06/12/19 08:11

議論がかみ合いませんね

飛行機のクラスや泊まるホテルの格とは全く関係のない話では?

それとも話をはぐらかすのがお好きで得意なのでしょうか?

冗談はさておき、東京に居るスペイン語を話す人ってイベリア
半島のかたでしょうか?ある程度なれてくると半島と中南米
との違いはわかるような気がしてきますが、普通は判別不能です。
地方(この場合は東京以外の都市のこと)ではほぼ中南米です。

東京も地域によってかなり違っていて、秋葉原では圧倒的に國語
と広東語、それにロシア語です。スペイン語も多いのですが、
中南米です。そこからお茶の水方面に行くとインド系が増えます。
彼らは所謂IT企業です。東南から南アジアに掛けての方々も多い
のですが、仕事で来てパーツを調達しています。

円が急落しているので、欧州人にとっては買い物天国で、これを
売りに観光客を集めるのは悲しいことですが、確かに今は「日本
買い」のチャンスです。かつてイタリア人が、「ここは日本人の
バーゲン会場ではない」と嘆いたのとは立場が逆転しています。

日本に近隣諸国以外からの観光客が来にくいのは確かで、それに
対する基盤も意識も整っていないのは現実であることは変わらな
いはずです。これがそもそも、「何故、欧州からのアジア便と直
行便との間には価格差がないか、逆転もあり、日本からの直行便
は高いのに、アジア経由便は安いのか。」のひとつ(あくまで)
の理由だと書いているだけですので。

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3件のコメント

  • Jorgeさんの方が説得力があります。

    「日本文化が人気がある⇒日本に行きたい人が多い」
    は論理の飛躍です。

    日本文化が受け入れ始めている、というのは事実である可能性が高いと思います。しかしやはり欧米人は旅行の目的地として日本を選びにくいという現状があります。

    近年、日本に来る欧米人は増加しています。しかしアジア地域に訪れる欧米人が増加しているのであって、日本以外のアジア諸国への渡航する人の増加率は更に高いといえます。
    ではなぜ日本へ来る人の増加が相対的に生じていないのかというと言語の壁、距離、高いイメージがあるからです。言語に関しては、交通機関を利用することが難しいし、コミュニケーションがとれなければ文化にも触れられません。さらに現在の日本の都市が欧米人のニーズにあっていないという現状があります。欧米人がアジア旅行で求めているものはより原始的な文化だと思います。



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  • 『上下』の噛みあわせがずれています

    そもそも、ブランド名が何たらが、「何」を意味しているのか理解
    出来なかったのですが(何せ、ヨーロッパ系料金下げてますから)、
    ヨーロッパであれば何でもいいのかなぁ?と思いました。
    (中欧、中央アジアの航空会社には、ヨーロッパ系でも乗りたくありません)

    JORGEさんは、個人のバカンス客が、東南アジアを好む点を強調されて
    いらっしゃいますが、私が見てきた限りでは、買い叩いた金額でチャーター
    して、北欧~南欧・東南アジアに、自国で過ごすよりも安い金額で、
    過ごせるようにパッケージされたツアーに乗る、バカンス客の集団です。
    (つまり、個人客のように、一人当たりのバカンス単価は高くありません。)

    マルタではイギリス人、ドイツ人、スペインの諸島では、北欧人、ドイツ人
    と多々遭遇しています。マナーは、日本人の酔っ払ったおっさん達と同程度。
    有料なのに、機内ではアルコールが売れまくってました。

    また、東南アジアは、近代までタイを除く全域が、ヨーロッパの植民地
    であった過去があるので、元征服者側の勝手な、ある種の親しみがあると
    思います。日本は幸運にも、歴史的にこの点は、一歩遅れ?を取っている
    せいもあり、心理的にはまだまだ遠いのでしょう。この点では、遠くて
    けっこうです。危うく、明治維新直後、函館周辺が、ドイツの植民地に
    されかかりましたから・・・

    JORGEさんのコメントをつらつら拝読していて、「あぁ、これが普段ビジネス
    クラス以上で、経営陣に属するビジネスマンを見てきている視点」だなぁ、
    と感服しきりです。経営陣のバカンス休暇については、NEWSWEEKで読んだ
    程度の知識しかありません。また、勤務先の経営陣クラスは、自分のマイ
    レージで、やっとビジネスクラスにUpgradeしている程度です。

