パスのバリデーションとゴールデンパス・ラインの指定券などを購入 パスのバリデーション。 たぶん、両替しようとしたことよりも、こちらの方が先でした。 チューリヒ空港駅のガラス張りの一室の案内所(発券カウンター?)でパスとパスポートを一緒に提示。 使用開始日と終了日、パスポート番号を記入してもらい、鉄道駅のスタンプが押され、 署名欄に係員の前でパスポートと同じ表記で署名すれば、バリデート手続きは終わりです。 (あとで見ると、パスに私の署名がなかった。係員の前でするべきものだったのに?? ま、すぐに書いておきましたけど..。) 私の購入したフレキシー・パスは2等で通用日数4日のもの。 (お金に余裕があれば1等を購入した方がいいです。2等車両にも有効だし。w ) パスの使用日は、わからなくなったり間違えたりしないように、日本であらかじめ鉛筆で薄く書いておきました 今日は近距離のチューリヒ駅までしか乗らないので、フレキシー・パスは使いません。 明日乗る、ルツェルンからブリエンツ間のゴールデンパス・ラインの一部はせっかくなので展望車両のパノラミック特急にすることにしました。 この路線もパスが有効ですが、パノラミック特急は1等車のみの編成なので、2等のパスの場合、アップグレード料(CHF17.00)が必要。 座席予約(CHF5.00)もしておきました。 それから今から乗るチューリヒ駅までの切符(CHF5.80)も同時発券してくれ、全てカードでOKでした。 でも、このパノラミックカーってどうだったのだろう・・・、VIPカーと名付けられた、もちろん、眺めのいい車両でしたが、 他に乗り合わせの運のようなものがあるように思えました。 実際は座席指定が必要だったのかもちょっと疑問だったのでした。
VIPパノラミック車両が泣く。そこの韓国の若者、たのむよ・・(苦情) 話が前後しますが、ルツェルンからインターラーケン方面に向かうゴールデンパス・パノラミック特急に乗った時の話。 この車両はルツェルン始発なのだけど、ルツェルンの観光を終えて乗り込んだところ、すでに20歳前後と思われる韓国人のグループが10人ほど近くに陣取っていて、 自分の席のところはテーブルに食べ物や飲み物、ペットボトルや袋のせんべいなどを散乱させながら宴会状態。 こんな中に座らなきゃいけないのかと、愕然としながらも、私の席はそこだからと座っている一人をどかして窓側の席に座ったら、しばらくすると皆、荷物をまとめて他の席に移動した。 (なんだ、ここの席じゃなかったの・・) それほどゆったりしていた車両。 通路を挟んで反対側にはまだ他の韓国の若い女性たちが座っているのだけれども、こちらは中の若干人が大層お疲れモードで、 履物を脱いで座席に足を上げて、ダレダレ・・。 なんとかならないでしょうか? 今のところ、スイスの景色よりもあなた方の景色の方がインパクトが強い。 しかも景色のいいのはそっち側の窓ときている。 こんな車両で疲れ果てて寝てしまわなければならなくなるようなスケジュールは止めましょう。 VIP車両がこれでは、泣きます。 私はしばし、苦虫を噛み潰したような気持ちなのでした。 「発車しても展望席が空いていれば誰か来るまで座っていても構わない」と地球の歩き方ガイドブックにはありますが、 '座っていても構わない座席の座り方'というのもあると思います。 大方は大層気分がいい旅行だっただけに汚点として目立つのでした。
ゴールデン・パス・ライン(の続き) 前に、座席指定が必要だったのかもちょっと疑問だったと書いていましたが、 出発時に余裕のあった席も、だんだんと埋まってやがて満席?になったので、確実にパノラマ車両に座っているには、やはり座席指定は必要だったのでしょう。 ただ、そんな時でも一つ後ろの車両は余裕があったのですよね..。 予感として、自分としては、景色のいい窓側に座っていれば通常の車両でもいいように思えていました。 まぁ、その時の状況は、たぶん、さまざま、 その後、グラス・ビールを飲んだりして、パノラマ車両は素敵でしたよ。(*^_^*) 後に、私のいる向かい合った4人座席はカナダからの大人の男女3人が座り、 今後の行程など、自分がブリエンツで降りるまで楽しい時間を過ごせました。 この行程の場合、進行方向右側が湖や山がよく見えて、より景色がいいです。 でも、反対側に座っていても窓が大きいのでよく見えるんですよね~。 Golden Pass Line http://www.goldenpass.ch/GPL/main.asp