レポート

安全ボケで痛い目にあいました

公開日 : 2005年08月17日
最終更新 :

8月16日(日本時間)に帰国しました。
オランダ・ベルギー・フランスをレンタカーで巡ってきました。

パリ市内に入ってBoulevard de Magenta通りで渋滞に巻き込まれました。
この通りがある街は有色人種(主に黒人系)が溢れ白人系は1~2人しか確認できないようなところでした。
渋滞の車中「急にドアを開けられたら怖いね」と同行者と話している最中に本当に突然、車の左右のドアを開けられてヨーロッパ人と思しき人に後部座席にあった鞄を盗まれてしまいました。

鞄にはパスポート、航空券、運転免許証(国内・国際)、デジタルカメラ、一眼レフ、ノートパソコン、現金[とても沢山(T_T)]etc...が入っていました。
一番残念なのが、旅行中に撮った写真(ノートパソコンはデジカメのバックアップに使用)が無くなってしまった事。

日本で乗っている車はアクセルを踏むと自動的にドアロックがかかるシステムでしたので、わざわざドアロックをするという観念が抜けていた事に悔しさを覚えました。バカだぁ~ (>_<)。

余談になりますが、帰国時航空会社の職員の方が「以前に車のドアに鍵が掛かっていたのでガラスを割られて荷物を持ち去られた方がいらっしゃいましたよ」と話してくれました。それに比べたらまだマシかな?怪我してないし。レンタカーも弁償しなくて済んだし。


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3件のコメント

  • 05/08/20 22:48

    車上荒らし対応カーラジオ

     大変でしたね。悔しいですね~。

     ひったくりの話ではないですが、フランスの泥棒さんは、カーラジオまで盗んでいくというので、私の見たフランス人のある家庭でやっていた対応を以下に参考までに記します。
      
     昨年、フランス人の家庭に滞在させてもらい、車に乗せてもらって、パリ市内や郊外へ行きました。


     そこの家庭の車は、フランス製の大衆車でしたが、カーラジオの操作部分が外せるようになっていました。
     外すと、高さ4センチ、横幅20センチ、厚さ2センチほどのリモコンのような形ではずれます。本体は、奥の方に固定されています。

     車から降りて駐車するときは、必ずこれを外して、そこのマダムは、愛用の大きめの鞄にこれを入れて、持ち歩くのです。

     息子さんに乗せてもらったときは、駐車するときに外しても、鞄を持ち歩かないので、この操作部をダッシュボードの中に入れて、車を降りていました。
     車外から、ラジオの操作部分が付いたままになっているのが見えると、車上荒らしに遭うというのです。

     家に帰ったときも、必ず外して、家の中に持ち込み、玄関内の決めた置き場に置いていました。

     車は、親子で使っていたので、出かけるとき、ラジオが見つからないと、「ママン、ラジオどこに置いたの」なんて聞いたりして、母親が、「ああ、鞄の中だった」なんて、やってました。

     このラジオは、CDとか、カセットとかいうものは何もついていなくて、ただのラジオだけだと言っていたから、、日本円で、何千円の単位だろうと思います。

     この動作は、車のキーを抜くのと同様、100%行われていました。

     家人の説明では、以前、うっかりして、ラジオを盗まれたとき、車を壊されたので、その方の損害が大きいので、必ず外ししているということでした。

     このようなカーラジオが存在していることから、フランス全土でこのような状況なのかと推定されます。
     車の中にものを置かないのは分かるとしても、カーラジオまで、そこまでしなきゃいけないのかと思いましたが、本人達は、大まじめでした。

     なんだか、フランス人は、涙ぐましい努力をしているように感じました。

     レンタカーはどうなっているのでしょうか。借りたことはないので知らないですけど。

     また、フランス以外のヨーロッパの国でも、そうするのでしょうか。詳しいことは知らないです。

     (日本では考えられない感じです。トピ主さん以外もこの掲示板は読まれると思い、参考までに記しました。)



     


     


     

     

     

     

     

     

     

     

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    05/08/23 21:47

    操作部が取り外し可能なユニット

    こんにちは

     10年前に使っていた日本のJVCの1DINユニットは
     操作部が取り外し可能でしたよ。
     日本ではその後、はやらずに消え失せたようですので、
     想像できないのが現状でしょうか。
     その車をフランスに持ち込んだ時には、お書きになったような
     こと日常的にしておりました。

     見えるところに荷物は置かないのが基本動作でしたね。
     その上、ハンドルロックにサイドブレーキロックを
     してから車を離れる。

     トピ主のドアロックが自動的にされるのは
     事故の時に救出されにくくなるので
     ヨーロッパでは行われませんよね。
     あちらではドアロックをすると事故時に救助しないで
     という意思表示になるんだとかいううわさ話のようなものも
     国内ではよく目にします。

