ピマーイ国立博物館の思い出 個人でピマーイ国立博物館にいらっしゃった方は多くはないと思います。 ナコンラチャシーマ(コラート)からでも距離があります。 クメール遺跡の町ですが、人はたいていカンボジアのアンコールワットに行ってタイのピマーイはあまり知られていないからです。 しかしクメール遺跡の真ん中が町になって人が住んでいる点で、わたしには非常に興味深いところです。 ピマーイ国立博物館に行くと、クメールの透かし彫りというのでしょうか、立体的な陰影のある彫像、装飾遺物の豊富さに驚きます。草花紋のような装飾的な美に心を打たれました。 また、ピマーイ郊外のサイ ンガム公園はここまできたら是非訪れたい価値のあるところです。バンヤントゥリー(菩提樹)がもとは一本の木だったのでしょうか、複雑に絡み合い大きな森を作っています。この暗い森の中に祠が祭られていて、地元の子犬がそこで私たちを大歓迎してくれました。 ピマーイは非常に思い出深いところです。