南米のカード事情

アルゼンチン、ブラジルはほぼ大丈夫。よほどの辺境でない限り、ATMあります。パラグアイもアスンシオン、シウダーデ・デ・レステでは問題無し。ペルーはリマ、カヤオはOK。ボリビアは不明。

南米での注意点は、銀行によって国際カード使えない事がある点です。空港などのATMはまとまっている事が多いですから、そういう処で複数試すと宜しいかと。ブラジルでは同じVISAでも系列によって使えない事があります。VISAならBanco do Brasilが良いかと。
もう一つ、一日に引き出せる金額に上限がある場合があります。リミットを超えていると機械が言っても慌てないでください。翌日にはまた引き出せます。もしリミット以上の額が必要な場合は、カードセンターか銀行でパスポートを提示して引き出せます。
ただし、エクアドルを除いて、引き出せるのはどこでも現地通貨です。両替の計算書が無いと、現地通貨からドルなどに替えられない場合(アルゼンチンは以前そうでした。今は判りません。)があります。ATMのレシートが有効かどうかは国によって違います。(エクアドルは通貨が米ドルです。)
最後に、盗難にはご注意を。ATMのカード口に写真フィルムの端をごく僅か曲げて、挿入しておくと、次にカードを使った時、ATMが停止します。カードは入ったままになります。困っていると、男が現れて、暗証番号を入れると出て来る、などとアドバイスしてきますが、これは泥棒です。カードが出て来ず、あきらめて立ち去った後、写真フィルムの曲げた角を細い針金等で引っかけ、カードを引き出します。私はやられた事があります。ご注意ください。

それでは良い旅を。

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