見分け方 座席の上の網棚の下に座席番号を書くカードを入れる小さな枠があって、その中のカードに、座席番号以外に、réservé (予約されていると言う意味)と言う文字が書かれています。 フランス在来線での喫煙車と禁煙車の分け方は、日本の新幹線とは違って、たとえば、1~7号車まで喫煙車、8号車から後は嫌煙車という風に、二つのブロックに分ける形のようです。 車両間を抜けるドアに、fumer (喫煙)、non fumer (禁煙)と書いてあります。 車掌に、禁煙車はどこですか、と聞くと、何号車から後です、などと教えてくれます。 座席の指定の仕方は、とびとびではなくて、喫煙車、または禁煙車ブロックの端から順に指定するのではないかと思います。 車両の途中のある座席に、réservé と書いた紙が貼り付けてあることがありますが、してあるところと、してないところの境だったのかも知れません。 時たま、その車両の全部が予約席になってしまっている場合、車両間を抜けるドアに、réservé と書いた紙が貼ってあることがあります。それは、「この車両は、全部予約席になったので、次の車両へ行ってください」という意味だろうと思います。 ベルサイユ・リブ・ゴーシュ駅は、単に近距離の切符を売るだけの駅ではなくて、遠距離切符発券のコンピューターが接続されている駅ではないかと思います。 到着されたときに、尋ねて見る価値はあるでしょうね。 (帰りは窓口が混むかも知れません。)
Re: 見分け方 詳しく教えていただきありがとうございます。参考になります。 予約の方ですが、ベルサイユ・リブ・ゴーシュ駅で聞いてみます。 喫煙か禁煙かはあまり気にはなりませんが、ストラスブールまでは 4時間と長いので席は確保したいですね。だめならレストランを 利用するとか、通路に座るとかですかね。
途中の停車駅 この10.45hの列車は、途中で1駅、ナンシーに13.28hに停まるようになっています。 ナンシーから乗る人が予約を入れていたら、うまくすると、ナンシーまでは、予約の入っていない席になっているかも知れないので、売り切れでも、発車後に丹念に探して、あいていれば、持ち主が来ない限りナンシーまでは座れる可能性があります。 どうしてもなければ、デッキまたは、通路などに座るしかないでしょうね。 ドイツのサイト http://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/en を見ていたら、 この列車は、ストラスブールの先、ドイツ国内を走って、19時過ぎにミュンヘンまで行くようなので、パリを出るときの列車の行き先表示に注意してください。 駅には、列車番号、終着駅名、ホーム番号、発車時刻、などが表示される、電光表示板があるのですが、行き先が、ストラスブールではなくて、ひょっとしたら、ミュンヘンになっているかも知れません。 ミュンヘンは、フランス語では、Munich (ミューニック)と言います。 電光表示板は、発車15分ぐらい前にならないと、該当の列車が表示されないので、表示されてから、ホームへ向かうことになります。