レポート

北京行ってきました。(長文1)

公開日 : 2006年11月28日
最終更新 :

無事3泊4日のぷらっと一人北京の旅から帰ってきました。
以前、こちらでいろいろとレスして下さった方々ありがとうございました。
事前に情報収集が出来たおかげで特に心細くなるようなことはなかったです。
(まぁ、おやじだってこともありますが^^;)

『予算』
日本出国時に手持ちで1万円もなかったので(お給料日前で辛いのです^^;)
現地、北京首都空港の到着ロービーにて、クレジット・カードでキャッシング。
宿泊ホテルが現金払いのみでしたので、ちょっと多めに2000元(30000円相当)を換金。

『ホテル』
静安賓館 1泊220元(朝食なし。ツインルームでした)。シャワーのみ。
場所は、左家庄十字路口を北へ少し入った所。東直門と三元橋の中間地点くらい。
空港からですとタクシーなら30分程度だと思います。
ただ観光拠点とするには立地条件悪いかも。地鉄駅まであるくと30~40分くらいかと。
必然的にバスでの移動がメインになりました。
僕個人的には「中国国際展覧中心」まで歩ける距離でしたのでベスト・ポジションでしたが。

建物自体はかなり老朽化してたようです。壁紙所々剥がれてたし。
汚いと言う程でもないし、綺麗でもない。ちょっと素足は抵抗あったのでスリッパ履いてました。
チェックイン時「押金」として何故か800元を支払い、チェックアウト時に140元帰ってきました。
スタッフは愛想良くて好感もてました。

『服装・天気』
あまり荷物が増えるのが嫌なので、「東京」でのいつもの格好のまま行ってきました。
やっぱりそれだと予想通り寒かったです。というか、朝晩は結構冷えました^^;
なので、この時期行かれる方は、”普段寒くない格好+もう1枚着込んで+手袋。”がいいと思います。
3日目(25土)には朝、雪がちらほら舞ってたりしましたので。

『移動手段』
ホテルと地鉄駅とのアクセスが良くないので、今回は初めてバスを利用/多用しました。

空港からはリムジンバス。16元。
バス乗り場の前のカウンターで券を買って乗車するんですが、ちょうど係員のいる後ろのボードに
各路線のバス停の名前が書いてあったので、自分の降りたい名前を指させばOKでした。

今回は(も)、観光自体はそれほどメインではなかったのでガイドブックは持って行きませんでした^^;;;
「地球の歩き方・北京」にくっ付いていた、折りたたみの地図、裏面がバス路線図のやつ。
それだけ見ながら、動きまわってました。
バス路線図自体には結構載ってない路線が多いそうなんですが、バス初心者としてはこれくらいで
良かったのかもしれません。これ以上複雑になっちゃうと訳分からんかも。
多分、慣れてくると全然物足りないようなものなのかもしれませんが。

”バス停でどのバスに乗ればどこに行けるのか”は結構分かりやすかったです。
バス停には路線ごとの停留所が明記されてるので、あとは乗りたい番号のバスがくれば乗るだけ。
「漢字」なんで、読めなくったって字見れば分かりますからね^^
(これが韓国でとなると、ハングル読めないことにはどうにもならないし。その点、中国は楽ですね。)
それに、北京は町の造りが「縦縦横横」なんで、自分の行きたい方向にしばらくあるいていると
だいたいお目当てのバス停もすぐ見つけられました。

ただここまでは良かったのですが、降りるところがどこで降りていいのか分からない^^;
車内に電光掲示板があって、次の停車案内を流してたりもするんですが、これがやってたり
やってなかったり...。余計なCM?みたいの流してたりで全然頼りになりません(T_T)
最初は結構、困ったり戸惑ったりしてたんですが、途中からバスに乗るときに『バス停』を
デジカメで必ず撮るようにしました。
→あと何個目かも分かるようになったし、一つ前のバス停を把握出来るようになったで名案だったかも。
それと、バスに乗ったら、バス停が見えるように必ず”右側”に居ました。これで心配なしでした^^