    私は反対に、燃油税は別として、下がってきている個人エコノミー料金で、
    リピーターしています。値段的には、チャーター機で、自国で過ごすよりも
    安いパッケージ価格に、乗れるものならば、乗ってみたいです。
    (イギリス発マルタ1週間で組んでもらいましたが、安かったです)

    周囲にビジネスクラスにキャンペーンでもなければ、WEB料金で乗る方も
    知りませんし、例えお金を持っていても、たかが半日に使わないと言う
    人ばかりなので、私の視点は、下から、なるべく安くバカンス(?)を、
    回数は多くする短期間の旅行に行く人々だけです。

    ですから、議論どころか、常に視点が上のJORGEさんと、常に視点が下から
    の私とでは、土台噛みあわないでしょう。JORGEさんが斜め下、私が懸命
    に斜め上を想像しながら書かないと、噛みあわせは永遠に遭わないままです。

    日本の観光立国化ですが、まず国際空港を整備しなければ、どうしようも
    ないと思います。何せ、島国なので、基本的に空路利用なので、今の
    成田・関空・羽田では弱すぎます。また、交通機関に最低英語を解す人員が
    いない、という点もありますね。

    価格の決め手は、需要と供給なので、経由便・直行便の値段は、時期と
    季節で、かなり変化はあると思います。利用者が時間優先か、サービス
    優先かで、今後は変わっていくのではないでしょうか? 時間優先だと、
    どら(^0^)さんがずばり書かれている通り、フライト限定になって
    くるので、定時運行してくれればOKという状態ですね。

    何にせよ、エコノミーの航空運賃の1/3が、燃油税・諸税金になってしま
    った状態の方が、気がかりです。

    航空会社だって、昔のように威張って儲けたいのは見え見栄ですが、
    Internetで検索がある程度可能になってしまった現在では、比較は容易
    ですから、苦しいでしょう。

    一昔前よりも、利用者数自体は増えているので、そこをどう生かすのか、、
    料金設定していくのかが、頭のつかいどころでしょう。まぁ、豪華クルーズ船
    よりは、格差は無いとは思いますが、利用層がエコノミーとビジネスで違う
    のは事実だと思います。だから、JORGEさんと私は、噛みあわないのも
    当然です。ビジネスクラスに乗って1度スペインに行く資金があれば、
    3回エコノミークラスで、スペインに行く方が断然いいです!

    威張り具合=ブランド名=鶴丸印は妥当かも?

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    06/12/20 18:51

    やはり違う

    長文で偉く気合いが入っていますね。

    問題の本質は、日本人が欧州に行くのなら、一般的な感情として
    「飛行時間が短い」、「乗り換えなしで行ける」、「安心して乗
    れる」、「価格も安い」というのが第一に選ぶ基準だと言うこと。
    これにさらに日本人のヨーロッパへの憧れが加わります。ですか
    ら、アジアのエアラインは欧州への料金を下げなければ集客でき
    ない現実があるのです。これはあくまで日本市場でのことです。

    今の若い世代には理解しがたいかも知れませんが、所謂「格安
    航空券」が出始めた頃の欧州の航空会社による欧州便は、アンカ
    レッジ経由であり、しかも冬のローシーズンズでも25万円とかし
    たはずで、当然、比較的安く行け、時間もそれほど掛からないタ
    イ航空やキャセイ、大韓航空のお世話になったか、収容所行きを
    覚悟してアエロフロートのリクライニングしないシートや巨漢の
    客室乗務員に怯えながらもなんとか節約して行ったものです。

    これが、今や簡単に手の出る価格まで欧州のエアラインが安くな
    ってしまいました。しかも午前中に出れば、その日の内に着きま
    す。アジア便が対抗するには価格をぎりぎりまで下げるしかない
    のです。

    また、日本人にとってはアジアに行くのと欧州に行くのとでは
    目的、心構え、さらに客層が異なります。一方、欧州からの観光
    客にとっては他のアジアも日本も同じ感覚なのです。同じとは
    言え、実際には言葉、情報不足、先入観などにより、日本に観光
    でくる欧州人はまだまだ少ないのが、近所で見かける人が居ても
    現実です。欧州市場から見れば、日本路線は不利なのは明らか
    です。これが、日本からの値段と欧州からの値段が大きく異なっ
    ている理由だという点は問題ないのでは?

