日本のランチセットとは違います 仰せの通りスペインでは昼食が正餐です。 実はドイツでも同じですよね。彼らのほうが徹底していて、知人のドイツ人 の多くが夜に火を通したものを食べません。日本では夕食がメインなので、 特に都会では昼食は儲けよりも店の宣伝を兼ねた人集めとしてセットメニュ ーを出している店も多いようです。そもそも、昼にのんびり食事はしない 忙しい(実は一生懸命働いている日本人は少ないと思っていますが)日本人 のためにサービスランチは作られた制度と言ったら大げさか(勿論海外にも あります)。 スペイン人は1日5回食事をするというのは有名な話し。 朝食はカフェ・コン・レチェとパンかチュ‐レ、10時過ぎに軽くバルで つまんで、14時あたりから二時間(流石に都会ではなくなっているよう ですが)掛けて昼食、それに一度自宅に戻ることも多い、30分で終わって も長い昼休みが入り、昼遅くから仕事です。18時頃に軽くとり、21時頃 に夕食です。 日本の短い昼休みに数回転させるためにサービスランチは考案されたよう なもので、ゆっくり食事をとるスペインの昼食は充実したメニューになり ます。 普通の日本人では1日3回しっかり食事を取ることは無理なので、スペインな どの南欧では、大抵は一回だけのまともな食事になります。宿が不便な場所 にあったり、移動の都合などで、日本のスタイルと異なり昼をメインにする ことは私でも良くあります。最近は生活スタイルが変わってきていて、少な くとも都会では昼間からワインを一本空ける人はほとんど見かけません。そ れでも一本注文して、数杯だけ飲んで行く人はいます。昼を軽くする方向に 動いているようですが、昼食にセットメニューしかないことはまずないでし ょう。
詳細な情報をありがとうございます! ガイドブックだけでは拾えない情報まで得られて嬉しいです。有難うございました!せっかくスペインに行くので、朝や夜にバルへ行き、雰囲気を楽しみつつ少~しでも、現地の暮らしを覗いてみるつもりです♪
ランチ 1日5回も食事するんですね。JORGEさん言うように、朝(Desayuno、デサユーノ、JORGEさんの入力ミスと思いますが、Churrosチューロス)、11時頃にOnce(オンセ、11という意味)、2時頃昼Almuerzo(アルムエルソ)、6時頃Merienda(メリエンダ、おやつ)、9時頃夕食Cena(セナ)ですね。 EU加盟後、他国から昼休みを2~3時間も取っていると取引などに影響があるので辞める(短く)するように言われたことや、昼を家族で食べるため、家に帰るのに渋滞や郊外から通う人が増え2~3時間では無理になった等の理由から、昼を短くして、終業時間を早めるところが増えています。そのため、昼より夜の食事に重きを置く傾向にあります。とは言ってもまだまだ、昼がメインなのでレストランではいろいろなものを食べることができます。バルではMENU DEL DIA(メヌー・デル・ディア、ランチセット)が10ユーロ前後で食べられます。ランチセットといっても馬鹿にしてはいけません。1の皿(野菜、卵、豆料理等から選択)、2の皿(魚、肉料理から選択)、飲み物(水、ワイン等から選択)、デザートかコーヒーという感じです。ワインといっても店によってはフルボトルで出てきますので注意。また、1の皿にパエージャが入っていることもあります。量が多いので、日本人の女性はこれだけで腹がいっぱいになってしまう方もいます。味はそこそこです。
Re: 直訳ソフトで変換 Desayuno(デサユーノ)=Breakfast=朝食 Churros(チューロス)=Churros=揚げパン Once(オンセ)=Eleven=11 Almuerzo(アルムエルソ)=Lunch=ランチ Merienda(メリエンダ)=Snack=スナック Cena(セナ)=Has dinner=夕食 ・・・・直訳ソフトでこのようになるのですね! 日本のおやつも「(お)八つ(ときに食べる軽食)」・・・八つ・・・15時ですよね・・・。 お江戸日本橋七つ発ちが午前4時で7つは4時(16時)、明け6つが6時、暮れ6つは18時・・・ですよね。