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  • 05/08/19 08:42

    お気の毒でした

    せっかくの旅行が台無しになってしまって、お気の毒でしたね。
    でもこういう時は、「命があっただけもうけもの」と思います。

    ところで、盗まれたバッグには大切な物は何もかも入っていた様にお見受けするのですが、その後帰国までどうされたのでしょうか。
    航空券もパスポートもなくなって、帰国の際はどうするのか、もしかしてクレジットカードは別にしていて、それを使って航空券も買い直されたのか等、私を含めたみなさんの後学の為に、差し支えなければ教えていただけないでしょうか。

    もう思い出したくない、等であれば結構です。

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    Re: お気の毒でした

    Laura 様
    そうなんです。クレジットカードはポケットの中で無事でした。
    この子が手元に残ってくれたお陰で路頭に迷わずに済みました。(^_^;)

    帰国に際して、先ず、警察で被害届を作ってもらいました。英語と日本語が併記されている書類に英語で記入し、警察官のサインと警察の印を貰って出来上がり。時間にして40分位でした。日本語の書類があるという事は日本人の被害が多いという事なんですよね~。(-_-)

    次に、被害届を持って日本大使館へ出かけました。そこで「帰国のための渡航書」を発行してもらいました。盗難(紛失)後に他国へ越境する予定がある場合はパスポートの申請が必要なようです。手数料は19ユーロ弱でした。

    最後に、空港で航空券の再発行をしてもらっておしまい。手数料は70ユーロ位。

    注意したいのが写真の準備。
    結構大変。被害にあったのが連休中でしたので、大使館付近の写真屋はお休み。近くの地下鉄構内にスピード写真機が2台あったのですが1台は故障。別の1台で写真を撮る事が出来ましたが、凄く調子が悪くて心霊写真のように人物が背景に溶け込みそうなボヤ~とした出来上がり。
    でも、これも不幸中の幸いですよね?1台なんとか生きていて写真撮れたし。

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  • 災難でしたね

    (ひそひそ声で)すみません、大金ってどの程度の”大金”だったの
    でしょうか?

    最近日本でも、「運転中、大事なものは隠しておけ!!!」
    になりつつありますが、アメリカで生活している時、運転する際に、
    口を酸っぱくして注意されました。

    「貴重品が入っているものを、後部座席に置く場合には、必ず
     古新聞を被せるか、トランクに入れられるものは入れてしまい、
     人目にさらさないのが、盗難に遭わない絶対条件だ!」

    そこまで貴重品一切合財入っている鞄は、助手席の足元に置くか、
    後部座席の隙間に挟み込んで、古新聞を被せ、かつドアロックを
    するかしておかないと、今後も狙われる可能性があります。

    次回は、ホテルをチェックアウトする前に、古新聞をもらっておいて、
    準備万端にお出かけ下さい。

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    Re: 災難でしたね

    そのときのショック、事後対応、大変だったと思いますが、無事にお帰りになれて何よりでしたね。

    >それに比べたらまだマシかな?怪我してないし。レンタカーも弁償しなくて済んだし。

    確かに赤信号でも(夜間は特に)停車するなと言われる国・地域もありますが、ポジティブシンキング、感服します。

    この手口はパリでは有名でして、在住者を含め少なくない日本人(特に女性)が被害に遭っているようです。被害に遭われた北駅近くだけでなく、ポルトマイヨのケースを聞いたことがあります。

    リスクを冒しますので、多分、目をつけられていたんでしょう。

    対策については旅クマさんのコメントの通りですが、付け加えると、金目のものではなくとも、目に見えるところに物を置かないことを心がけましょう。大昔パリで自動車保険に入ったとき、担当の方から、雨が降って車中の傘が目に入ったら車上荒しをする輩もいると脅されました。

    また、ドアロックをして、座席の下におけば、窓を割られてもバッグを持ち去られる可能性は低くなります。

    女性が一人で運転する場合、バッグを助手席に置くことが多いので、簡単に持ち去られてしまいます。ガラスを石で割るのは、ドアロック対応ですが、音と衝撃で追跡する意欲を殺ぐ狙いもあります。また、バイクを逃走手段にしますので、車では追跡しにくいです。

    女性の場合、バッグを持ち歩きますので、歩行中も狙われやすいです。タスキがけがいいというアドバイスもありますが、完全ではありませんし、時として身体に危害が及ぶリスクもあります。実際、パリに永年住んでいる知人は、バイクに乗った引ったくりに肩紐を引っ張られ、転倒し、少し引きずられたそうです。
    やはり、肌身離さず、というのが考えられるベストなんでしょうね。

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