帽子とカタカタ

初めにお断りしておきますが 本件は聞き書きです。 でも話した本人
は今でもショッチュウ飲み会う仲間ですから ご信頼ください。

冬の北京の寒さはやはりハンパでは無いようです。特に晴れた日の野外は・・・。 友人が故宮見物に出かけ 宮殿前の広場でガイドの説明を聞いているときに フト気がつくと カタカタいう音がひっきりなしに
響いてくるのだそうです。 見回しても工事をしている風は無いし 観光客もそう沢山はいない。

なんだろうと 説明をそっちのけで見回し、考えていてフト気がついた 。

石畳の上に立って ガイドの説明に一心に聞き入る観光客の全員が寒さのために足踏みをする音なんだそうです。 そのくらい寒い・・・だって。

それから 寒いと頭が痛くなると ガイドにオドカされて毛皮の帽子をかってかぶって歩いたんだそうです。 滞在中は快適だったそうですが
帰国後は 暖かすぎてかぶれない・・・。 北海道の流氷見物でもいらない・・ぐらいだったとか・・・。

もっとも今年は 目だって暖冬・・・、でも いわゆる大陸性気候のお膝元ですから くれぐれもお気をつけて・・・。 

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1件のコメント

  • Re: 帽子とカタカタ

    ぼうふらおじさんさま、こんばんは。

     北京の寒さが想像できます。

    私は寒い時期に北京に赴いたことはないのですが、寒さはマイナス20度
    までは知っています。

     顔が痛い、耳が千切れそう、じっとして居られないなど関東で生まれ
    育ったごく標準的な人間にとっては、厳しいものです。

     仕事であれば、しょうがなく行くでしょうけど、観光では寒いところ
    は御免です。暑いところも遊びなら良いのですが、駐在となると辛いも
    のがあります。寒さにも、暑さにも弱い人間です。

     でも、住めば都。慣れるものですね。それ故、私は暑いところが好き
    です。

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