バーツは強いので闇両替は存在しません

バーツ高(何度も書きますが本当は円安の要素が強く、ついに低金利を継続
したい日銀総裁も切られるとか)であり、バーツはそれでも低めに抑えられ
ているということです。本当ならば一バーツは4円以上でしょう。

かつての東側での強制両替は実勢と合わない公定レートで使い切れないほど
替えさえ、闇両替を阻止するのが目的でした。それでもやった経験がある人
や偽札を掴まされた人はここにも沢山居るはずです。

バンコクでは正規(公営私営を問わずライセンスのあるところ)以外で両替す
る機会はないと思います。

タイの両替所は安全です。

フィリッピンやインドネシアでは、両替した時に、きちんと金額・枚数を確認しないで、後になって騙されたことに気づいた例が報告されていますが、

タイの場合は、両替所=銀行の支店・出張所のため、
「危ない両替屋」はほとんど(全くと言ってもいいくらい)ありませんので、ナーバスになる必要はありません。

また、私営両替所もありますが(銀行の両替所よりわずかにレートがいいです)、ここも「危ない」ことはありません。

ただし、お金は現物そのものなので、両替した後で、ホテルに帰ってから「金額が少なかった」と言っても後の祭りですから、必ず、両替所で確認する習慣を忘れないで下さい。

短期の旅行者は、空港で両替されるのがベターです。