だいたいあちこち1元で行けるので、とってもお得でした。景色もみれるし。
この1元に慣れてきちゃうと、地鉄の3元ですら高く感じてくるので不思議なものですね(笑。

あと、帰国するときの空港までは時間がなかったこともありタクシー(流し)を使いました。
「国際展覧中心」から乗って、12:45→空港着が13:10でした。道は普通に流れてました。
料金は53元+高速代10元。で、70元渡してから、そういえばおつりもらえないことあるの
思い出しました^^;。案の定で。小銭取っておいてぜいぜい65元とかで渡せばよかったかと。
まぁ、日本人の感覚からすればとるに足らない額ですが。

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3件のコメント

  • Re: 北京行ってきました。(長文1)

    (長文)とあるだけで、読む気がしない。

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  • 時間があればバスと歩きが一番

    T’sさん、どうも。

    私、北京は96年から97年に掛けて1年住んだことあります。
    大昔(84年から86年)も良く行きました。
    上海に住んでからは年に1回は行っています。
    行くと1ヶ月くらい居ますね。
    今年は、3度行きまして、延べ30日以上滞在しました。
    北京では、バスと歩きがほとんどです。
    タクシーと地下鉄は、滅多に使いません。
    タクシーは楽ですけど、周りが良く見えないし、バスに比べたら高いからです。
    地下鉄は、外が見えないからです。
    やはりバスは便利ですよ。
    安いし、ユックリ走るし、目線は高くなりますから街が良く見えて
    地理を覚えてきます。
    歩きは、もっと隅々まで見えて、更に楽しいですが・・・。
    なんだかんだ、北京には、500日くらいは居るはずなんですが、
    まだまだ、新しい発見をします。
    上海に関しては北京より狭いと言うこともあり、
    もう殆ど歩き回ってしまったと言う感じですが、
    北京は、中心部だけでも、まだまだまだまだ・・です。
    また北京は郊外にも、いろいろとスポットがあり、
    10年住んだって、まず無理でしょうね。

    バスの話を戻しますが、バスは慣れてきますと、コレは便利です。
    勿論、バス停の行き先表示を見て、バス停の地名が、どこにあるか、
    大体でも推測できないと、便利さは分かってきませんが。
    私が利用するバスの虎の巻は
    「北京 公交乗車指南」です。15元です。
    コレは便利です、バス停の位置がはっきり分かりますし、
    そのバス停には、どういったバスが止まるかと言うことも分かります。
    地図も正確で、距離感がシッカリつかめます。
    次回、北京に行かれましたら、是非買い求めてください。

    T’sさんの今回のホテルの地域も、
    私はうろついたことあります。
    中国国際展覧中心の並びには家楽福(カルフール)があったでしょう。
    あそこが、中国最初のカルフールなのかなと、私は認識しています。
    96年には、もうあったような・・・。

    空港へのタクシーの63元の料金に対しての
    70元へのおつりですが・・・・
    「おつり」をもらうんだと言うハッキリした意思表示を
    しなかったんじゃないんですか。
    私は、今までおつりをもらいはぐねたことはありません。
    おう、どうなってるんだ、と言う顔をしてもいいし、
    手を出して、よこせくらいのことをしても、いいと思いますよ。

    街中の一般人民の食堂は楽しいもんです。
    でも、確かに量が多いですよね。
    私は、いつも、そういう時は、持ち帰りですね。
    で、翌日電子レンジでチンして食べます。
    でも、ホテルじゃ、そういうわけにはいかない。
    残すしかないんでしょうね。
    料理を注文する時は、周りを見回して、
    あそこで食ってるヤツって感じで、指で指し示して、
    注文しても良いのです。
    別に、失礼に当たらないように思えます。
    私は、よくこの手を使います。

    更に中国語に磨きを掛けて、
    再度、北京に挑戦してください。

    では。

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    06/11/29 23:15

    北京雑感

    こんばんは。はじめまして

    僕は社会人になってかなり経ってから海外へ行くようになったので、
    留学経験がないんですよ。今になって思うとそれがちょっと残念です。
    学生時代、麻雀に明け暮れてないでちょっとは外へ出ておけばよかったなと。

