『エジプトがすきだから』

皆様、こんばんわ。

えー、本のタイトルのようになってしまいましたが、気のせいです(笑)

ららさらま様
大丈夫です!じゅうぶんに伝わっています。

nainai222様
許すとか許さないとかはやめましょうよ。
「不慣れによるミス」と「悪意ある犯罪」は全く違うものですから。

たぬきの金時計様
手口は御解説の通りかと思います。
よもや、とは思いますが、

>ただ、エジプトでは、とか、旅行会社が案内する店ではみなこういうことが起こる、と読めるような意見には、賛成しかねます。

>まさにパターンとおりなので
エジプトで行なわれる(悪どい手口の)パターンとして、話が進んでおるものと思っております。

>旅行会社が案内する店では
旅行会社が案内する店で買わない理由と致しましては、キックバック分だけ割高であり、キックバックの存在はユーザーの為にあるわけではないからです。
(回りまわってユーザーの為などの屁理屈も聞きますが、身勝手なまやかしです)
結果。。。。旅行会社に何の得にもならない状況が必要だと思います。
(旅行会社とは全く無関係の店が優良だという意味ではありません。
同様に旅行会社が案内する店ではみな!!こういうことが起こると言いたい訳でもありません。)

cat-police様
>エジプトじゃないですが、私は、昔、アメリカで拳銃を向けられたことがありますよ。

エジプトでありますよ。しかも警官から実弾入りのライフルを。。。。。
向けられたというより、銃口の中の渦が見えた。。。。

話が脱線しちゃうので、書かなかったんですが。。。。書いちゃう(笑)


<<秘儀 円月殺法>>

タフリール橋って、夜になると交通量がすごくって、無茶苦茶混雑するじゃないですか。
無茶苦茶混雑してるのに、車はかっとばしてるんですね。
(まあ、高速道路を想像して下さい)
しかも信号がないから、渡るのにちょっとコツがいるんです。
で、その橋のたもとに警官の待合所みたいなところがあるんです。
(あのへんは高級住宅街やらなんやらで100mおきに警官がいるんですけどね)

広場に行こうか、どうしようかと、一瞬立ち止まってしまったんですね。
(ここで合ったが百年目はこのことよ)

警官が何やら大声で「○×△■□」と叫んだかと思うと、ライフル銃がゆっくりゆっくりと円を描き、銃口を私に向けて近づいてくるではないですか!!
(ドーパミンという物質を知りました。アドレナリンという物質も知りました。ありとあらゆる脳内麻薬が噴出してました。笑)

すると。。。警官はそのライフルを私越しに車に向けるではないですか。よく映画で悪いやつを盾にしたりしますよね。あれです。正にあれです。

身動きひとつとれません。(とれるかっっ!!)
そんな私を屈強なゲイ達が、いやいや、丸太のような腕をした警官達がガッツリと両腕をつかんできます。アームロックというやつでしょうか、よくわかりません。自分でも自分が冷静なのかテンパってるのか、よくわかりません。
通りすがりの家族連れが驚愕した表情で足早に逃げていきます。

足が宙に浮いた状態のまま、ナイル川の湖畔がかすんでいきます。
車のクラクションも徐々に徐々に遠くなっていきます。

すると警官達は、あの高速道路にライフル銃を向けて何やら叫んでいます。
ヘッドライトに照らされた対向車線の車の運転手が浮かんでは消え浮かんでは消えていきます。
運転手達は驚愕した顔をして口々に何か叫んでいます。
が、聞こえるはずもありません。

(母さん、僕の麦藁帽子はどこへ。。。。。とか言ってる余裕はありません)

車は次々と次々と急ブレーキをかけて停車していきます。

すっかり静まり返る夕刻のタフリール橋のたもと。。。。。
連行される私。。。。。

道路を渡りきるまで、ゆっくりと、ゆっくりと時間は流れていきます。

渡りきったら今度は暗闇の中に連れ込まれます。
(そこだけは勘弁してください。。。。。。)













と、いうような場所です(なにか?)

ああ、何かおこる。そう確信した時です、警官は言いました。

















「ばくしーし」









『ゲーム』という映画がありましたが、それをも凌駕する圧倒的リアリティです。いちからじゅうまで、エジはエンターテーメントです。

(つづく。笑 次回作<ラー降臨>)

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1件のコメント

  • おもしろーい!!!

    ウハウハ様

    たしかにあそこは交通量すごく多いですよね。
    知らないおっちゃんにくっつくようにして渡った記憶があります。

    車にひかれないという意味では確かに一番安全な渡り方かも(笑)

    バクシーシあげましたか?
    そこんとこ是非教えてください。

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    落ちぶれて、すまん

    詳しいことは、もう書きませんが、あげましたよ(笑)
    20エジポンド(だったはず)

    『ばくしーし』と言われるまで事態が理解出来ませんでしたが、
    判ってしまえば、爆笑するしかないわけです。
    ものすごい大仕掛けなんですもん。で、20ポンド

    一人になってから、タフリール広場で爆笑しましたよ。自分自身にね。

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