早足猫のトホホなイタリア・ドイツ・チェコなど、5カ国12日間一人旅

初めまして☆そして行ってらっしゃい!

brissiemayu さん、こんにちは。

11月は結構寒くなっていると思うので、風邪などひきませんように。
薬も大事ですが今回は梅干とおかゆの夢を見ました。
海外に日本食を持っていくなんて、今まで馬鹿にしていましたが
こういう場合にとても助かりますね。ちょっと反省しました。

イタリアで美味しいものをいっぱい食べて来てくださいね。

Re^2: 早足猫のトホホなイタリア・ドイツ・チェコなど、5カ国12日間一人旅

ちびハネさん、

単なるアホなレポートにお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
海外で病気になるのは慣れて(?)いるのですが
今回は深刻だったので、勝手に入院の心配までしてしまいました。(笑)

帰国した今もまだ少し体調不良を引きずっていますが
伝染性の病気でなかったのでホットしています。
そんな私にダンナは冷たいです…。

おかえりなさい♪

無事に帰ってこられたようでよかったです。
そしておいしいものも食べられたようですね～。

肺炎!?にはえぇ～っ!!と思いながら読みましたが、
ホント無事でよかったです。

チェコ、行ったことがないので写真楽しみです。
イタリアもトリュフシーズンに行ってみたいものです。

10日目　ドイツのマインツからオッヘンバッハへ

まだ移動するのか?とあきれている方もいらっしゃるでしょうが
早足猫はマグロですから仕方ありません。

ようやく天気も回復して、お日様が心地良いがもうすぐ帰国だ。(苦笑)
オッヘンバッハでは何もせずにのんびり療養に努めた。
おかげでものすごく体が回復して無事に帰国できそうである。

ああ、イタリアで1日美味い物三昧でこんな日を過ごしたかったなあ。
アルザスにも行きたかったなあ。
元気になるといろいろと欲がでてくる。

「また来年、戻ってくるよ」とマイン川につぶやく怪しい猫だった。

9日目　ドイツのレーゲンスブルクからミルテンベルク、そしてマインツへ

目が覚めたら熱が下がっていた。どうやら入院せずにすみそうだ。
おとなしくレーゲンスブルクで静養していればいいのに、やはり習性は変わらない。(笑)

レーゲンスブルクを見学した後、ミルテンブルクに立ち寄ってマインツに移動することに。
今日はお天気もまあまあで、暖かい。

レーゲンスブルクは、ある少女漫画の舞台となった場所なので、
その漫画の情景を思い出しながら街歩きを楽しみ、しばし感慨に浸った。
その後のんびりとミルテンブルクに移動した。
ミルテンブルクは小さな街だがいかにも観光地なので
観光客であふれ、早足猫には居心地が悪かった。
ここで中華ランチを食べてマインツに移動した。
なぜドイツで中華なのか?やはりホームシックにかかっていたからでしょうね。

夜になると具合が悪くなるので、マインツではまたすぐにベッドに横になって寝てしまった。

8日目　チェコからドイツのレーゲンスブルクへ

「チェコで入院するより、先進国のドイツで入院したい」と
夢の中で呪文のように唱えたせいもあり、無理やりチェコを脱出することにした。

ドイツのレーゲンスブルクに着いたら雨だった。
まずはホテルにチェックインしてから医者を探そうと決め、
旧市街の車の通らない静かなホテルを選んだ。

頭痛、鼻水、咳、のどの痛み、胸の痛み、めまい…。
スタンプラリーなんてしなけりゃ良かった、きちんと栄養、休養、睡眠をとるべきだった。
後悔ばかりして、気弱になった。
そして、もう若くないと実感した。いつまでも20代と同じ無茶はできないな～。
日本に帰って梅干とおかゆが食べたいよ。

医者に行く元気もなくなり、だるくて横になったら、そのまま寝てしまった。
何しにヨーロッパに来たんだよん。

7日目　チェコのヘプからプルゼニョへ

具合が悪い。体が石のように重い。
きっとイタリアで雨に打たれたせいだ。
病気でもメインの国で寝ていてはもったいないので、電車でマリアなんとかを経由して、
ビールが美味いプルゼニョに行くことにした。

ところがヘプからマリアなんとかへは、途中で電車を降ろされ、超ローカルバスでの移動となってしまった。
当然外国人は私一人。言葉のわからない病気猫は、何が何だかわからないまま、
チェコ人の若い兄ちゃんに無理やりへばりついて移動した。

兄ちゃんはチェコ語しか話せないので意思の疎通はできないのだが
引っ付き虫のような必死の私の形相を見て、放って置けないと思ったのか、時々振り返って気にしてくれた。
決して冷たいわけではないのだが、照れ(?)があるのかチェコ人、
あまり笑ってくれない。

マリア何とかからまた、ローカル電車でプルゼニョへ。
ビアホールで女1人、ビールを飲んでつまみを食ってるうちに、熱がもっと上がってきた。

本当にやばい…1人ホテルのベッドでう～ん、う～んと唸りながら寝た。
夢の中で肺炎になった。チェコで入院するより、設備の整ったドイツの病院がいい。
いや、まてよ。今回は保険に入るのを忘れた。
前回ドイツで医者にかかった時は出張中だったので会社が払ってくれたっけなあ…なんてずっと、朝までうなされていた。

Re: 6日目　ドイツからチェコへ

う～ん、いけませんね、お風邪をひかれてしまったのでしょうか?


