フランス人は英語が上手 そりゃフランス語が喋れればそれに越したことはありませんが、あなたが英語力に自信があるのなら英語で十分でしょう。 昔は、よく、フランス人は意地悪だから英語を話さない、だとか、フランス人は英語が下手だから話したがらない、だとか言われていましたが… フランス人にとって英語は外国語です。公用語ではないので外国人に対して使う義理はありません。それにフランス人在住者と日本人旅行者がお互いにとって外国語である英語でコミュニケートしようとしても意志疎通が上手くいかないと考える方が自然。 ただ、外国人旅行者と接するような産業(ホテル、レストランなど)に従事するフランス人であればだいたい英語を話すことができます。特にパリであればそうでしょう。格が高ければ高いほど然り。 鉄道のターミナル駅などの国際線切符売り場では英語ぺらぺらな係員がいたり。加えてドイツ語やスペイン語を話したりする人もいます。 また、観光客が多く訪れる界隈であればカフェなどでも注文するくらいは問題ないでしょう。ユーロスターが乗り入れている北駅やロワシーやオルリー空港で客待ちするタクシーの運転手は「どこに行きたいんだ?」くらいの英語はできます。少なくとも日本のフツーの喫茶店(<死語?)やタクシーよりマシなのでは?(2,3年に一度しか日本に行かないので、今や一億総英語スピーカー化したかもしれない日本を知らないだけかもしれませんが) まーもっとさんが仰るように、 >英語を理解してもらえても返事はフランス語 というケースも勿論少なからずありますが、逆に こちらがフランス語で話しているのに、アジア人だからか、英語で返答をしてくるホテルやレストランの従業員もこれまた多い。 英語が話せる人は、寧ろ積極的に英語を話してきます。スーパーのレジで不意を衝かれて英語で話しかけられたため戸惑うこともあります。 特に、最近の若い人たちは苦にしない人が多いです(でも、何故かアメリカンイングリッシュ)。会社の会議は英語ですが、フランス在住のフランス人はフツーにイギリス人と議論しています。寧ろ、日本では普通6年くらい英語教育を受けると言うと、それなのになんで日本人は英語が話せないのか?とフランス人から真顔で聞かれたこともありました。 通じなければご自分の英語力を疑ってかかってください。 尤も、フランス語訛りの英語を聞き取れるようになるには慣れが必要ですし、生活圏内に入ってくると途端に通じなくなります。まあ、その辺の八百屋さんや街角のお惣菜屋さんで英語ぺらぺらだったりするとその方がビックリですよね。それでもまだ日本よりは喋る人が多いと思いますよ。
あいさつ 追記です。 まーもとさんがお書きのように挨拶くらいは現地の言葉でされた方がいいと思います。 私個人的にはなかなか相性の悪い言葉もありますが、心がけています。
楽しく旅行するための20語 以前パリでクレジットカードを紛失し、シテ島にあるPoliceに行きました。ここで聞けば何とかなるだろうと思って・・・ 警察署前には、若くてステキな警察官が立っており、「パルドン」と声を掛けましたら、「ボンジュル!」と言ってシャキーンと敬礼をしてくださいました。これには妙に感激したのですが、英語は通じず中にも入れてもらえず諦めました。ここはあとでよくよく聞いてみたら、パリ警視庁? ということでしたが、 仕方ないのでお店を何件か聞きまくり、ようやくカメラ店の若くて素敵な店員さんに英語が通じ、諸届用の警察署? を教えてくださり助かりました。 さて本題。 私がどこの国に行くにしても覚えていく、挨拶程度を含む最低限の単語を参考まで。 おはよう こんにちは こんばんは さようなら はい いいえ ありがとう ごめんなさい すみませんが~ ~お願いします いいえ結構よ よい 悪い 数字1.2 出口 入口 男性 女性 トイレ 会話集によく出ている中で、「どういたしまして」というのがありますが、喋ることのできないこちらからは使うことは、ほとんどないですね。 数字も、よく使うのは1と2で3以上は滅多に必要ないですし、こんな程度でそこそこ楽しく旅行できちゃうのでお安いものです。 発音が悪いと通じないことがありますが、何語でも発音付きのサイトもあるので、これで少し練習していくとそこそこ通じます。