退会ユーザ @*******
06/12/05 21:06

Re: virtuosoってひと言で言い表しにくいですよね。

eucoさん、お返事ありがとうございます。


virtuosoは、辞書でひくと、名人、巨匠とか出てきますが、私のイメージ的には、もう少し、体育会系のパフォーマンスの感じがします。
それともこれは勘違いかしら?


ところで、
>この秋は講座でシューベルトを取り巻くビーダーマイヤーの文化、いにしえのウィーン,ドイツの文化などに触れております。


あら、面白そうですね!
またこぼれ話がありましたら、聞かせてください♪


さて、先日書きました、トマス・マンのこと、あの人の作品にはいっとき熱中していたこともあり、ついつい自分の頭の中の流れだけで書いてしまいました、本当に失礼してしまいました。

先日書きましたような場面がでてきたのは、彼の『ブデンブローグ家の人々』だったか、『トニオ・クレーゲル』だったか......そのへんちょっと記憶が曖昧ですが、この人の小説に限らず、当時の本を読みますと、ゆうべ観たばかりのオペラのアリアを今日のサロンで誰かが歌ったり弾いたりして批評する、みたいなことが普通に(一部の階級では?)なされていた様子なんですよね。
それでそういう時はもちろんオーケストラ楽器を揃えるわけにはいきませんから、ピアノでやりますよね。
ですので、交響曲やオペラのちょっとした一節をピアノで弾く、というのはそういう社会では、わりと普通にやっていたことなのかな思ったわけです。

というのも、今の日本では一般的に、普通ちょっとピアノを弾く人でも、あまりそういうものは弾きませんよね。
(歌劇団所属のピアニストとかぐらいでしょうか?)
ところでご存じかと思いますが、このベートーヴェンのシンフォニーの連弾譜はペータースから出ていて、実は私も持っています♪



ゲキチさんの演奏会に行けないのは無念至極.........



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