洞窟に行くまでの船と砂浜からの夜空

ツチボタル、もちろん見応えあり行って良かったと思いますが、それ以上に船でテ・アナウ湖を進んでいる時の景色の良さと暮れなずむ夕日にもっと感動しました。デッキに出て風をいっぱい受けて洞窟まで景色や夕日を見ているとあっという間に着いてしまった感じがします。

洞窟のツチボタルを見た後、お茶のサ-ビスがあり船が出るまで少しの時間、砂浜に出られるのですがそこから見上げた星空は澄み切って星がいっぱいでとっても綺麗です。

バスも楽しいですよ。
ドライバ-がガイドも兼ねていて退屈しないし、一番いいのは眠くなればいつでも居眠りが出来る事です。

いろんな国の人が乗り合わせ国際色豊かで、今度行く時も気楽なバスを使うつもりでいます。

クィ-ンズタウンで時間があれば是非クィ-ンズタウン・ガ-デンズに行かれる事をお奨めします。

ほんと花がいっぱいでパフォ-マンスをやっている人や、楽器を練習している人がいて退屈しません。
ここから見たクィ-ンズタウンも中々、いいものですよ。

とにかく洞窟へ

ラクダおやじです。メリークリスマス。
小生は旅行会社所属時に、この洞窟に何度も御客様をお連れしましたが、当時はインターネットもなく、イメージが先行されるお客様もいなかったからでしょうか、実際に体験した事が全てでした。

今ではネットの発達等により、イメージを固め過ぎている方が多いように思います。中にはそのイメージとの違いに対して本気で文句を言う人も少なくありません。

この洞窟を発見したバローさんのご子息は、現在セスナ会社を経営されていて小生のゴルフ仲間でもありますが、発見者のお父様が何年もかかってマオリ族の神話と思われていた洞窟を発見された歴史や、強酸性の水をテ・アナウ湖に流す湖が上方にあること、土ホタルの生態や釣り糸の細さ、洞窟の入口はかがんで進まないと頭を打つ事など、実際にツアーに参加しないと分からないことばかりです。

その洞窟の奥に生息する土ホタルの放つ光は、撮影が一切禁止されていおるので、自分の目で見るしか方法がないのです。

それをプラネタリウムと同じように扱われたのでは、参加される意味がないと思います。私はスターウォッチングツアーを営んでいますが、殆どの方が南十字星が天の川のど真ん中に位置しており、4つの星以外に素晴らしい光景が見られるのをご存知ありません。ツアーに参加してみて初めて分かることなのです。
街中で南十字の4つの星を確認して「やった南十字を見た」と喜ぶだけでは勿体無いと思います。南十字β星の直ぐ側に「宝石箱」を名付けられた星団があるのをご存知でしょうか?七色の星が集まっているんですよ。例えが自分のツアーの内容で恐縮です。

船に乗って洞窟に向かうのですが、NZで2番目に大きな湖の中から、あのような洞窟を良くぞ発見できたものだと感じることも出来ます。
感じ方は人それぞれですし、管理人さんはお時間もない様なので、ここに顔を出されていると思いますが、良かったかそうでなかったかは、とにかく参加された後に分かる事だと思いますよ。

ちなみに、クィーンズタウンに2泊されるおつもりのようですが、その後はどちらに行かれるご予定でしょうか?それによっては、テ・アナウに泊まられても何ら影響がない行程を組むことも可能だと思います。
ところで、差し支えなければニュージーランドへ入られる初日の行程を教えて下さい。アドバイスがしやすくなります。