むしろ欧州域内の居住者が手間取ったみたいです

欧州域外からの旅行者は事前に旅行会社なり航空会社から申し込み
時点でうるさく言われていたのでそれなりに準備済みだったのに、
欧州域内の居住者の方がチェックインで言われるまで知らなかった
という人が多すぎ、全体的な遅延を起こす原因となった・・・と
今日の日本のニュースではやっていました。もちろん、日本の方でも
事前の案内をきちんと聞かずに、『捨てる羽目になりました』と
取材カメラに泣き言を言っていく模様も映っていました。

FRAなどは、一般ゾーンの預け荷物での免税品手続きカウンターを
拡充する対策を取ったにもかかわらず、欧州域内の人のチェックイン
そのものの手続きに手間取って免税手続き+荷物預け手続きができ
なかった欧州域外者からのクレームも出たそうです。

日本着時間だと、遅れが目立った便は

NRT
LH710/FRA(8:35予定/9:13着)←MUC発LH714はNRTの着陸順待での遅延(6分)
AF276/CDG(9:15予定/9:44着)←早朝着のAF272はむしろ早着
BA007/LHR(11:05予定/11:34着)←英国は8月からやってるのに・・・
(BA005はNRTでの着陸順待により遅延(3分))
AZ786/MXP(11:25予定/11:57着)

KIX
AF292/CDG(9:05予定/9:48着)
AZ794/MXP(11:00予定/11:34着)
JL422/LHR(15:30予定/16:00着)

NGO
AY079/HEL(9:50予定/10:39着)
LH736/FRA(9:30予定/9:45着)

意外だったのは、検査(持ち込み許可)基準の厳しいAMS(KL)、CPH(SK)
などの便がむしろ早着した事です。たまたまなのか案内が適切だった
のかはもう何日か見ないと分かりませんが・・・。

ただ、ニュースの最後にちょっと嫌な案内がありました。
『EU本部は、来年春(4月)からのスケジュールまでにさらに厳しい
検査基準にする旨を発表したそうです』

まあこの秋冬スケジュール期間中の実績にもよるとは思いますけど、
これ以上厳しくしてどうするつもり?とすごい不機嫌な気持ちで
今朝は出社する羽目になりました・・・。

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1件のコメント

  • 今日のディレイは2便だけ

    NRT着
    BA007/LHR(11:05予定/11:21着)
    NH210/FRA(15:55予定/16:39着)

    わずか一日でオペレーションを確立させてしまったのか、
    2日目以降は待たずにひたすら定刻出発させたのかは不明ですが・・・。

    リアルタイムログとはいえ、時刻表の数字だけだと直接現れない
    細部はイマイチ分かりませんね。

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