ソウル【カンファド】、バスは行く

 さて、バスに乗ったものの、何処で降りるかと聞いた場所を忘れてし
まった。まぁ、いいやぁ、マニサンに着けば皆降りるだろうから、その
時周りの人に聞けば、何とかなるだろうと思っていた。

 しかし、不安を感じていたワシはバスの最前列に席を取ったのだが、行き先案内の看板のマニサン方面から、どんどん外れていく。不安は募る
が、敢えて運転手には何も聞かなかった。仮にマニサンへいけなくても、
どこかに到着するであろう。そこで、何らかの情報を得てぶらぶらすれ
ば、何か面白い発見があるかも、と思っていた。

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  • ソウル【カンファド】、バスは何処へ

     やがて、バスは溜池みたいなところを通り、海岸にでる。読み取った
    ハングルによると、トンマクヘガン(東幕海岸か?)。ここいらから、
    バスに乗り込む人が多くなる。これだけの人が乗っているのだから、辺
    鄙な場所には行かないだろうと、楽観視していた。

     しかし、明らかに、マニサンと思われる山からバスは離れていく。
    やがて、プモンサ(普門寺)の看板がでる。既にマニサンから大きく
    離れているのは理解した。やがてカンファジソンミョ(江華支石墓?)
    の看板まで出てきた。それじゃ~、カンファジソンミョに行けばいいや
    と思うが、バスは逆の方向へ向かう。幹線道路に出て、やがてバスは
    終着となる。

     よく見たらカンファドのバスターミナルに戻っていた。
    約1時間で、カンファドを半周したことになる。
    でも、カンファドの海岸線を比較的長時間見れたので良しとする。

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    ソウル【カンファド】、マニサン行きバス発見

     ターミナルに着いて、止まっているバスをみて、ハングルでマニサンという行き先が出ているバスを発見。早速乗り込む。この時点では、
    マニサンの後、カンファヨサグァン(江華歴史館)へ行けるとふんでい
    た。しかし、マニサンは甘くなかった。