空港のセキュリティーは航空会社の管轄ではありません 誤解があるようですが、セキュリティー検査はエアラインとは無関 係です。空港(国)によっては、行き先別にチェックを厳重にしてい るところはあります。近くでは香港が米国向け、ドイツなども英国 便はゲート直前にもう一回あります。エアラインではなく、何処の 空港が厳しいかどうでないかという問題です。 エアラインに聞いても無駄だと思います。「WEBに書いてあるので 見てください。」と言われるのがおちでしょう。 例えば、小さいハサミですが、2001年9月よりも随分前に、日本を 問題なくパスし、それまで何十回も問題なく通過してきました。 しかし、香港での乗り換えで引っ掛かり空港預かり。帰路に回収し ようとしたが、行方不明。ヘンケルの高級な爪切りでした。 毛抜きもフランクフルトの一回目まではパス、しかし、ヒースロー へのフライトの直前で没収。文句を言ったら上司に聞くと言い、そ の上司が却下。先が尖っているのものは没収ということです。 空港検査が厳しくなったのは、パンナム事故がきっかけ。その後も 年々厳しくなりましたが、2001年9月以降加速し、ついにジェルも難 しくなりました。 カミソリと言っても、普通のひげ剃りタイプは問題ないのですが、刃 が露出しているタイプは絶対ダメ。国内線でも良く引っ掛かっていま す。 要するに金属で先が尖っているもの、ハサミ類はまず無理、ホッカイ ロですが、そもそも夏の国に必要なのでしょうか?無駄な荷物では。 問題となるのは日本発の空港、シンガポール、ニュージーランドの到 着空港(オークランド)と国内移動があればその空港です。日本をパス しても他で没収とかは良くあることです。
JORGEさま、そうでしょうか? JORGEさま、いつも豊富な知識で旅行情報を教えていただき感謝しています。 今回の問題、手荷物検査をするのは空港職員ですがエアラインによって基準が違います。10月成田空港からエアインディアを利用したときは手荷物検査が厳しく、搭乗口直近で手荷物をすべて開封して液体状の物品の持ち込みがないか再検査を実施していました。 空港の免税品店で購入したと思われる酒、化粧品類の持ち込みを断られて欧米系の女性が抗議していました。職員はエアラインの基準に基づいてチェックしていると明言しました。 話題の爪切り、化粧はさみ(小)などの持ち込みですが、ろっきいは洗面用具入れに収納して国際線機内に持ち込んでいます。開けて見せろと言われたことはありますが、これまで持ち込みを断られたことはありません。
金属検査は機械のほうが数段上 解決したのでもはやお役ご免と思っていたのですが・・・ セキュリティー検査は空港がするというのは原則でして、特別に エアラインの責任でやることはあり得ます。これも2001年9月より もずっと以前のことなのですが、マルタの空港で英国航空の子会社 に乗ったさいに、搭乗口でかひとりずつ手作業でやられたことが あります。まさか全員の分を開けて検査することはないだろうと 思っていたら、全員の分を一人がやっていました。 金属類に関しては、機械が探し人間がそれを判断します。今の基準 では先の尖ったものは没収されるはずです。そうでなかったら余程 いい加減な空港だと言えるでしょう。実際には、今でもかなり危険 な空港は沢山あり、その気になればいくらでも危険物を持ち込めま す。ですから、現状では防ぎようはないと思っていて、資金を武器 に費やすよりも、貧困撲滅のほうが賢明だというムハマド・ユヌス 氏の講演内容に頷いてしまうのです。 爪切りも、普通のパンチ式は問題ない(ニッパー様のは不可でしょ うが)が、私の没収されたのはハサミ式で先が鋭利なものでした。 それ以降ハサミは持つのを止めました。国内線ならば、100円ショ ップで買って捨てて行くという方法も可能なのですが。 ハサミも先が丸くなっている鼻毛切りみたいなものは許してくれる かの知れませんが、あくまで人間が判断することなので、没収され ると悲しいので、持ったことがありません。 金属類は機械で見て、それを人間が判断するものです。感度を何処 まで上がるか、また検査速度を何処まで落とすかによって、さらに どれだけ高性能の機械を使っているかによって画像の質も変わって きます。これに検査員の能力とやる気(?)が拘わってくるので、 同じものが空港により、また同じ空港でも可になったり不可になっ たりするのではなういでしょうか? さらに、現状では液体を外から検査する方法はありません。