Re: ETPOS ありがとうございます。 でも、3時間以上片肺で飛ぶなどとはすごいルールですね! 大阪から香港くらいの距離ですよね。 冬は、ジェット気流が強くなり米国から日本向けの飛行は、結構時間が伸びることがあるじゃないですか? そんな状況でも平気なのだろうか。
Re^2: ETPOS 車と同じで巡航中はそれほど大きな推力は要りません。 離陸時に大きな推力が必要なだけです。ですから、 離陸してしまえば、そもそも1つのエンジンでも 力が有り余ってしまいます。 また同じ信頼性のエンジンを使う場合に、どれか一つでも 故障する確率はエンジンの数に比例しますので、 4発機は双発機の倍の確率でどれかのエンジンが故障します。
3発機 大型双発機の出現とその機の航続性能が伸びてETPOSの長時間化で、競争力を失ったのが3発機です。 生産機数はDC10 + L1011(トライスター) < A300 + A310です。 MD11の失敗がマクドネル・ダグラスのボーイングによる実質吸収合併につながりました。 MD11はカタログ性能通りのパフォーマンスを発揮出来なかったのも原因です。 MD-12なんていうダグラス社としてはDC-8以来の4発機で、オール2階建機の計画もあったのに。 でもMD11は貨物機としては優秀な機体のため、貨物機としては人気があります。
Re^2: ETPOS 出発地から到着地までの半分の時間(中間地点まで行けば戻るのも行くのも同じ時間)の地点まで207分か途中に着陸出来る空港があればいいわけです。 太平洋上でもミッドウエイやハワイ諸島などもありますし、アンカレッジなどのアラスカもあります。 1発停止した場所から207分で着陸出来る空港があればいいわけです。 ETPOS207はB777シリーズのみです。 太平洋路線ではETPOS180だとルート制限を受けるために最短ルートを飛べません。 太平洋路線のためだけに、207なんて切りの悪い数字になっているのです。 それまでのETPOSは30分刻みで伸びてきました。