ここと思えばまたあちら、の旅、楽しく拝見しています。
私は歳のせいで、今更なかなかこういう身軽な動きが出来ませんが、一度はかの有名なユーレイルパスで、どこまでもどこまでも無窮動みたいな旅をしてみたいですね。
羨ましいです。


～そうか、白トリュフ祭りだったんですね。
そう言えば、いつぞや、この話題、拝見したことがありますが、2年前のことになるのですね。


後半も楽しみにしています♪

もったいな～い!Ⅱ

>昨日は大雨で見えなかったのだが、美しい湖があるのだ

そうです。マッジョーレ湖です。
私はここでリゾートするつもりはなかったので、
日帰りしましたが、ここには、ボッロメオ家の宮殿がある小さな島が浮かんでいるのです。
寄ってこなかったなんて、もったいな～い!

人様のHPですが、一番この宮殿の雰囲気を伝えている気がするので、ご紹介。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/cartouche/teien1.htm

でもお天気が悪くては、見に行ってもつまらかなったかも知れませんけど。
何と言っても素敵なのは庭ですから。

しかし、大雨でずぶ濡れとは・・・雨女の面目躍如ですね。

4日目　アルバからストレーザへ

結局アルバで食い倒れは出来ず、今日はもうアルバから移動する日になっていた。

とりあえず、アルバからミラノを経由して北イタリアのストレーザに行くことにした。
ミラノでは2時間あるのでのんびりしよう。
2時間といってもイタリアでの2時間である。時間が無いのと一緒だ。
この国は早足猫には向かない国なのだが、飯が美味いのでいつも引き寄せられてしまうのである。

ミラノ中央駅から地下鉄にのり、Al Cantinoneでサラダとリゾットの昼食をとり、また地下鉄で中央駅にもどり、
ネットカフェでメールをチェックし、荷物を引き取って、ストレーザ方面行きの電車に乗った。
見事に2時間で完了。

ストレーザは大雨だった。
現金の無い私は冷たい雨の中、ATMを探して街中をウロウロすること一時間。
結局見つからずに、また冷たい雨に打たれてホテルに戻った。
この雨のせいで後に闘病生活が始まってしまうのだ。
本当にどこまで行ってもトホホな一人旅だった。

もったいな～い!

お帰りなさい!
なんとか帰還(生還?)おめでとうございます。

それにしても!
朝食を抜いてはいけません。体のリズムが狂うんですよ、ホントに。
若い頃からきちんと栄養を摂っていないと、
年取ってから、体に影響が出るそうですから、気をつけましょう。

>前菜はステーキタルタルだったので、これは完全にパス

これって、カルネクルーダ(生肉)ですよね。英語メニューはそういう名前なのですね。
こねこさんて、生肉苦手なんでしたっけ?
もったいない。ピエモンテ牛のカルネクルーダは、もんのすごく美味しいのに。
これに白トリュフをかけたら、最高ですよ!

でも、メニューは予定通りでしたね。
私も感じたのですが、料理は美味しかったけど、
白トリュフの香りは、2年前のほうが鮮烈だった気がします。
やはり年によって、収穫量だけではなく、香りも微妙に違うのかも。

>「もちろん覚えているよ。」

そりゃあ、イタリア男ですもの。
覚えていなくたって、絶対そういいますよ。

先日、ちょっと用があって、パリヌーロのアグリのおっちゃんにメール書いたら
返事に、「昨日ちょうど君の事を考えていたんだよ。」と書いてありましたから。

で、白トリュフ祭りに行き損ねて、夕食はどちらで?
せっかくの祭にも行き損ねて、これももったいな～い!でしたね。

次回は是非ご一緒に。起こして差し上げますよ。

2日目　パリからトリノ、そしてアスティへ

朝5時に起床して、日の出前にメトロでリヨン駅まで移動。
TGVアルテシアでパリからトリノへ。
年のせいか6時間近くじっと電車に乗ってるのも辛い。

本当は今日はそのままイタリアのアルバまで移動して
白トリュフ祭りを楽しむはずだったのだが、
ホテルがとれず、仕方なく近郊のアスティに宿泊。

明日は2年間、夢に見ていた「卵のココット白トリュフがけ」を頂ける。
昨日のウツな気分はどこへやら、よだれが出てきて泊まらなくなってしまった。

1日目　成田からパリへ

一人旅に出る開放感よりも、一人好き勝手なことをしている後ろめたさで暗い。

自分で稼いだお金で、ずっと楽しみにしてきた旅に出るのに
なぜこんなにブルーなのか?

飛行機にのって10時間を過ぎたころから、頭痛が激しくなってきた。
高度が42000フィートを超えている。
昔から40000フィートを超えると体の調子が悪くなるので、到着までじっと我慢。

12時間半は長い。やっとパリに到着したら、雨だった。
ホテルに着いたら、もう日が暮れていたので、近所のベトナム料理屋でフォーの夕食。
これもある意味フランスっぽくっていいかも。