    元投稿者の発言にもありましたが、日本人が憧れている欧州の
    エアラインは、ここ10年の間に倒産や撤退が相次ぎ、実際のサー
    ビスでもアジアのエアラインに遅れを取ってしまいました。
    それなのに、何故人気があるのだろうかというのは、同じ気持ち
    です。

    さらに掘り下げれば、価格競争に陥ってしまった航空業界の問題
    があります。この結果、以前は海外旅行などは一生に一度のこと
    で、親戚やご近所からは餞別をもらい、もらった人は勿論、職場
    の皆にお土産と買うのが当たり前だったのが、今は黙って行って
    も誰も気がつかないくらい気軽に行けるようになりました。しか
    し、これからはゼロコミッションや発券後のボイドの手数料化な
    旅行業界には一層厳しい時代となります。私も含め、「日本発の
    料金が安すぎる」ということを主張する人は少ないないですよ。

    これが何故ビジネス、エコノミーの議論になるのか、理解に苦し
    むことです。

  • Re: 議論がかみ合いませんね

    こんにちは。

    議論が噛み合ないのは客観的なデータを出さないからではないでしょうか?JORGEさんが言うように欧州から来る人自体が少ないのです。まず全体の数ですが(2004年のデータ)海外に行く人が1683万人、それに対して海外から日本に来る人613万人海外いく人の方が約2.7倍多いのです。この辺にも日本発がチケットが安い理由があるようにも思います。

    http://www.npb.go.jp/ja/books/whitepaper/aracontents/kanko/050914/si091402.htm

    海外からの内訳ですが、JORGEさんが言うようにアジアが圧倒的に多くて次いで北米、欧州(約12%)と続きます。欧州の内訳ですが、英(年間22万)、独(年間11万)、仏(年間10万)の順でスペインは圏外みたいです。この数字は全ての人数なので、ビジネスと観光客両方を足してあります。だから、英が突出しているのはビジネス出来ている人が多いのかなと推測されます。

    http://www.npb.go.jp/ja/books/whitepaper/aracontents/kanko/050914/si091403.htm

    日本は欧州の人にとってはあこがれの地でありアニメとかで人気の地なのでしょうが、実際行った事があるのかというととても少ないのが現実のようです。

    実際欧州の人たちの立場に立てば、バカンスをつかって東南アジアに行くか日本に行くかですが、治安があまりかわらないなら、物価が安くてビーチでのんびり出来る東南アジアの方を私だったらとりますね。また、英語も東南アジアの方が通じるし。最近の円安で欧州人には日本にばんばん来てもらってそれだけで円高になる位買物もどっさりしてもらいたいものです。どうもまだ昔の日本は物価が高いというイメージがそのまま残っているような気がします。おそらく今現在日本は相当物価が安い国だと思います。また、もっと政府にも外国に向かって京都とかだけではなく、JORGEさんの言うように歴史のある街、人情溢れる街、鄙びた温泉などアピールすべきでしょう。

    最後に、ここの掲示板はビジネスに偏見あるみたいですので一言。例えばJAL744欧米線のシートの内訳は だいたいF11,C91,Y200ぐらいでしょうか。欧州線でチケット代が大体F160万、C60万、Y7万(2/1発で正規割引で一番安い値段)で、満席と仮定し単純にかけると、F1760万、C5460万、Y1400万です(料金はこんなに単純なものではありませんが)。見て分かる通り、Cが収益の柱であり、各航空会社が最も力を入れている理由はここにあるのです。だからいくらYを満席にのせたとしても収益の面ではCにはかなわないのです。だからあまりCをいじめないでくださいね。もっと言えば、Cがビジネス客でいっぱいならYももっと安く売れるでしょうし。こういう私もいつも格安YでCが羨ましいですけどね。ちょっと前までは格安正規エコノミーの料金でビジネスに乗れてましたが今は出来ないので残念です。あの頃が懐かしい。あとplein airさんが「ビジネスとファーストでは偉い差があります」と書いてらっしゃいましたが、ビジネスがすごくよくなった今となっては、エコノミーとビジネスの差の方が、ビジネスとファーストの差よりあると思います(勿論航空会社によると思いますが)。

    JORGEさんよりの発言になってしまいましたが、私は何も貰ってませんよ(笑)このトピを見た私の感想でした。

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    06/12/19 17:09

    ビジネスに偏見はありませんよ。

    私も余分なお金さえあればエコノミーよりビジネスに乗りたいです。
    仕事ではなく遊びで自腹では考えてしまいます。
    10時間くらいの辛抱です。

    私のビジネス体験はオーバーブッキングのたった1回だけです。
    今はその差額だけで他へ行きます。

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