バス路線への影響は

軌道系の交通手段は移動時間が読めるし、なによりもどこにいるのかわかるので安心して利用できる点が心強いです。
とはいえ、東京では地下鉄の整備と平行して路線バスがことごとく無くなってしまいました。
地下鉄(他の鉄道も含めて)は乗換駅の選択を誤ると、所要時間もさることながら途方もない距離を乗り換えの際に歩かされてしまいます。

一方、バスは気軽に乗れて、目的地まで乗り換えをせずに移動できたりするので、なかなか便利な乗り物であると思います。
個人的には、車窓を通して町の様子が見られる点もよいです。

北京に限らず、中国の都市では地図の中の細かな数字をたどりながら、路線バスのルートをみつけなければならず、慣れない町では結構骨が折れます。
しかし、これに慣れてしまえば、バスは運賃が安いのでかなり使える移動手段です。

東京のように、北京でも合理化のかけ声のもと、バス路線の大幅な縮小がないことを願ってやみません。

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1件のコメント

  • Re: バス路線への影響は

    橋路線に対しては、4,9号線の開通3ヵ月後のバス路線の再編の予定が残念ながら既に布告されています。4,9号線の地下鉄を最大限に利用した形にはなっていますので、共通定期券利用者以外は、若干の負担増になりますが日本人にとってはそんなに負担にはならないと思います。

    しかし、現状の地下鉄はまだ未整備でバス+地下鉄の活用が十分分発揮されさていつとはいえない状況です。数年沖です、順次開通していく交通網の現在は発展途上中なので、住民としては将来に掛けたい気持ちでいっぱいです。

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    これからの北京の公共交通に願う

    いつも詳しい情報をありがとうございます。

    当然、地下鉄ができれば、その周辺のバス路線の再編はさけられませんよね。
    両者がうまく連携して便利になることを期待したいです。
    二者択一ではなく、相互補完のみられる都市は本当に便利です。
    北京も公共交通網の発達した先進都市に仕上がるといいですね。