少し前 に話題になった後方散乱X-線ならば可能のようですが、まだ本格的 な稼働には至っていません。そこで、人の手に寄るのですが、空港 職員だけでは間に合わないとか、場所がないとかの理由で航空会社 職員が駆り出されている可能性はあります。全て開けて手動検査で す。可哀想に。 本来ならば、パンナムの事件の後に液体やゲル状の物に対する対 策を検討し、すでに検査態勢を整えておくべきだったのに、あまり にも泥縄的な措置だと思います。空港セキュリティー関係者は、こ のような場で発言をすることは許されていないでしょうから、恐ら く生の声は聞けないと思います。 究極的には、機内持ち込みを止めさせ、エアラインが支給するもの を使わせるとか、時間が掛かっても良いから、全て開封で検査する しかないと思います。私は何故かドイツ人と相性が悪い(良い?)の か、良く全部開けさせられて、時には別室で検査(火薬)もされます。 バッテリー、ケーブル、通信機器、PCやPDAとかはやはり引っ掛か り易いですね。
ありがとうございます! シンガポール航空に電話して聞いた所、 即答で「すべて駄目です。」と言われてしまいました(^^; ただ、ホッカイロについては大量でなければOKとの事です。 また、JORGEさんのおっしゃる通り、パスする所もあればひっかかる所もある、そうですよね。 ちなみにホッカイロについては、夏のニュージーランドでも朝と夜はとても冷えるそうですので、冷え性の私としては少しでも暖をとりたい為に持っていくつもりです。 荷物の預け入れは時間もかかるしあまりしたくないのですが、小物の為に預けた方が良さそうですね・・。 小物だけ袋に入れて預けるって事もできるのでしょうか??
全然場所は違いますが 私は帰国したばかりですが、コペンハーゲンとフランクフルトの空港で ひげそり用のかみそりや歯磨きチューブなど洗面用具一式を この袋に入れるようにと渡された説明書の入ったビニール袋に入れて通過しました。 その袋をそのままオスロー空港で見ただけでコペンハーゲンでもらったと言いましたらOKでした。
持ち込み手荷物だけで旅行するのは、だんだん難しくなりますね どこにコメントつけようかと迷ったのですが。 わたしも持ち込み手荷物だけで旅行します。しかし最近はだんだん難しくなってきました。 いろんな経験談などを見ていると、チェックはそのときどきによって違うみたいですね。 わたしの印象では航空会社というより、空港運営会社の通達とか、係員の裁量によるような気がしました。 まあ航空会社によっては、特に厳しいチェックを要求するところがあるのかもしれませんが。 数年前にローマのフィウミチーノで、携帯用ソーイングセットについている 刃渡り1cmにも達しないハサミを没収されました。 文字通り、目の前でくずかごに放り込まれて、ちょっとショックを受けたものです。 このときの航空機はルフトハンザ。ただし、セキュリティ・チェックを受けてたのは 他の航空会社もいっしょで、別にルフトハンザを特別扱いしているようには見えませんでした。 そもそもルフトハンザは、機内食にステンレスのナイフ、フォークがついてくるんですけどね。 このときの経験で、ともかく先端の尖っているものは持って行かないようにしています。 爪切りも気になるので、とりあえず没収されても良いような安物を入れ、 さらに念のために、プラスティック製の爪ヤスリを入れています。 旅の途中で必ず爪が伸びますから、全く何もないと非常に不便なので。 数年前まで必ず持ち歩いていた、スイスのアーミーナイフは諦めました。 おかげで滞在中にスーパーマーケットや市で買った果物やハムやチーズやワインを 公園などで食べることができなくなってしまい、結局店に入って食事をするはめになっています。 この9月にヨーロッパに行ったときには、まだ今ほど厳しくなかったのですが この調子だと来年は持ち込み手荷物のみで旅行するのは無理かもしれませんね。 どうしてもとなれば、危なそうなものは現地調達して、帰国直前に日本に郵送するか あるいは現地に捨てて帰る、という手がありますが、ものによっては、 現地ではとてつもなく高かったり、品質が良くなかったりしますしね。 しかしどれほどセキュリティ・チェックを厳しくしたところで、自殺覚悟で乗り込んで来られれば、 実際のところ防ぎようがないのではないか、という気がしますけれど。 どうせ自分の身体を破壊するつもりなら、いろんな手が考えられますからね。