レポート

香港上海銀行(HSBC)口座開設法  中環

公開日 : 2006年11月16日
最終更新 :

香港の銀行に口座を開設するのは、難しいことだと考えている人が多いと思う。たまたま日本から来ていた客人が口座を開設したいと言うので、早速、香港上海本店に向った。

MTRの中環のK出口からでると、目の前にそびえるビルがHSBC本店だ。手前には三越のように、ライオン像が両サイドにある。

その1Fには長いエスカレーターが2本控えている。その登りから突入しよう。

総資産では世界最大の銀行、S&P社の格付けもダブルAマイナスとトリプルBあたりの日本のおんぼろ都市銀行よりはるかに高い!定期預金の金利も3%前後と相変わらずゼロ金利のような日本に預金するよりずっと安全で高金利だ。

口座開設すれば、中国株などの売買、外国為替の取引、ファンドの購入、金利の比較的高い、香港ドルの定期預金、海外送金など、、さまざまな取引がインターネットで日本からも可能だ。しかも、売買による利益に一切税金がかからない。(しかし、日本にその運用益を持ち込むと申告しないとまずいのだが、、、、) 全世界の香港上海銀行のATMでキャッシュカードで出金もできる。もちろん、日本の香港上海銀行や郵便局のATMで出金も可能だ。

詳細はこちら⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50278951.html

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2件のコメント

  • 06/11/17 16:44

    Re: 香港上海銀行(HSBC)口座開設法  中環

    ネット上にも、書店にも、香港やシンガポールといったタックスへブン、オフショアでの口座開設の情報があふれていますね。
    http://www.alt-invest.com/
    など多数。私も興味があって本も買いました。

    経済記事を新聞や雑誌に書いている親戚に聞くと、かなりの金額が日本の富豪層から香港やシンガポールの銀行に流れている、と当然のように言っていました。香港やシンガポールでは非居住者は相続税もかからないので、ある程度金融資産を所有しているならば、誰でも考えることです。
    単純に送金すると、税務署に通知が行くので、いろいろな方法を取るようです。一度日本国外に金融資産を移せば、あとは正にヘブンとなるようです。HSBCやシティは、信用力も高いので、その代表的なところで日本人に大人気の銀行でしょう。AMEXも香港では投資信託を受け付けており、5000万円以上投資をしてブラックカードを持っている人もいます。万一のときも相続税もかからず子供に残せるので、資産家は、かなりやっているようです。

    貿易収支は黒字であっても、直接投資では赤字の日本、かなりの資金が海外に出て行っているようです。大半は真正な海外投資でしょうが、かなりの金融資産も含まれているようです。国家のことよりも自分のことが皆大切なようですね。

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    この表現もまずいかも

    >万一のときも相続税もかからず子供に残せるので、

    相続した子供が日本の居住者である限り日本で相続税は発生し、払わなければ脱税です。香港やスイスの銀行が、顧客情報を絶対に秘密にしていたのは過去の話。ここ1、2年で状況は大きく変わり今後さらに変わるでしょう。但し、国内銀行の預金封鎖に対しては有効です。

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  • この表現はまずいかも

    ↓この表現はまずいかも。日本国籍の日本居住者なら利益が発生した年に申告の義務は発生するハズ。持ち込む時ではないよ。

    >しかも、売買による利益に一切税金がかからない。。(しかし、日本にその運用益を持ち込むと申告しないとまずいのだが、、、、) 

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    06/11/17 10:33

    確かに

    利益が発生した時点で申告しないといけませんね。しかし、申告している人は、ほとんどいないようですが、、、