奥、Reutterという酒屋さんが気に入ってます。
? ドイツのビールがまずかったですか?
まさか! まずかったなんて(いえ、近いものには当たったのですけど・・・ ど)!! というか、「この程度だったら、量産ものの国産でも勝てるものが結構あるゾ」 って感じですか。 気候や体調のこともあったのだと思う(思いたい!)のですけど。 ワインが美味しすぎたのか?