    どちらかというと観光名所を一巡するようなものよりは、
    街中を適当にぷらぷらするのも好きだったりする方なので
    機会があるときは歩いてみようと思います。
    以前、歩いてるうちに市場のようなとこで「豚の首だけ」がずら~っと
    並べられてるようなとこへ迷い込んでしまい、えらいとこに来てしまったなとか(笑。
    あれは一体何に使うもんだったんでしょう...。

    >「北京 公交乗車指南」です。15元です。
    あ~、じつはなにかこういうようなものが無いかなーって探してたんですよ。
    とてもありがたい情報です。それに現地のだと記念にもなりますしね!
    是非探してみようと思います。

    タクシーと言えば、おつりはしっかりもらっちゃって良かったんですね^^;
    「給我零銭」で合ってるでしょうか?次回は強気でもらってきます。
    そういえば、以前の北京でやっぱりタクシーを使ったとき10数元の支払いのとき
    100元札しかなく、運ちゃんもおつりの持ち合わせがなくて困ったようにしてたら
    運ちゃんがわざわざ近くの売店で両替してきてくれたこともあったりしました。

    それと、街中の食堂たしかに量ははんぱなく多かったですね!
    2人前以上はぜったいありました。
    まぁ毎回かなりぺこぺこ状態で行ったので、ご飯ものは完食してきましたが(笑
    ただ、ホテルの夕飯時に一緒に頼んだ、なんとか湯は大きな器に
    4~5人分くらい出てきてしまって、もうほんと拷問状態^^; 流石に残しました。
    独りで食べてるの分かってるんだから、加減してくれてもいいのにーと
    ちらっと思ったりも。

    あと、やっぱり食堂なんかの店員さんはどちらかというと
    無愛想な部類に入るように見受けられましたが、
    (これは向こうでは普通のことで、まぁ日本と比べちゃうとですが。)
    僕のいい加減な中国語に辛抱強く付き合ってくれたりとか
    頼んだ料理(炒飯)が出てくるまで20分もかかっちゃったときなんかは
    調理場からテーブルまで小走りで持って来たりしてくれて
    (かといって、”一言”が別にある訳ではないですが)
    あー、なんか一応気を使ってくれてるんだなーと、好感が持てたりもしました^^

    そんな感じで、今回は気持ちよく旅して来れました。
    まとまらないまま、また長くなってしまいました。

     レスありがとうございました。

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  • 06/11/28 22:37

    北京行ってきました。(長文2)

    『食事』
    全くの一人でしたので、小洒落たお店や円卓がいっぱい並んでるようなところへは気まずくて入れませんでした。
    もっぱら大衆食堂を見つけては、そこで済ませました。地元の人たちが結構入るようなところで美味しかったです。
    もちろん「日本語メニュー」なんてものを置いてるようなところではないので、現地の人たちが頼むのと同じ
    メニューで注文して、同じ値段で食べてきました。ただ、あまり”冒険”は出来なかったので日本でも同じみな
    青椒肉絲(8元)や、回鍋肉(10元)、量も2人前はあったです。他、肉牛面(3元)など。

    『理髪店』
    ホテルのフロントで場所を聞こうと言葉覚えてったのが全くの無駄というほど、今回泊まった周辺には
    それこそ無数に無駄なくらいありました(笑)。なんでこんなにいっぱいあるんでしょう。
    で、気になったのがどうも半分以上のお店は、店員の女の子が妙に”谷間”をアピールしてたりしていて
    なんか怪しい。こちらはたぶん「更舒服的」なとこなんでしょう、きっと。

    左家庄十字路口を北へ入ってすぐのとこに、ちょっと大きめで小奇麗なお店「芑之宏」に入ってみました。
    雰囲気がわりと良さそうだったのと、入り口に大きく料金が張り出されていて安心だったからというのもありますが。
    単洗(45分マッサージ付)10元とか、秦式洗頭28元など...

