10月に「No.172479ベルリンフィルのチケットについて」を投稿したものです。
このほど1週間のベルリンの旅から帰りました。
ベルリンフィルも無事聴くことができました!
これも皆様のアドバイスのおかげと感謝しています。
お礼かたがた体験談を報告しますね。
ラン・ラン&メータはやはりすごい人気公演で、インターネットではついに空席はでず、当日券に並ぶしかありませんでした。
開演4時間前の16時にフィルハーモニーに行くと、「立ち見席は24枚のみ。販売は18時半から」とのこと。
「まだ2時間半もあるのか~~。どうしよう・・・」と、とりあえず入口ちかくのベンチに座りにいったら、
そこに2人の女の子がいて 「あなたたちも当日券に並びに来たの?今はまだ私たちだけよ」と声を掛けてきました。
つまりここにいれば確実に観られるわけで「ヤッター!」。
その後、少しずつ人がやってきましたが、皆そのベンチに座るか、その近くに立っていたので、窓口が開くまでここで待っているのが慣習になっているのかもしれません。
新しく人が来るたびに、互いに順番を確認しあっていたので、混乱はありませんでした。
18時頃には24人を超えて、窓口の開く18時半には100人くらいが並びました。
後ろの人はどうするんだろう?と思っていたら、どうやら正規の立ち見席(?)以外にも立ち見券を出すみたいです。
私たちは最後列の座席の後ろの手すりにもたれかかるように観ていたのですが、それ以外に後ろの壁に貼り付いて観ている人がいっぱいいました。
演奏のほうは、本当によかったです!!
ラン・ランはいつもどおり元気いっぱい、ベルリンフィルもそれに負けない大熱演。
あの広いフィルハーモニーが揺れ動きそうな迫力で、立ち見の足の疲れも一気に吹き飛んでしまいました。
観客の反応も熱狂的で、ラン・ランは本当にベルリンの人に愛されているんだなあと思いました。
あんなすごい演奏が11ユーロで聴けるんだから、ベルリン在住の人がうらやましいです。
ベルリンの町自体もとても素敵で見どころも多く、1週間では足りないほど楽しい町でした。
行く前は最初で最後かな~~なんて思っていたけれど、また来年も行くつもりです。