ついでに もちろん、ご理解していただいているとは思いますが、情報操作とは 今話題の件にかこつけて、対ドルレートが上昇すると騒ぐくせに、円安 に関しては黙りを決め込んでいる、官僚と御用経済学者および偽評論家 の方々を皮肉ったつもりです。先進国からは日本の円安をなんとかしろ と言われていることもほとんど報道されませんし。ですから、「ユーロ 高」と単純化されるとひとこと言いたくなるのです。でもつい最近まで あった劇場も本当に虚構だったのではないかと思わせる事件です。 超低金利で銀行を救って、その銀行が大もうけして、裏でサラ金まで 動かしているのを黙って見ているほうが悪いと言われればそれまでです が。 さて本題。 白トリュフの件ですが、極論すれば味ではなく香りだけのものですから、 松茸同様、ある種の化学物質で同じ食感(この場合は香り)を出せるの ではないかと思います。持ちが悪いので、持ち運びを余程慎重にしない と、帰国したらだだの萎びたキノコに成り下がってしまいます。 現金を握りしめて大量に買い付けようとするのなら、現地に行くとかの ”気合い”が必要だと思います。残念ながらボルドーとピアモンテとは かなり離れているので、簡単には行けないでしょうね。パリならトリノ までは5時間強で行きますが。空路もパリくらいしかないと思います。 トリノから二時間くらい掛かる訳ですし。ボルドーはこの際諦めて、 ピアモンテにするとか。安くて美味しいドルチェット・ダルバからバローロ、 バルバレスコまで、アルバでなら楽しめますし。元質問者への提言です。