その3 民俗博物館 Mallorcaの人々の四季折々の生活を紹介・説明する、民俗博物館 らしき場所が、Almudinaから大通りを渡り、ちょっと行った、また 昔の宮殿の一部で見る事が出来た。 どうやら、この島でも、ガリシア地方で演奏される、Gaita(小さな バグパイプ)を、演奏するらしい。Mallorca語のGaitaの名前を聞いた のだが、何だかわからない発音で忘れてしまいました。 また、Catedoral下の広場で、Mallorcaのダンスを練習している グループがあったのですが、カスタネットを緩やかに使うダンスでした。 カナリア君はその練習を見るなり、「旅クマ、ボクは当時興味も無かった ので、衣装も持ってないし、踊れないからね!!!」とのたまいました。 衣装はかなり、アルルの女で見るような衣装に似ている感じがしました。 まぁ、これだったら、ハミ肉なんて、どうでも覆えそうよね、と思った もんですが、色合いはそんなに派手でもありませんでした。 やはり、昔は牛がおらず、豚ばかりなので、養豚業が盛んだったようです。 豚を使う料理が多く、Ensaimadaもその一環です。 やはり祭りは「マリアちゃん」信仰の影響が強いようで、泣くマリア像の 写真もありましたし、反面、日本のナマハゲに似た仮面も飾られてました。 きっと、春の祭りの時にでも、この島に来ると、こういう衣装を着ている 人々を見られるんだろうなぁ~、と思います。これって、今の日本の着物 と同じですね。 さて、ここを出てから、レストランが閉まっていて、カナリア君がMallorca 料理を出すレストランは???、と聞いてそこに行っても閉まっていて、 結局、スペインのどこでも食べられるPollo AsadoのCombinationに なってしまいました。日曜の夜は更に店も開かない、ということなので、 夕方にパン屋でパンを買い、またもや部屋でハグハグ・・・ 週末のMallorcaの食事は、何だか乏しい感じがしたものでした。 おまけに、パンはどこで食べても薄っぺらく、硬くて、味もせず、しみじみ ガリシアのパンは美味しかったな~、と思ったものでした。 週末のMallorcaで、普通にPizza、茹で過ぎたパスタを食べる、というの ならば、選択肢は色々ありますが、Mallorca料理に関しては店が閉まってます。