「熱棒」と呼ばれるデバイス

番組では、ツンドラ地帯に線路を敷くことによる問題を解決するための手段として「熱棒」と呼ばれるデバイスを紹介していました。これには、驚きました。

「熱棒」は、ヒートパイプの直訳ですね。中にはアンモニアが入っています。

ヒートパイプを使って、夏になっても地面の凍結が解けないようにする、という。

太いヒートパイプを線路敷のはじにずらっと並べて打ち込んで、地中部分の熱を(棒の)地表部分に引き上げ、ラジエターから大気中に放散させる。これで、地中をクーリングして、解凍を防ぐ、というしかけです。アンモニアが熱媒体として使われています。

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