    ”洗/剪/吹”というメニュー20元のをやってもらいました。
    店員さんたちも愛想よく、礼儀正しく応対してくれて良かったです^^。
    ただ、僕が中国語ほとんど聞き取れないため、結構苦笑されてました(汗。

    『DPE』
    国際展覧中心付近で3つほど探せました。で、一番綺麗なとこで現像してもらいました。
    やはり中国語で”現像のみ”をなんと言うか分からなかったので、とりあえず絵描いて、
    こっちは”要”、こっちは”不要”とかでなんとか通じ、判ってもらえました。
    向こうの専門用語では「単冲」というそうです。単冲1本あたり6元!(100円弱ですね!!)
    結局、30本現像してきたので、帰国後地元でやるより12500円くらい浮かせられて助かりました。
    心配した、傷や指紋も目立ったものはなく、綺麗に仕上げてくれたんだと思います。
    ただ、”現像のみ”って言ったので、本当に現像のみで36コマつながったままでしたが^^;;;

    『防犯対策』
    街中での行動は手ぶらでした^^;
    今回は中国行きということで、まず北京の空港に降り立って以降は財布は絶対人前では出さないように
    してました。元もあちこちに分散。コートのポケットにも出発前に細工をしておいて、たとえ人ごみのなかで
    ポケットの中まで手を入れられたとしても、簡単には抜き出せないよう対策しておきました。
    また、ズボンの後ろのポケットにも同様に細工をしといてそこに入れっぱなしでしたが、今回は幸運な
    だけだったのかも知れませんね。冬なのでズボンのポケット自体隠れますが、これが夏だと
    ちょっと心配です。特にバスの車内はものすごく混んでる上に、電気がついてなくて暗い!!
    これだといつすられたかほとんど気づきにくいし、たとえそのとき気づいたとしても、”一体、どの手が
    持ち去ったんだか”を特定することは、ほぼ不可能ではないかと思いました。
    財布の携帯方法についてはもうちょっと工夫してみようと思います。(ホテルの荷物の中というのも怖いので)

    展覧中心内での行動は、背中にDパック背負って、財布はそのなか奥のほうへ。こちらは問題ないかと。
    ただ、Dパックの小さいほうのポケットは何度か開いていて(空けられていて?)いましたが、それも
    想定内。開けられても中のものは簡単には取り出せないようにしておいたのと、盗られてもいいもんしか
    入れておかなかったので、まぁ問題外ですかね。流石にここに貴重品は入れられませんし。

    といっても今回の対策は一瞬のスリ対策だけなんで、ひったくりとかとなるとどう対処しようかと。

    『言葉について』
    今回の旅行では、空港以外では日本語は全く耳にしなかったし、自分も口にしませんでした。
    すべて習いたての中国語で押し通してきました......と、言うよりは、
    やっぱり半年程度のものではほとんど通じず、あちこちで”玉砕”してたというのが事実ですがT_T
    中国語の発音の難しさは桁違いかも...。「多少銭?」すら通じないときがあったときには流石に泣けました。
    今後、勉強を続けて行っても世間話をしゃべれるようにはならんだろーなーというのをなんとなく悟った
    旅立ったかもしれません。まぁ、めげずにがんばろうとは思います。

    いつもは大抵2泊3日の実質、中1日のとんぼ返り日程なんですが、今回は日程的に余裕があって
    実質3日間くらいの時間北京に居ることが出来ました。自分なりには結構充実できたかなと思います。
    できればもう数日、北京をぶらぶらしていたかったです。

    長文、駄文失礼しました。

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    06/11/28 22:43

    残念だったこと

    景山公園から見下ろした故宮の写真も楽しみにしていたのですが、
    北側の『神武門』、建て替え中?増築中? あ、いえ「工事中」の為
    全体がすっぽり緑のシートで覆われてしまっていて、写真撮るにも景観的にも
    台無しでした。せっかく行って見たんですが残念だったです。