絶対正解とはいえませんが・・・ 原則的には、EU圏内最後のフライトに乗る場所で手続きするように なっていますが、最近は(特に日本行きに接続が便利なフライト等) 乗り継ぎ前の空港でも手続きしてくれるところがあるようです。 もちろん、搭乗する便のターミナルに手続きできるカウンターが ないと意味がないのですが・・・。EU圏内フライト専用ゾーンには 基本的にカウンターがないので、免税手続きのためだけに入れてくれる ような交渉が自分で出来るとか、制限エリアに入る前の一般ゾーン側に 免税カウンターを設けているかなどを調べる必要があるでしょう。 免税品の現物も、空港や、場合によっては免税カウンターの当直職員に よって絶対見せないとダメとか、並んでるからいちいち見せられると 時間がかかるといって見ない場合とか、その場に行ってみないと 分からない場合が増えてきました。 一番のネックは、(実際にはロンドンのテロ未遂直後から実質的に 始まっていたけれど)11月6日以降に欧州のほとんどの空港で ロンドン・ヒースロー空港と同じ水準の荷物検査やセキュリティ体制を 取るという通達が出たことです。液体、ジェル製品が絡むと セキュリティで放棄を要求されたりする可能性が非常に高くなります。 なので、出発が近くなってからミュンヘン空港やフランクフルト空港、 もしくは利用キャリアに最新の状況を問い合わせるのが良いでしょう というくらいしか現段階ではいえないと思います。