06/12/02 00:54

Re: ユーコン川を家族でキャンプしながらカヌー下り

タイトルに惹かれてのレスです。ユーコン河でのカヌー体験はないのですが。

カヌーイストの野田知佑さんが「ユーコン漂流」という題で本を出されています。数年前に雑誌に掲載されていた分を読んだだけですが、未開の土地を往くという印象でおもしろかったです。多少の参考になるのではないでしょうか。

作家の椎名誠さんもどこかでユーコン河下りのことをエッセイに書いていたのを読んだこともあります。こちらは、どの本に載っているかわかりませんが。

どちらのエッセイもユーコン河の雄大さと、河沿いの未開の土地に住む人々のことや、地元政府の管理が厳しくて長時間のカヌー漕ぎが大変なのに加えて、キャンプを張る苦労。野生動物への警戒もする必要など読んだ記憶があります。

トピ主さんご夫婦はカヌー旅が久しぶり、カヌー未経験のお子さん連れということであれば、たとえツアー参加であっても、いきなりの連泊キャンプ カヌー旅ではなく、旅行のうち半日から一日の体験をすることから始められたらいかがでしょう。午前3時間+午後3時間くらいでカヌーを漕いだら、翌日筋肉痛になりますよ。

私はフロリダ州タンパとオーランドの間のゆるーい川(ワニや野鳥が素晴らしい)を半日カヌーで下ったり、夏のアラスカ東南部で湖面のような状態の海・inletでカヤックをしたり、南太平洋の島々でシーカヤックをしたことがありますが、ツアーなどで一緒になったお子さんたちは、逞しく一日中漕ぎ続ける子もいれば、短時間で泣きの入る子もいました。向き不向きはやってみないとわからないです。

ツアー参加のメリットは、ガイドにいろいろな質問をできることです。動物や自然について詳しく知っている人ばかりで、感心させられます。勉強にもなります。少し難しいところも、切り抜け方や川底のルートなどアドバイスしてもらえますし。

お子さんたちがカヌーの楽しさにふれられるといいですね。
ツアー会社が小学校3年生のお子さん参加を認めるならば、万が一のことがない限り安全なルートなのでしょう。ユーコン河は広く長いので、ツアー会社にお問い合わせするともう少しイメージが湧くのではないでしょうか。

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