Re: 名曲アルバムと、共に走る。 kiyaさん、こんにちは。 このトピ、拝読しておりましたよ! 緑のフランシュ・コンテ(行ったことがないから想像のみ)をkiyaさまご夫妻の小さな車が快走するところが目にうかびます♪ ~実は、これを読んですぐに家人のことを思いましたよ。 と申しますのも、家人は最近CATVの広告につられて、≪癒しの100曲≫というクラシック名曲集を購入(全12枚でしたか?)したところなのです。 勿論車に置いて、ドライヴの度に流しております。 ただしこちらはタンクローリーに前後挟まれての43号線や、側壁にかこわれて景色も見えない名神ですが........(涙)。 ~横に乗っている私の経験では、音域や音量のレンジが広すぎる曲は車の動きによって聞こえたり聞こえにくかったりするので、不向きですよね。リズムも規則正しい方がいい....... となると、バロック~古典あたりのちょっと速めのテンポの曲に落ち着きがちのような........ 何でも、記憶というのは五感全部を使うほど、確かなものになるそうですよね。旅のの思い出に音楽が結びついていれば、その音楽を聴いただけで夢はフランシュ・コンテを駆け巡る....... う~ん、今のところ、私はそういうのがないような気がします。残念。 ところで、フランシュ・コンテと言えば私はこどものころ、『三銃士』を読んでその地名を初めて知った、懐かしい(?)ところです。 確かダルタニャンの従者の出身だったか....子どもでしたので、フランシュというのをフランスの誤植だと思ったりしていたんですよね~! その後、その地にアルク・エ・スナンという興味深い塩工場があることを知り、いつかは行きたいと思いながらまだ果たせないでいます。 ところで、以前ハイドンの生家に行かれたのですね。 どのようなところでした?よろしければお聞かせくださいませ。 私は昨年、アイゼンシュタット~フェルトゥードと、エステルハージー公のお邸(つまりはハイドンの勤務先)を訪ねてきました。 それまで敬遠しがちだったハイドンだったのですが、ちょっと面白い本を読んで関心がわいたためです。 kiyaさんは、ご自分たちが楽しんでいらっしゃるヨーロッパの田舎道であまりにも日本人に会わないため、「こんないい旅を知らないなんて、みんな一体何を考えて旅しているんだろう。」と思っていらっしゃるんですね。 一連のトピを拝見していますと、そのお気持ちが伝わってきます。 ふ~む、いいんじゃないでしょうか?独占状態で.......
ローラウ、ほか、 >最近CATVの広告につられて、≪癒しの100曲≫というクラシック名曲集を購入(全12枚でしたか?)したところなのです。 これこれ、わが家の地区でも、やってました。 キレイな映像と音楽で、私も欲しいなと、思ったのです。 >フランシュというのをフランスの誤植だと思ったりしていたんですよね~! たしかにこれ、似てて微妙に違うね、、・・と私も思いました。 >その地にアルク・エ・スナンという興味深い塩工場があることを知り、 ああここは、泊まったところから近かったので、アルボワに行く前に通りました。 何でも、世界遺産なんですね? でも、ここの前まで行って、写真とって、あまり興味が無いので、中には入らず、・・でした。 それよりも、このアルク・エ・スナンから、ほんの5キロにPort-Lesneyという寒村がありました。その村の中に、ルレ・エ・シャトーに登録の、「CHATEAU DE GERMIGNEY」という魅力的なホテルが有って、ここで、10時のお茶タイムを、1時間くらいやりました。 気候も良かったので、木漏れ日のテラスで広い庭を見ながら、のんびり良かったです。 お茶のテーブルに、パラパラと落下傘みたいに、大きな木から種が降ってきて、1つぶ記念に持ち帰りました。1つぶでも、羽を含めると5センチ以上ありますよ。 相棒からは、ここに泊まればもっとよかった!と、欲張りな注文も付き、 そのくらい、良さげなホテルです。 >ところで、以前ハイドンの生家に行かれたのですね。 どのようなところでした? ・・・ハハハ、自分勝手に余計なことまで書いてしまって、すみません。 ここは、ハンガリーに行く時に、このあたりをうろつきました。 スロバキアに近いHainburgよりも15キロほど手前のLohrauという村の道沿いにありました。白い壁に平屋で茅葺の屋根の、細長くシンプルな家です。 行かれたアイゼンシュタットからだと45キロくらいありますが、むしろウイーン空港から30キロくらいです。 ハンガリーのフェルテード宮殿も行かれたのですか。なかなかこだわり派ですね。(^^ 私も行ったのですが、文化度が低いので、門から中を覗いただけです。 それよりも、5月末だったので行く道々に鈴なりのサクランボを取るのに夢中だったのです。 フェルテード宮殿と言っても思い出さない相棒に、あのサクランボを採った近くにあった・・といえば、すぐ思い出す始末です。(いかに文化に疎いか、・・。) この日は、近くのナジツェンク村にある、セーチェニ(ブダペストの鎖橋を造った)の館に、泊まりました。素敵なホテルでしたが、比較的安かったのです。もっとも、1998年(8年前)のことです。
Re: ローラウ、ほか、 早速お返事ありがとうございました。 >これこれ、わが家の地区でも、やってました。 >キレイな映像と音楽で、私も欲しいなと、思ったのです。 そうなんです。広告の力はすごいですね~ ところで、アルク・エ・スナンですが、お寄りになったのですね。 う~む、あんまりな感じでした? そう言えば、ネットで見つけた記事にも、その成り立ちなどに特別な関心がなければ(計画半ばで挫折してしまった)期待はずれかも、という一文もありましたっけ。 少し前に世界遺産と言ってもがっかりもある、みたいなトピがたっていましたが、世界遺産イコールおすすめ観光地、ということでは必ずしもありませんものね~ 私は、だいぶん以前にTVで見て、その構想の斬新なこと、あのような大掛かりな一種の都市計画が、フランス革命以前という時代にあったことに驚き、回りの美しい風景とともに、目に焼きついています。 kiyaさんの情報によれば、なかなかすてきなホテルもありそう♪ ぜひ一度この目で見てみたいものです。 ところでハイドンさんの生まれは、ものの本では≪車大工≫ということのようですね。当時はなかなか立派な職人業であったとか。 でも、つつましいものですよね。 ハイドンの宮仕えのあとを追いたくてはるばるフェルトゥードまで行ったんですよね~いや、遠かった!(ショプロンから行きはバスで、帰りはタクシーを呼びました。10,000円ぐらいだったと思います。) ここで演奏会があって、それを聴きに行ったのですが、当代エステルハージー公夫妻も来ていらっしゃいましたよ♪ そうですか、5月はさくらんぼなのですね! 私は8月末、イギリスはケント州に行きましたとき、ブラックベリー積みに年甲斐もなく夢中になりましたよ!楽しいですよね、こういう思い出は。 家人はあまり旅行には関心がないのですが、退職後は何とか、1~2度でも引っ張り出してドライバーをつとめてくれないかな、と作戦を練っているところです。 そのような折が実現して、かねてkiyaさんが提供してくださっている田舎のすてきなお宿の情報が役に立つ日が来るのを願っているのですが......。