(No.3)大晦日のビックディナー・チェノーネ・その2 23時50分頃、天井に設置された小さなテレビがつけられ、イタリアのカウントダウン番組が。リオのカーニバルのような派手なショーで、司会者が「あと何分!」と叫んでいます。 テーブルにスプマンテのボトルが配られ、皆が開ける準備。私がもたもたしているとまわりが助けてくれました。 まだカウントダウンが始まっていないのに「ポーン!」とフライングしてしまったおじさんに、店中がブーイングの嵐! 10秒前になると皆が立ち上がってカウントダウン! 0時きっかりに「ポーン!ポーン!」とスプマンテの封を開け「アウグーリ!」と乾杯! 0時直後のトラステベレの街は、爆撃かと思われるほどの花火や爆竹の音で大騒ぎ。 ちょっと見に行こうと外に出たら、スプマンテのボトルが空から降ってきたので、早々に店内に退散しました。 私達はあまり飲めないので、お店のスタッフやまわりの人にスプマンテを注ぎまくり、一緒に乾杯しました。 その後はパナットーネ(ほとんど食べられず)・レンズ豆と豚足(無理やり食べた)・カッフェ(ああ、これでやっと終わり)をいただいて、花火の音が下火になった頃帰りました。1時すぎだったでしょうか。 街にはスプマンテのボトルを持って新年を祝う人達がたくさんいて、近くの宿まで歩いて帰る道のりもまったく不安を感じませんでした。 おいしいし、楽しいし、目的のイタリア版おせち料理(レンズ豆と豚足)は食べることができたし、大満足のチェノーネでした。
よかったですね! ぼんたろうさん、お帰りなさい。 とても楽しいチェノーネのひとときを過ごされたようで何よりです。 私は、田舎でほのぼのとしたチェノーネを楽しんできました。 ザンポーネ(豚足)が出てこなかったのが、嬉しかったです!
Re: よかったですね! グラツィアさん、その節はありがとうございました。 ポルティコのレポート読んでます、ほのぼのチェノーネおいしそうです~ > ザンポーネ(豚足)が出てこなかったのが、嬉しかったです! あはは、あのお料理、お嫌いですか?...確かに、一度食べればもういいかな~ 私は今回初めて食べて「これで今年はリッチになる!」と勝手に決めています。 お勧めいただいたリストランテに行きたかったのですが、同行者が値段に眉をひそめたのでオステリアになりました。 お料理、雰囲気ともトラステベレらしくなんとも下町っぽくて、それはそれで楽しかったです。