05/06/01 13:07

<2日目> 5/5(木) ブリュッセル泊:その壱


・王立美術館

翌朝は8:30頃朝食。朝が弱い自分にしては早いが、その後の準備にもたもたして
(やる事、いるものなんてわかりきってる筈なのに・・・)、結局ホテルを出たのは
9時半頃。
王立美術館に着いたのは11時前で、開館と同時に入るつもりだったのが既に
1時間のロス。
昼過ぎにはブルージュに向かわないといけないのに、まずい。

とにかく時間が足りないので、特別展のロマン主義展は、今回はハナから鑑賞対象外。
古典美術館をだーっと駆け足で周り、とりあえずボッシュとブリューゲルだけは、
少々時間をかけて鑑賞。
ボッシュの「聖アントニウスの誘惑」(この美術館にはダリの同タイトル作品もある)
とブリューゲルの「反逆天使の転落」がお目当て。好きな作品は、やはり
何度観てもいい。
ブリューゲルに関しては、ウィーンの方が充実しているとはいえ、この作品と
「イカロスの墜落」を観れただけでも、十分満足出来る。

その後、近代美術館のクノップフ、デルヴォーあたりも駆け足で眺めていると、
12時を過ぎてしまった。慌てて中央駅へ向かう。
駆け足ながらも7年ぶりに再訪出来て嬉しかったのだが、今回の滞在では結局
アートショップには寄れずじまいで、残念。


・ブリュッセル中央駅

確か、ガイドブックに自動券売機の事が載ってた気がするから、使ってみよう、と
挑戦したのだが、支払方法の2択のうち、どちらを選んでよいのかがわからない。
英語画面を選んだのに。
果たして選択肢はデビットカードなのか現金なのか、それともクレジットカードも
指すのか・・・。
結局わからずに窓口で購入したが、これが正解だった。
この日は木曜日だったので、週末料金適用外だと思っていたら、祝日
(キリスト昇天祭)だったんである。
(「聖血の行列」が開催される様な日であれば、当然祝日か。)
券売機で買ってたら、正規料金で損するところだった。
やはり、むやみに頑張らない方がよいという事だろうか・・・。
嬉しい様な、寂しい様な。


さて、出発までは少々時間があったので、中央駅構内でフリッツを買う。
またしても発音が悪くなかなかわかってもらえなかったが、指差しでなんとかGET。
これを車中で頂いたのだが、やはり、ボリュームが多く、頑張ったのだが数本
残してしまった。
ちなみにこのフリッツ、フリッツだけだと味がないのだが、マヨネーズをつけると
これがまた絶妙にあう。もの凄く美味!とまではいかないが、なかなかいけた。


・ICにてブルージュへ

列車でも盗難などの話を聞くので、少しでも治安がましかと思って1等にしたら、
がらがらだった。
ちなみに1等だと、お一人様席がある(2-1の座席配列)。
2等だと、2-2の配列なのでスペースに余裕がなさそうだが、
1等ならスーツケースを持ち込んでも座席の側に置く事も可能だ。
(実はこれも密かに確認したかったポイント。
 いつ出来るかわからぬ周遊の為に(苦笑)。)

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